日本の高等学校設立年表
日本の高等学校設立年表（にほん-こうとうがっこうせつりつねんぴょう）とは、現存の新制高等学校の設立過程（新制高校としての設立ではなく、前身の旧制中等教育学校としての設立）を年表形式でまとめたものである。昭和以後に旧制中等教育学校として設立され、学制改革により新制高校に移行した学校の数は膨大であるので、大正時代以前に設立され戦後新制高校に移行したもののみを記載する。（それらについては、当記事で記載の学校も含めて記述されている旧制中等教育学校の記事を参照の事。）
設立認可年月日が分かる場合には開校日ではなく認可年月日を記載する。改称は尋常中学校に改称した場合などに限る。改称など前身があるものには*を付加する。
明治時代より前
- 1669年（寛文9年） 岡山藩が藩校として新学校を創設（現岡山県立岡山朝日高等学校）
- 1670年（寛文10年）大村藩が藩校として集義館を創設。後に五教館と改称（現長崎県立大村高等学校）
- 1697年（元禄10年）6月15日 米沢藩が聖堂・学問所（後に「興譲館」と改称）を創設（現山形県立米沢興譲館高等学校）
- 1718年（享保3年） 長州藩六代藩主毛利吉元が藩校として明倫館を創設（現山口県立萩高等学校）
- 1752年（宝暦2年） 三河吉田藩の藩校「時習館」として創設（現愛知県立時習館高等学校）
- 1758年（宝暦8年） 小倉藩が藩校として思永斎を創設（現福岡県立豊津高等学校）
- 1781年（天明元年）佐賀藩が藩校として弘道館を創設（明治政府の学制改革で一旦廃校。1876年（明治9年）復活し現佐賀県立佐賀西高等学校）
- 1783年（天明3年） 尾張藩の藩校「明倫堂」として創設（現愛知県立明和高等学校）
- 1783年（天明3年） 2月6日 久留米藩の藩校「学問所」（後に「明善堂」と改称）として創設（現福岡県立明善高等学校）
- 1784年（天明4年） 2月6日 福岡藩の藩校「修猷館」として創設（現福岡県立修猷館高等学校）
- 1792年（寛政4年） 3月20日 佐倉藩の藩校「佐倉藩学問所」として創設（現千葉県立佐倉高等学校）
- 1792年（寛政4年） 長府藩の藩校「敬業館」として創設（現山口県立豊浦高等学校）
- 1816年（文化12年）「山口講堂」として創設（現山口県立山口高等学校）
- 1822年（文政5年） 小田原藩が藩校として集成館を創設（現神奈川県立小田原高等学校）
- 1828年（文政11年）2月3日 松山藩の藩校「明教館」として創設（現愛媛県立松山東高等学校）
- 1841年（天保12年）水戸藩の藩校「弘道館」として創設（現茨城中学校・茨城高等学校の直接の設立は1927年であるが弘道館関係者が設立）
- 1847年（弘化4年） 5月10日 吉川藩の藩校「養老館」として創設（現山口県立岩国高等学校）
- 1852年（嘉永5年） 浜口梧陵らが、幕末の国際情勢に備える人材養成のため、和歌山の広村（現広川町）に耐久社を創設（現和歌山県立耐久高等学校）
- 1855年（安政2年） 福井藩の藩校「明道館」として創設（現福井県立藤島高等学校）
明治時代
- 1870年（明治3年）6月 洋学校として開校（現愛知県立旭丘高等学校）
- 1872年（明治5年）11月23日 長岡洋学校として設立（現新潟県立長岡高等学校）
- 1873年（明治6年） *明道館が福井私立福井中学と改称（現福井県立藤島高等学校）
- 1873年（明治6年）1月6日 延岡藩の藩校跡地に、延岡社学としてに開校（現宮崎県立延岡高等学校）。同月22日亮天社と改称
- 1873年（明治6年）2月 岐阜米屋町尾張藩支庁跡に創立して仮中学として設立（現岐阜県立岐阜高等学校）
- 1873年（明治6年）3月 足柄県令柏木忠俊韮山支庁下に仮研究所を開設（現静岡県立韮山高等学校）
- 1873年（明治6年）4月 欧学校として創立（現大阪府立北野高等学校）
- 1873年（明治6年）4月 船木女児小学として創立（現山口県立厚狭高等学校）
- 1873年（明治6年）8月 東京日本橋箱崎町の旧土佐藩主山内家邸内に海南私塾創立（現高知県立高知小津高等学校）
- 1873年（明治6年）9月1日 洋学校が設立（現秋田県立秋田高等学校）
- 1873年（明治6年）10月28日 鳥取藩の藩校「尚徳館」を承継し第四大学区十五番変則中学が設立（現鳥取県立鳥取西高等学校）
- 1874年（明治7年）5月 藩校「修道館」を改め公立新潟学校第四分校として開校 （現新潟県立高田高等学校）
- 1874年（明治7年）5月 堺市開口神社内に女紅場が開設される。1888年堺女学校に（現大阪府立泉陽高等学校）
- 1875年（明治8年） 名東県師範学校附属変則中学校が設立認可（現徳島県立城南高等学校）
- 1875年（明治8年）7月 第16中学区予科学校を設置（現長野県上田高等学校）
- 1876年（明治9年） 佐賀変則中学校が藩校「弘道館」跡に開校（現佐賀県立佐賀西高等学校）
- 1876年（明治9年）7月10日 第17番中学変則学校として創立（現長野県松本深志高等学校）
- 1877年（明治10年） 9月 前橋市曲輪町に第17番中学利根川学校が創立（現群馬県立前橋高等学校）
- 1878年（明治11年） 1月 神戸商業講習所を開設（現兵庫県立神戸商業高等学校）
- 1878年（明治11年）6月13日 6郡組合立姫路中学校が設立認可（現兵庫県立姫路西高等学校）。同年8月8日開校
- 1878年（明治11年）6月15日 *愛媛県松山中学校と改称（現愛媛県立松山東高等学校）
- 1878年（明治11年）9月2日 静岡師範学校内に中等課を開設（現静岡県立静岡高等学校）
- 1878年（明治11年）8月12日 茨城師範学校の予備学校として設置布達（現茨城県立水戸第一高等学校）
- 1878年（明治11年）9月26日 本郷区に東京府第一中学が創立（現東京都立日比谷高等学校）
- 1879年（明治12年）2月13日 栃木県師範学校付属予備学校を師範学校より分離、「栃木中学校」として創立（現栃木県立宇都宮高等学校）
- 1879年（明治12年）3月1日 和歌山中学校が開校（現和歌山県立桐蔭高等学校）
- 1879年（明治12年）12月10日 公立岩手中学校が設立認可（現岩手県立盛岡第一高等学校）。翌5月13日開校
- 1880年（明治13年） 津藩の藩校「有造館」跡に津中学校開校（現三重県立津高等学校）
- 1880年（明治13年）7月 浜田中学が設置（現島根県立浜田高等学校）
- 1880年（明治13年）11月 私立大阪商業講習所が設立（現大阪市立天王寺商業高等学校）
- 1881年（明治14年）9月1日 公立久米河村農学校が設立（現鳥取県立倉吉農業高等学校）
- 1882年（明治15年） 学制頒布
- 1882年（明治15年） 神奈川県横浜商法学校が設立（現横浜市立横浜商業高等学校）
- 1882年（明治15年） 会津藩の藩校「日新館」を承継し私立日新館が設立（現福島県立会津高等学校）
- 1883年（明治16年） 上水内中学校として開校（現長野県長野高等学校）
- 1883年（明治16年）11月 北越興商会付属新潟商業学校が設立（現新潟県立新潟商業高等学校）
- 1884年（明治17年） 山形県中学校が設立（現山形県立山形東高等学校）
- 1884年（明治17年）4月 長崎県立長崎中学校が設立（現長崎県立長崎東高等学校、長崎県立長崎西高等学校）
- 1884年（明治17年）6月 愛知県名古屋商業学校が設立（現名古屋市立名古屋商業高等学校）
- 1884年（明治17年）7月12日 福島県福島中学校が設置布達（現福島県立安積高等学校）。同年9月11日授業開始
- 1884年（明治17年）8月20日 青森県中学校が設立（現青森県立弘前高等学校）。同年10月6日開校式
- 1884年（明治17年）9月 *長野県立長野中学校上田支校と改称（現長野県上田高等学校）
- 1884年（明治17年）9月 *長野県中学校松本支校と改称（現長野県松本深志高等学校）
- 1884年（明治17年）10月 赤間関商業講習所が設立（現下関市立下関商業高等学校）
- 1884年（明治17年）12月 鹿児島県立中学造士館が設立（現鹿児島県立甲南高等学校）
- 1885年（明治18年） 富山県中学校が開校（現富山県立富山高等学校）
- 1885年（明治18年）6月5日 大分中学校が開校（現大分県立大分上野丘高校）
- 1885年（明治18年）9月10日 *県令に基づき「福岡県立修猷館」を開館（現福岡県立修猷館高等学校）
- 1885年（明治18年）11月 長崎区立の公立商業学校として設立（現長崎市立長崎商業高等学校）
- 1886年（明治19年）5月 神奈川県庁の許可を得て三郡共立学校が開校（現神奈川県立秦野高等学校）
- 1886年（明治19年）5月1日 京都府商業学校が設立（現京都市立西京高等学校）
- 1886年（明治19年）5月 滋賀県商業学校が設立（現滋賀県立八幡商業高等学校）
- 1886年（明治19年）7月 *長野県尋常中学校上田支校と改称（現長野県上田高等学校）
- 1886年（明治19年） 勅令15号中学校令(一府県一中学校規定＝全国の第二中学、分校廃止)
- 1886年（明治19年） *1府県1中学の制により長野県尋常中学校を設置（長野県長野高等学校）
- 1886年（明治19年） 大阪府師範学校女学科より独立し、「大阪府女学校」創立（現大阪府立大手前高等学校）
- 1886年（明治19年）9月17日 函館商業高等学校が開校（現北海道函館商業高等学校）
- 1886年（明治19年）11月 私立埼玉英和学校が設立（現埼玉県立不動岡高等学校）
- 1887年（明治20年） *静岡県尋常中学校と改称（現静岡県立静岡高等学校）
- 1887年（明治20年）3月 私立大阪商業学校が設立（現大商学園高等学校）
- 1887年（明治20年）4月1日 *中学校令に基づき兵庫県尋常中学校となる（現兵庫県立姫路西高等学校）
- 1888年（明治21年） 鳥取高等女学校が設立（現鳥取県立鳥取西高等学校に統合）
- 1888年（明治21年） 麹町区飯田五丁目皇典講究所内に補充中学校の名称で創立。1901年東京府立第四中学校と改称。1950年東京都立戸山高等学校と改称。
- 1888年（明治21年）9月 高知県尋常中学海南学校に改称（現高知県立高知小津高等学校）
- 1891年（明治21年）私立愛媛県高等女学校として設立 （現愛媛県立松山南高等学校）
- 1892年（明治25年）5月1日 女子裁縫専門学校として設立（現豊島岡女子学園高等学校））
- 1893年（明治26年）4月1日 島根県第二尋常中学枚が開校（現島根県立浜田高等学校に統合）
- 1893年（明治26年）7月 石川県尋常中学校が設置（現石川県立金沢泉丘高等学校）
- 1893年（明治26年）7月4日 青森県尋常中学校八戸分校が設立（現青森県立八戸高等学校）、同年9月29日開校式
- 1894年（明治27年） 静岡県尋常中学校浜松分校が設立（現静岡県立浜松北高等学校）
- 1894年（明治27年） 富山県簡易農学校が創立（現富山県立福野高等学校）
- 1894年（明治27年）10月22日 富山県工芸学校が開校（現富山県立高岡工芸高等学校）
- 1895年（明治28年） 高等女学校規程制定
- 1895年（明治28年）1月20日 大阪府第二尋常中学校として創設（現大阪府立三国丘高等学校）
- 1895年（明治28年）2月21日 大阪府第三尋常中学校として設立（現大阪府立八尾高等学校）
- 1895年（明治28年）2月21日 大阪府第四尋常中学校として創立（現大阪府立茨木高等学校）
- 1895年（明治28年）4月1日 札幌尋常中学校（現北海道札幌南高等学校）旧私立北鳴学校を仮校舎に開校
- 1895年（明治28年）4月1日 函館尋常中学校が開校（現北海道函館中部高等学校）
- 1895年（明治28年）5月 *豊橋町立豊橋尋常中学時習館に改称（現愛知県立時習館高等学校）
- 1895年（明治28年）6月18日 埼玉県第一尋常中学校として創設（現埼玉県立浦和高等学校）
- 1895年（明治28年） 福島県尋常中学校磐城分校として設立認可（現福島県立磐城高等学校）
- 1896年（明治29年）2月1日 大阪府第五尋常中学校、創立（現大阪府立天王寺高等学校）
- 1896年（明治29年） 千葉三郎氏私塾甲西会として創設（現広島県立世羅高等学校）
- 1896年（明治29年） *愛知県尋常中学校に改称（現愛知県立旭丘高等学校）
- 1896年（明治29年）3月9日 愛知県第二尋常中学枚として設置認可（現愛知県立岡崎高等学校）、同年4月17日開校
- 1896年（明治29年）4月1日 兵庫県神戸尋常中学校（現兵庫県立神戸高等学校）、兵庫県豊岡尋常中学校（現兵庫県立豊岡高等学校）が開校
- 1896年（明治29年）4月10日 *奈良県尋常中学五條分校が設立（現奈良県立五條高等学校）
- 1896年（明治29年）6月16日 愛知県名古屋高等女学校が設立 (現名古屋市立菊里高等学校)
- 1896年（明治29年）10月21日 佐渡郡全町村組合立佐渡中学校として創立（現新潟県立佐渡高等学校）
- 1897年（明治30年） 創立（現富山県立富山商業高等学校）
- 1897年（明治30年）4月1日 茨城県尋常中学校土浦分校(現茨城県立土浦第一高等学校)、下妻分校(茨城県立下妻第一高等学校)設立
- 1897年（明治30年）4月1日 大阪府第六尋常中学校として創立（現大阪府立岸和田高等学校）
- 1897年（明治30年）4月1日 宮城県尋常中学校志田郡立分校が設立（現宮城県古川高等学校）
- 1897年（明治30年）4月1日 福島町立福島高等女学校開校（現福島県立橘高等学校）
- 1897年（明治30年） 世羅郡甲山町多田道子私立裁縫所創設（現広島県立世羅高等学校に統合）
- 1897年（明治30年）4月11日 群馬県尋常中学校新田分校が開校（現群馬県立太田高等学校）
- 1897年（明治30年）4月26日 兵庫県柏原尋常中学校が開校（現兵庫県立柏原高等学校）
- 1897年（明治30年）5月10日 兵庫県洲本尋常中学校が開校（現兵庫県立洲本高等学校）
- 1897年（明治30年）6月7日 高岡市立高岡簡易商業学校が創立（現富山県立高岡商業高等学校）
- 1897年（明治30年）6月18日 神奈川県神奈川第一中学校が開校（現神奈川県立希望ヶ丘高等学校）
- 1898年（明治31年） 富山県高岡尋常中学校が設立（現富山県立高岡高等学校）
- 1898年（明治31年）5月12日 岡山県商業学校設立認可（現岡山県立岡山東商業高等学校）
- 1899年（明治32年） *三重県第一中学校と改称（現三重県立津高等学校）
- 1899年（明治32年）4月1日 三重県第二中学校が設立（現三重県立四日市高等学校）
- 1899年（明治32年）4月1日 富山県第三中学校が開校（現富山県立魚津高等学校）
- 1899年（明治32年）4月1日 四日市市立四日市裁縫学校が設立（現三重県立四日市高等学校）
- 1900年（明治33年）4月 宮城県第二中学校が設立（現宮城県仙台第二高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 茨城県水戸中学校太田分校が設立（現茨城県立太田第一高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 茨城県下妻中学校水海道分校が設立（現茨城県立水海道第一高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 茨城県土浦中学校龍ヶ崎分校が設立（現茨城県立竜ヶ崎第一高等学校）
- 1900年（明治33年） *群馬県高崎中学校として独立（現群馬県立高崎高等学校）
- 1900年（明治33年） *群馬県太田中学校として独立（現群馬県立太田高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 *新潟県立長岡中学校と改称（現新潟県立長岡高等学校）
- 1900年（明治33年） *新潟県立佐渡中学校と改称（現新潟県立佐渡高等学校）
- 1900年（明治33年） 京都府水産講習所が設立（現京都府立海洋高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 *堺市立堺高等女学校と改称（現大阪府立泉陽高等学校）
- 1900年（明治33年） 岡山県高等女学校が設置（現岡山県立岡山操山中学校・高等学校）
- 1900年（明治33年）4月1日 香川県高松中学校大川分校が設立（現香川県立三本松高等学校）
- 1900年（明治33年）5月 島根県高等女学校が設置（現島根県立浜田高等学校に統合）
- 1900年（明治33年）6月 女学校が設立（現大分県立大分上野丘高校に統合）
- 1900年（明治33年）7月 吉田村立堰南学校が設立（現静岡県立榛原高等学校)
- 1900年（明治33年）9月5日 大阪府第八中学校設置許可（1901年4月大阪府富田林中学校、同6月に大阪府立富田林中学校と改称）（現大阪府立富田林高等学校）
- 1900年（明治33年）9月11日 青森県第三中学校（青森中学）が設立（現青森県立青森高等学校）
- 1900年（明治33年）10月 神奈川県高等女学校が開校（現神奈川県立横浜平沼高等学校）
- 1901年（明治34年） 静岡県立掛川中学校が設立（現静岡県立掛川西高等学校）
- 1901年（明治34年） 沼津中学が設立（現静岡県立沼津東高等学校）
- 1901年（明治34年） 三重県立高等女学校開校（現三重県立津高等学校に統合）
- 1901年（明治34年） 広島県立広島高等女学校が設立認可（現広島県立広島皆実高等学校）
- 1901年（明治34年）1月 - 石川県立金沢第一高等女学校が設立（現石川県立金沢二水高等学校）
- 1901年（明治34年）2月15日 - 兵庫県高等女学校が開校（現兵庫県立神戸高等学校に統合）
- 1901年（明治34年）2月 - 大阪府立第七中学校として創設、6月12日大阪府立市岡中学校と改称（現大阪府立市岡高等学校）
- 1901年（明治34年）3月 - 愛媛県立西条中学校今治分校が設立認可（現愛媛県立今治西高等学校）
- 1901年（明治34年）4月 - *神奈川県神奈川第二中学校が開校（現神奈川県立小田原高等学校）
- 1901年（明治34年）4月 - 栃木県第四中学校が開校（現栃木県立佐野高等学校）
- 1901年（明治34年）4月1日 - 東京府第一中学校分校を東京府第三中学校と改称。1902年（明治35年）6月28日開校式。1950年1月26日東京都立両国高等学校と改称
- 1901年（明治34年）5月 - 東京府第二中学校として開校（現東京都立立川高等学校）
- 1901年（明治34年）6月 - *熊本県立熊本中学校と改称（現熊本県立熊本高等学校）
- 1901年（明治34年）7月6日 - 大阪府立四條畷中学校として設置告示（1903年（明治36年）4月17日授業開始）（現大阪府立四条畷高等学校）
- 1902年（明治35年） - 北海道庁立札幌高等女学校（現北海道札幌北高等学校）
- 1902年（明治35年） - *大阪府立北野中学校と改称（現大阪府立北野高等学校）
- 1902年（明治35年）4月 - 神奈川県神奈川第三中学校が開校（現神奈川県立厚木高等学校）
- 1902年（明治35年）4月1日 - 山口県玖珂郡立実業補修女学校が開校（現山口県立岩国高等学校に統合）
- 1902年（明治35年）4月25日 - 北海道庁立小樽中学校が開校（現北海道小樽潮陵高等学校）
- 1902年（明治35年）12月 - 私立寿都実業女学校が創立（町立寿都女子職業学校として認可ののち、北海道寿都町立寿都高等学校を経て現北海道寿都高等学校となる）
- 1903年（明治36年）4月 - 長野県立長野中学校飯山分校が開校。（現長野県飯山北高等学校）
- 1903年（明治36年）4月1日 - 兵庫県津名郡・三原郡組合立淡路高等女学校が開校（現兵庫県立洲本高等学校に統合）
- 1903年（明治36年） - 愛知県立高等女学校が設立（現愛知県立明和高等学校に統合）
- 1903年（明治36年） - 西大寺町立高等女学校が開校（現岡山県立西大寺高等学校）
- 1903年（明治36年）4月 - 神奈川県小田原高等女学校が開校（神奈川県立小田原城内高等学校を経て現神奈川県立小田原高等学校）
- 1903年（明治36年）5月1日 - 北海道庁立上川中学校が授業開始（現北海道旭川東高等学校）
- 1904年（明治37年）4月11日 - 奈良県立桜井高等女学校が設立（現奈良県立桜井高等学校）
- 1904年（明治37年） - 磐城女学校設立（現福島県立磐城桜が丘高等学校）
- 1905年（明治38年）4月1日 - 北海道庁立水産学校が創立（現北海道小樽水産高等学校）
- 1905年（明治38年）5月1日 - 北海道庁立函館高等女学校が開校（現北海道函館西高等学校）
- 1906年（明治39年） - 東京府東京市に芝中学校が設立（現芝高等学校）
- 1906年（明治39年） - 長野県下高井郡立乙種農学校が設立（現長野県下高井農林高等学校）
- 1906年（明治39年） - 大阪府立島之内高等女学校として設立、1909年大阪府立夕陽丘高等女学校と改称（現大阪府立夕陽丘高等学校）
- 1906年（明治39年）2月20日 - 神奈川県愛甲郡立女子実業補習学校の設置認可（現神奈川県立厚木東高等学校）
- 1906年（明治39年）2月27日 - 北海道庁立根室実業学校（男子校）が設置（北海道庁告示81号）（現北海道根室高等学校）
- 1906年（明治39年）4月 - 西頸城郡糸魚川町大字寺町に仮校舎を設けて新潟県立高田中学校糸魚川分校として開校（現新潟県立糸魚川高等学校）
- 1906年（明治39年）4月 - 大阪府立第十中学校設立、大阪府立今宮中学校に改称（現大阪府立今宮高等学校）
- 1906年（明治39年）4月 - 神奈川県横須賀高等女学校が開校（現神奈川県立横須賀大津高等学校）
- 1906年（明治39年）5月1日 - 北海道庁立小樽高等女学校が開校（現北海道小樽桜陽高等学校）
- 1906年（明治39年）12月27日 - 京都府立加佐郡立高等女学校設立認可（現京都府立西舞鶴高等学校）。翌4月20日開校
- 1907年（明治40年） - 青森県第三高等女学校（青森高女）が設立（現青森県立青森高等学校に統合）
- 1907年（明治40年）3月10日 - 北海道庁立上川高等女学校が認可（現北海道旭川西高等学校）
- 1907年（明治40年）4月1日 - 根室町立職業学校が設置（女子高）（現北海道根室高等学校に統合）
- 1907年（明治40年）4月23日 - 福井市立商業学校が設立（現福井県立福井商業高等学校）
- 1907年（明治40年）4月30日 - 富山県立高岡高等女学校が開設（現富山県立高岡西高等学校）
- 1907年（明治40年）5月1日 - 札幌区立女子職業学校が開校（現北海道札幌東高等学校）
- 1907年（明治40年）5月 - 空知農業高校が開校（現北海道岩見沢農業高等学校）
- 1907年（明治40年）5月 - 市立大阪工業学校として設立（現大阪市立都島工業高等学校）
- 1907年（明治40年）8月 - 神奈川県立第四中学校に設立許可（現神奈川県立横須賀高等学校）
- 1908年（明治41年）4月9日 - 兵庫県第二神戸中学校が開校（現兵庫県立兵庫高等学校）
- 1908年（明治41年）11月6日 - 富山県立砺波中学校が設立認可（現富山県立砺波高等学校）
- 1909年（明治42年）4月 - 鳥取県立倉吉中学校を設立（現鳥取県立倉吉東高等学校）
- 1909年（明治42年）4月2日 - 富山県下新川郡立農業学校が設立認可（現富山県立桜井高等学校）
- 1909年（明治42年）9月 - 松山市立工業学校が開校（現愛媛県立松山工業高等学校）
- 1910年（明治43年） - 鳥取県立商業学校として設立（現鳥取県立鳥取商業高等学校）
- 1910年（明治43年）3月14日 - 長岡市立商業学校を設立認可（文部省告示第80号）（現新潟県立長岡商業高等学校）
- 1910年（明治43年）9月27日 - 千葉県海上郡立農学校が設立認可（現千葉県立旭農業高等学校）
- 1911年（明治44年）1月24日 - 大阪府三島郡茨木町外八ケ村学校組合立三島女子技芸学校設置（現大阪府立春日丘高等学校）
- 1911年（明治44年）3月25日 - 函館区立函館工業補習学校設立（現北海道函館工業高等学校定時制）
- 1911年（明治44年）4月1日 - 胆沢郡立実科女学校設立 （現岩手県立水沢高等学校）
- 1911年（明治44年） - 石巻町立石巻商業補修学校創立（現宮城県石巻商業高等学校）
- 1911年（明治44年）10月13日 - 福島県安積郡立安積実科高等女学校設立（現福島県立安積黎明高等学校）
- 1912年（明治45年） - *名古屋市立第一高等女学校と改称（現名古屋市立菊里高等学校）
- 1912年（明治45年）4月1日 - 大阪府立堺高等女学校が設立（現大阪府立泉陽高等学校に統合）
- 1912年（明治45年）7月8日 - 北海道庁立第二中学校が設立認可（文部省告示第174号）（現北海道札幌西高等学校）
- 1912年（明治45年）7月 - 北海道庁立小樽商業学校が設立認可（現北海道小樽商業高等学校）
大正時代
- 1912年（大正元年）8月 - 北海道庁立釧路中学校が認可（現北海道釧路湖陵高等学校）
- 1912年（大正元年）8月 - 社団法人関西大学付属私立関西甲種商業学校が設立認可（現関西大学第一高等学校。1913年4月開校。
- 1913年（大正2年）3月 - 滑川町立実科女学校が創立（現富山県立滑川高等学校）
- 1914年（大正3年）5月11日 - 神奈川県立第二横浜中学校が開校（現神奈川県立横浜翠嵐高等学校）
- 1915年（大正4年）4月15日 - 十勝姉妹職業学校が設立（現北海道帯広三条高等学校）
- 1915年（大正4年）4月20日 - 新潟県高田市立商工学校が開校（現新潟県立高田商業高等学校,新潟県立上越総合技術高等学校）
- 1917年（大正6年）4月1日 - 福岡県立福岡中学校が開校（現福岡県立福岡高等学校）
- 1917年（大正6年）4月19日 - 北海道庁立室蘭中学校が授業開始（現北海道室蘭栄高等学校）
- 1918年（大正7年）4月1日 - 市立山形商業学校が設置認可（現山形市立商業高等学校）
- 1918年（大正7年）4月1日 - 留萌実科女子学校が設立（現北海道留萌高等学校）
- 1918年（大正7年）4月1日 - 大阪府立第十一中学校として創立、1919年3月大阪府立高津中学校に改称（現大阪府立高津高等学校）
- 1918年（大正7年）5月10日 － 北海道室蘭区立実科高等女学校が授業開始（現北海道室蘭清水丘高等学校）
- 1918年（大正7年）10月 － 東京府立第五中学校として創立。1919年4月開校。1950年東京都立小石川高等学校に改称
- 1918年（大正7年）11月2日 - 愛知県立第七中学校が設置認可（現愛知県立半田高等学校）
- 1919年（大正8年）2月28日 - 射水郡立農業公民学校が設立認可（現富山県立小杉高等学校）
- 1919年（大正8年）5月19日 - 北海道庁立釧路高等女学校が授業開始（現北海道釧路江南高等学校）
- 1920年（大正9年）1月1日 - 志筑町立志筑技芸女学校創立（現兵庫県立津名高等学校）
- 1920年（大正9年）2月26日 - 山形県立鶴岡工業学校の設置を認可（文部省告示第77号）（現山形県立鶴岡工業高等学校）
- 1920年（大正9年）2月 - 富山県立神通中学校が設立（現富山県立富山中部高等学校）
- 1920年（大正9年）3月9日 - 帯広町外12ヶ村組合立十勝農業学校が設置認可（現北海道帯広農業高等学校）
- 1920年（大正9年）4月 - 長野県伊那中学校が開校。（現長野県伊那北高等学校）
- 1920年（大正9年）4月 - 大阪府立第十二中学校として創立、1921年（大正10年）4月に大阪府立生野中学校と改称（現大阪府立生野高等学校）
- 1920年（大正9年）8月 - 神奈川県立湘南中学校が開校（現神奈川県立湘南高等学校）
- 1920年（大正9年）12月 - 神奈川県立平塚高等女学校が開校（現神奈川県立平塚江南高等学校）
- 1921年（大正10年）1月21日 - 益田農林学校が設立認可（現島根県立益田産業高等学校）
- 1921年（大正10年）2月10日 - 京都府立舞鶴中学校が設立認可（現京都府立西舞鶴高等学校に統合）
- 1921年（大正10年）4月 - 大阪府立第十三中学校が開校・入学式、同9月大阪府立豊中中学校と改称（現大阪府立豊中高等学校）
- 1921年（大正10年）4月 - 真如裁縫女学校が開校（現兵庫県立三原高等学校）
- 1921年（大正10年）4月16日 - 兵庫県立第三神戸中学校が開校（現兵庫県立長田高等学校）
- 1921年（大正10年）10月4日 - 東京府立第六中学校の設置決定。1922年（大正11年）4月8日入学式、1950年1月26日東京都立新宿高等学校と改称
- 1922年（大正11年） - 北海道庁立岩見沢中学校が設立（文部省告示第134号）（現北海道岩見沢東高等学校）
- 1922年（大正11年） - 北海道庁立名寄中学校が設立（現北海道名寄高等学校）
- 1922年（大正11年） - 大阪府立第十四中学校として開校、1923年（大正12年）大阪府立鳳中学校と改称（現大阪府立鳳高等学校）
- 1922年（大正11年）3月7日 - 北海道庁立網走中学校が設立認可（現北海道網走南ヶ丘高等学校）
- 1922年（大正11年）3月9日 - 北海道庁立網走高等女学校が設置認可（現北海道網走向陽高等学校）
- 1922年（大正11年）3月9日 - 北海道庁立倶知安中学校が設立許可（現北海道倶知安高等学校）
- 1922年（大正11年）3月31日 - 北海道旭川区旭川商業高等学校が設立認可（現北海道旭川商業高等学校）
- 1922年（大正11年）4月1日 - 大阪府立第十五中学校として創立され、大阪府立住吉中学校と改称（現大阪府立住吉高等学校）
- 1922年（大正11年）4月 - 八尾町立八尾女子技芸学校が設立（現富山県立八尾高等学校）
- 1922年（大正11年）4月15日 - 北海道庁野付牛中学校が開校（現北海道北見北斗高等学校）
- 1922年（大正11年）6月20日 - 鳥取県立鳥取第二中学校が設立（現鳥取県立鳥取東高等学校）
- 1923年（大正12年） - 観音寺商業学校が設立認可（文部省告示第449号）（現香川県立観音寺中央高等学校）
- 1923年（大正12年） - 静岡県立志太中学校が設立認可（現静岡県立藤枝東高等学校）
- 1923年（大正12年）1月 - 神奈川県立横浜第三中学校が開校（現神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校）
- 1923年（大正12年）3月10日 - 北海道庁立永山農業学校が設立認可（現北海道旭川農業高等学校）
- 1923年（大正12年）4月 - 北海道庁立稚内中学校および北海道稚内町立実科高等女学校が開校（現北海道稚内高等学校）
- 1923年（大正12年）4月14日 - 北海道庁立帯広中学校が開校（現北海道帯広柏葉高等学校）
- 1923年（大正12年）5月1日 - 北海道常呂郡野付牛町女子職業学校が設立許可（現北海道北見柏陽高等学校）
- 1924年（大正13年）2月6日 - 千葉県野田町立野田高等女学校が設立認可（現千葉県立野田高等学校）
- 1924年（大正13年）3月 - 石動町立石動実科高等女学校が設立認可（現富山県立石動高等学校）
- 1924年（大正13年）3月13日 - 北海道庁立岩見沢高等女学校が設立認可（現北海道岩見沢西高等学校）
- 1925年（大正14年）2月6日 - 神奈川県藤沢町立実科高等女学校が設立認可（現神奈川県立藤沢高等学校）
- 1926年（大正15年）3月12日 - 富良野実科高等女学校が設立認可（現北海道富良野高等学校）
- 1926年（大正15年）3月15日 - 鳥取県女子師範学校併設鳥取県立八頭高等女学校が設立（現鳥取県立八頭高等学校）
- 1926年（大正15年）4月1日 - 三重県富州原町立実科高等女学校が設立（現三重県立四日市高等学校に統合）
- 1926年（大正15年）4月7日 - 新潟県立十日町中学校が設立認可（文部省告示第230号）（現新潟県立十日町高等学校）
- 1926年（大正15年）4月10日 - 神奈川県秦野町立実科高等女学校が開校（現神奈川県立大秦野高等学校）
- 1926年（大正15年）6月28日 - 福岡県立筑紫中学校が設立認可（現福岡県立筑紫丘高等学校）