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国学院大対策

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ウィキペディア國學院大學の記事があります。

本項は、國學院大學の入学試験対策に関する事項である。 國學院大學は旧制大学であり、歴史は古く皇典講究所が起源である。125周年記念館が建てられており、現在も再開発を続けている。

とりわけ文学部が難しい事で有名。

2009年度は文学部から41人、法学部から39人、経済学部から11人の公務員合格者を出している。

代々木セミナールでは2009年度の全国志願者増加上位大学の第9位にランクしている。(増加数は+2968人である)

年々偏差値に上昇傾向がみられる。文学部史学科は2010年度河合塾偏差値では62.5であり、他学部は、おおよそ55~58で推移している。

試験日が非常に早い。試験方式が複数あり、A日程(3教科)、センターの点数を利用する方式、3科目の内、一番点が高い科目をやや優遇するタイプがある。後者2つは特殊な分やや難易度が高めである。それはその方式から合格させる人数をA方式より少なくしているためである。しかし、例えば普段から100点満点の内、英語70、国語70、社会科目70とるようなタイプでは無く、英語100、国語60、日本史60など1科目秀でた類の物があるならば、間違いなく得意科目重視型を選ぶべきである。


英語

試験時間は60分で難易度は標準である。語句整序や熟語知識が出る。なお全てマーク式である。 あまり難易度が高くないのでミスは避けたい。日本史の難易度を考えた場合80%は取れるようにしてほしい 。正確に文を和訳英作できるようにしておくことが大事である。ここでのミスは命取りになる。

国語

学部によっては現代文だけの出題となるが基礎的な問題が多い分、高得点の争いになるのでミスしないように気をつけたい。この科目では出来るだけ満点に近い点数をとってほしい。 古文が必須となる学部に関して、古文の難易度は、やや難~難である 文法的な基礎事項は確実にする必要がある。やはり英語と同じくセンター試験のように1つの間違いが大きく合否に関わるので慎重に解いてほしい。

日本史

國學院の日本史は難易度が非常に高い問題が多いがその一方基礎的な問題も出るので、そこは絶対とり落としてはいけない。あまりに難しい問題は全員出来ないと考えて英語と国語でしっかり点数を取ることが賢明である。 ここで満点を取りにいこうとは思わないこと。また試験形態で得意科目重視型を選んだ場合、偏差値法なのでこの科目で高得点をとれる場合かなり有利になり日本史が得意な場合そちらで受けるべきだろう。 特に選択肢問題で、細かい正誤を見分けないといけない。歴史検定1級のテキスト等が良い練習問題になると思われる(論述は除く)