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法政大対策

出典: フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
2011年4月29日 (金) 01:58時点における124.108.246.217(トーク)による版 (*w:ja:天皇制廃止論*[http://fujiken.mo-blog.jp/itonatto/2008/01/post_af85.html 吉田松陰なんて大っ嫌い!])
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ウィキペディア法政大学の記事があります。

本項は、法政大学の入学試験対策(文系学部)に関する事項である。

法政大学受験を志すのであれば、まずは本学の過去問題集(通称赤本、教学社刊)をできるだけ早い時期に入手し、受験科目の難易度や出題傾向を知るところからのスタート になる。遅くとも受験前年の夏までには入手し、過去問題を分析したいところである。受験直前になって慌ててやるということのないようにしたいものである。文系学部に出題傾向の大きな差はないので、できれば複数学部の赤本を入手し、演習用としたい。主要三教科の基礎無くして合格最低点を取るのは厳しい。3科目(入試形式によってはそれ以上)全て穴がないように準備しておかなければ、成功はない。入試形式や学部によっては実質倍率10倍を超える。平均しても6倍ほどはあるので、厳しい戦いとなる。

英語については、基礎学力の充実がそのまま合格点到達に繋がるだろう。一般試験では、学部にもよるが、時間に対しての出題量が多い傾向にある。速読力とすばやい合理的な解答能力がなければ合格することは困難である。問題形式や問う内容はさまざまであるので、読解のみならず文法、熟語などをおろそかにしていると合格はない。難解な単語も長文中に組みこまれていることもあるので、前後の文脈から単語の意味を推測する力を養いたい。

国語については、特に現代文に関しては一般試験で難易度の高い文章(評論文)が出題されることがあるので、しっかりと読解力をつけたい。古典に関しては基礎をしっかりと身につけていれば、確実に対処できるはずである。

社会については、教科書レベルの問題をきちんと得点出来るかが焦点となる。一部難易度の高い出題もあるが、合否には影響のない問題であるので、教科書レベルの基礎事項の充実に努めるべきである。

センター利用試験を受験する場合は、受験する科目すべてで最低でも8割は得点したい。年によって変動があるので、欲を言えば9割あるといい。と言ってもセンター利用型は非常に狭き門であるので、本学を第一志望としている学生は一般入学試験への対策を十分にすべきである。センター利用試験に合格する受験生は横浜国立大、千葉大、首都大学東京などの首都圏の中堅国公立大学志望者が多い。

総じて、偏差値60を超えている受験生でも不合格になることも珍しくない試験を科すのが法大である。それと同時に努力次第では、偏差値40台、50台前半から一年での逆転合格も充分に可能である。(もちろん、それ相応の一層の努力が必要である) 繰り返しになるが、試験当日までの絶え間ない基礎反復が法大合格への一番の近道だろう。ただし、ある程度の応用能力も備えなければ不合格という結末になるので、その点も決して 疎かにしないように。

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