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入玉

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入玉(にゅうぎょく)とは将棋における用語の一つで、一方の玉将、または王将が敵陣(相手側の3段目以内)へと移動することを言う。入王(いりおう)と呼ばれる場合もある。 本項では、合わせて「持将棋(じしょうぎ)」についても説明する。

概説

将棋で使用する8種類40枚の駒は全て前方への移動が可能であるものの、このうち、後方への移動が可能な駒は初期配置や持ち駒を盤上に打った段階で5種類14枚、左右への移動が可能な駒は3種類8枚とそれぞれ限られる。そのため、相手の玉将に入玉された場合には、入玉された側は自陣の3段目以内にいる相手の玉将を攻めることが難しい。一方、入玉した相手側は歩兵などを数多く成らせることにより入玉後の守りを固めることが容易なため、入玉された側が相手の玉将を詰ますことは更に難しくなる。特に相入玉(自分、相手の双方が入玉した状態)になった場合は、勝敗の決着をつけること自体が困難になる。このため、入玉により対局者双方ともに勝敗の決着の見込みがなくなった場合は、両者の合意によって対局を中断して「点数計算」を行い、この点数により勝敗を決するか、または無勝負(引き分け)とするルールが規定されている。

両者の合意による「点数計算」と「持将棋」

両者の合意により行なう「点数計算」では、盤上にある全ての「自分の側の駒」と「自分の持ち駒」を対象として、

として点数を合計する(駒落ち将棋の場合は、落とした駒が上手にあると仮定して計算する[注 1]。または、無条件で上手の勝ちとするルールもある)。この方法で求めた合計点数が、一方の対局者で24点に満たない場合は、24点に満たない方を負けとし[注 2]両者とも24点以上となる場合は無勝負(引き分け)とする。この引き分けのことを「持将棋(じしょうぎ)」と言う。

2018年2月27日
第31期竜王戦・6組ランキング戦

第420手[注 3] △8七歩成まで持将棋

中尾敏之 持駒:銀二歩四
987654321 
       
     
     
       
       
        
   
        
       
持将棋が成立した場合の対応

公式戦において持将棋が成立した場合、通常は千日手と同様の規定に則り先手後手を入れ替えて指し直す。タイトル戦の番勝負においては各棋戦の規定に委ねられ、基本的には当該対局を無勝負引き分けとしたうえで番勝負の最大対局数を1局増やす形となるが、持ち時間変動制であった第3-5期叡王戦の持ち時間5時間対局日においては当日の21時30分までに持将棋が成立した場合、即日指し直しとなる規定だったことが確認されている[1][注 4](将棋記者の松本博文によれば同様の規定を採用しているタイトル戦は他にも存在するとのこと[2])。また、過去にはタイトル戦の持将棋を双方0.5勝(持将棋2局で双方1勝ずつ)相当として扱っていたこともあり、適用された例として第40期名人戦などが確認できる。実際の事例としては存在しないが、七番勝負の一方が3勝で持将棋1局成立していた場合、持将棋で決着となる可能性もあった[3]

通常の公式戦では、持将棋局や千日手局は単独では成立せず指し直し局と合わせて1局とみなす。この場合、持将棋・千日手局と指し直し局を合わせた1局に対して勝敗が付くため棋士の成績に引き分けが記録されることはない。一方、タイトル戦における持将棋は前述のようにそれ単独で引き分けの1局とみなすことがあり、この場合は棋士の成績にも持将棋による引き分けが記録される。

千日手と比べると持将棋の頻度は少なく、タイトル戦での持将棋は2020年まで過去13例のみ。21世紀に入ってからでは2014年の第55期王位戦第3局(羽生善治王位対木村一基八段)と2020年の第5期叡王戦第2局・第3局(永瀬拓矢叡王対豊島将之竜王名人、タイトル戦の持将棋2局は史上初)の3例のみとなっている[注 5]

双入玉模様となれば、一般的な寄せ合いとは異なる「点数勝負」に入り、駒の価値も普段のものとは大幅に異なってくる。1点を争うような点数勝負はプロ棋士であっても神経を使うものだという[4]

アマチュアの場合は、時間短縮の目的で引き分けを極力なくすため、「27点法」を採用することがある(駒の損得が全くない場合、先手・後手とも27点になる。平手の初形の駒の点数は「歩(=1)×9+(金銀桂香=各1)×8+角(=5)+飛(=5)=27点」)。この場合、点数計算の方法は同じであるが、27点未満の方を負け、同点(両者27点)の場合には後手の勝ち(先手の勝ちには28点以上が必要)として、無勝負(引き分け)にしないで決着をつける場合が多い。また、「入玉宣言法」を取り入れることもある。

合意による持将棋

上述(両者の合意による「点数計算」と「持将棋」)のとおり、持将棋は対局者両者の合意によって成立する。玉将がまだ敵陣3段目以内に入っていない段階でも、その後の入玉が確実であり且つ対局者両者の合意があれば、入玉したものと見なして持将棋に至ることもある。2007年2月16日に行われた朝日オープン将棋選手権久保利明阿久津主税[5]では、久保玉が入玉、阿久津玉が自陣3段目にあり、駒数の点数は久保が大きく足りない状態であったが、阿久津の提案によって持将棋となった。

このタイミングでの持将棋の提案は早すぎるのではないかとして話題になった[6]が、対局中は常に局面をリードしており駒数でも有利であった阿久津側からの提案であったことと、持将棋のルールが合意によるものであることから問題にはならなかった。なお、持将棋指し直し局は阿久津が勝利している。

「入玉宣言法」による持将棋

「入玉宣言法」とは、対局手数が500手に満たない時点において、一方が入玉した局面で持将棋について両者の合意が至らない場合に、所定の要件を全て満たしたことを宣言することで、無勝負(引き分け)または一方の勝ちを決するルール。アマチュア大会での円滑な進行を目的として堀口弘治七段(当時、連盟理事)が1993年ごろ考案し、日本将棋連盟では2013年10月1日より暫定ルールとして導入した[7]。2019年10月1日に暫定ルールの一部追加・変更が行われている[8]

対局手数が500手に満たない時点において、宣言しようとする者が次の各条件を全て満たしていれば、自分の手番で着手せずに「宣言」を行うことで、自分の勝ち、または持将棋による無勝負(引き分け)を宣言できる。宣言をしようとする場合には、宣言する旨を告げて対局時計を止めて対局を停止させる。

公式戦で初めて
「入玉宣言法」が行使された局面
(2022年7月18日)
▽後手:竹部さゆり 女流四段 (19点)
( 5点×2 + 1点×8 ) + ( 1点×1 )
( 盤面の全10枚の駒[王以外] ) + ( 持ち駒 )
※ 後手の入玉は120手目

【212手目△2四馬まで】
【記録上は「213手目▲宣言」まで】
(後手)持駒:香

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「入玉宣言法」の適用条件
  • 宣言する者の玉が入玉している(敵陣3段目以内に入っている)。
  • 宣言する者の敵陣3段目以内にいる駒は、玉を除いて10枚以上である。
  • 宣言する者の玉に王手がかかっていない
  • 宣言する者の「敵陣3段目以内にいる自分の側の駒」と「持ち駒」を対象として、
    前述の「点数計算」を行なったとき、点数が24点以上ある。
    • 「入玉宣言法」での「点数計算」では、計算対象の駒が「合意による持将棋」の場合とは異なり
      「敵陣3段目以内に入っていない盤上の駒」を含めない。
  • 対局手数が500手未満である(500手以降の場合は「別の規定」が適用される)。

上記の条件を満たしていた場合に、

宣言した者の「点数」が
  • 31点以上であれば宣言した者が勝ち
  • 24点以上30点以下であれば持将棋(引き分け)

となる。もし条件を一つでも満たしていない場合は宣言した者の負けとなる。

「入玉宣言法」のルールが導入されてから8年以上の間、棋士および女流棋士の公式戦において「入玉宣言法」が行使された事例は生じていなかったが、2022年7月18日に行われた女流棋戦の第16期マイナビ女子オープンの予選において、野原未蘭女流初段が竹部さゆり女流四段との対局で公式戦史上初の「入玉宣言法」による勝利を挙げている[9][10]。「宣言」は野原が行ない、宣言時の局面(総手数は213手目「▲宣言」まで、右図参照[11][12])は敵陣内の自玉を除く自分の駒数10枚、持ち駒17枚、点数35点だった[注 6]。「宣言」によって勝敗が決した例がある一方、棋士および女流棋士の公式戦における「入玉宣言法」による持将棋が成立した例はまだない。

なお公式戦以外では、「入玉宣言法」を上述の「27点法」に対応させた「先手は28点以上、後手は27点以上の点数で宣言でき、宣言した側の勝ち」というルールを採用し、持将棋にさせない例もある(例:将棋ウォーズの対局規定[13]。切れ負け将棋の場合、宣言する者の持ち時間が切れていないことも条件として必要)。

500手指了による持将棋

日本将棋連盟が2019年10月1日より暫定導入したルール[8]で、持将棋について両対局者の合意に至らず、かつ、対局手数が500手に達した場合は、双方の駒の点数に関係なく勝負はすべて無勝負とし、持将棋指し直しとする。ただし、500手指了時点の局面で王手がかかっている場合には、連続王手が途切れた段階で持将棋とする。500手以降の連続王手が途切れず詰みに達した場合は、詰ました方の勝ちになる。

この500手目の王手の局面は後手番によって指されるため、以降の連続王手が途切れず詰みに達した場合は基本的には後手の勝ちとなるが、501手目以降に逆王手が入った場合は先手が勝ちとなる場合も有り得る。また、500手以降の局面で連続王手の千日手が成立した場合、通常の反則規定と同様に王手を掛けた側の反則負けとなる。500手以降にその他の反則行為があった場合も反則行為側の反則負けとなる。

対局手数が500手に到達し持将棋となる場合には、前述の「入玉宣言法」による勝利の宣言が行なわれないことが前提となるため、対局相手側に前述の「条件」(点数、駒数、王手の有無)を達成されない局面を継続する必要がある。

なお、公式戦で500手超の手数記録はこれまでになく、戦後の公式戦における最長手数は、前述の第31期竜王戦6組ランキング戦での牧野光則中尾敏之との対局(2018年2月27日)で記録した420手(持将棋成立局)である。

入玉に関する戦略・戦術的な事項

  • 相手に入玉された場合は(局面にもよるが)一般に相手の玉将を詰ますことが困難になるため、相手が入玉を狙っている場合はそれの阻止を狙うように指すのが通例であり、またそれを阻止できないと判断した場合は自分も入玉を狙い始めることが多い。また相入玉したまたはそれが確実な局面で24点以上を確保できる見込みがないと判断した場合は投了するのが普通である。
  • 特に穴熊戦法は玉を隅に堅固に囲う性質上、相手の入玉に弱く、穴熊側が相手に入玉されてしまうと、その入玉された玉を詰ますことも相入玉を目指すこともほぼ不可能になる。実戦ではこのような場合、攻防共に見込みなしとして囲いが崩れていないまま投了することが多く、このような状況を表す将棋用語として「(穴熊の)姿焼き」というものがある。

トライルール

公式なルールではないが、一部の将棋クラブではトライルールを採用するところもある。トライルールとは、初期配置の相手玉の位置(先手なら5一、後手なら5九)に相手の駒が利いていないとき、その位置に自分の玉を進めるとトライとなり、その場で勝ちとなるルールである。

トライルールの歴史

トライルールの初出は『近代将棋』1983年11月号でプロ棋士武者野勝巳が、読者投稿の入玉規定の改善案として2案を紹介した記事のうちの1案[注 7]であり、「持将棋“トライ”勝利案」という名称がつけられている。

また『将棋世界』1996年8月号でプロ棋士の先崎学が、前述の記事とは独立に(あるいは知らず知らずのうちに影響を受けて)自著のコラム上で発表したものであり(後に『世界は右に回る 将棋指しの優雅な日々』に収録)、「トライルール」という名称もそのときに使用された。

その他

2013年9月18日に指された第61期王座戦第2局では、後手の中村太地六段の玉が5九に到達した(162手目)が、プロ棋士の将棋ではトライルールは採用されていないため対局はそのまま続き、その後羽生善治王座が後手玉を押し返し、203手で勝利している[14]

どうぶつしょうぎにおいてはトライルールに近い勝利条件が採用されており、相手のライオン(玉将に相当)を取るほかに、自分のライオンを敵陣1段目まで進めても勝利となる(その場所に相手の駒が利いていない場合に限る)。

コンピュータ将棋

2000年代にはコンピュータ将棋はプロとも互角に戦えるほどに進化したが、評価関数機械学習において過去のプロ棋士の対戦棋譜による教師あり学習を用いる制約上、プロ同士の対局でも入玉となったケースはそれほど多くないため、結果として学習が他の戦法と比べて不十分になり、入玉模様になると急に棋力が落ちる現象が発生することで知られた。これを利用して対コンピュータ将棋の戦法として入玉戦術が使われた。

しかし2010年代には、コンピュータが生成した膨大な数の局面を教師として学習したり、学習におけるパラメータを増加させて実戦が少ない局面の評価能力を向上させた結果、コンピュータ将棋の入玉模様は短期間で大幅に向上している。2015年の第25回世界コンピュータ将棋選手権では、コンピュータ将棋の公式戦で初めてSeleneが入玉将棋において自身の読みと判断により、宣言法による勝利を上げて同大会の独創賞を受賞した(敵陣内の自玉を除く自分の駒数10枚、点数37点。なお世界コンピュータ将棋選手権では27点法を採用している)[15]。強豪ソフトにおける入玉将棋の強さと宣言法の実装はほぼ標準化されており、2016年の第4回電王トーナメントではponanzaやねうら王が1度ずつ入玉将棋を宣言法で勝利している。

脚注

注釈

  1. ^ たとえば六枚落ちの場合は、落とした飛車(5点)・角行(5点)・桂馬(1点)2枚・香車(1点)2枚の計14点を上手に加える。
  2. ^ プロ公式戦の場合、この規定により勝敗が決まることは稀で、通常は点数が足りない側が投了することで対局終了となる。
  3. ^ 公式戦では歴代最長手数の対局となっている。なお、この対局は2017年度将棋大賞名局賞特別賞を受賞した。
  4. ^ なお、この規定が確認された対局(第5期叡王戦第2局)では実際に持将棋が成立したものの、成立時点での時刻が21時30分を過ぎていたため無勝負引き分けとなっており、2020年時点でタイトル戦で持将棋指し直し局が行われた事例は存在しない。
  5. ^ 20世紀最後の例は1992年度後期の棋聖戦第2局(谷川浩司棋聖対郷田真隆五段)で、21世紀最初の例との間には約22年の間隔が存在したことになる。
  6. ^ 「入玉宣言法」を行使した背景として、この対局がマイナビ女子オープンの一斉予選の1回戦の一局であり、続く決勝戦の開始予定時刻(午後3時35分)まであと30分に迫る状況(午後1時開始、3時3分に宣言、宣言の5分後に勝利確定)ながら、相手の投了による終局の見込みがなかったという時間的要因が挙げられる。宣言により負けとなった竹部は後日、「500手まで指せば(持将棋に持って)行けるかもしれないと思って粘っていた」と明かしており、局面に対する対局者間の認識に大きな差があったことが判る。本局は、同時開始局の中で最後に決着した局であり、決勝戦の開始予定時刻まで30分間程度の時間しかなく感想戦は行われなかった。
  7. ^ 提案者のウェブサイトとして、持将棋と千日手および持将棋近将記事が公開されている。読者の提案では「敵陣3段目に入れば勝ち」というものと「5一・5九に入れば勝ち」という形が示されている。

出典

  1. ^ 持将棋なるか”. 叡王戦中継ブログ. 2020年7月6日閲覧。
  2. ^ 第2局はわっしょいわっしょいで持将棋成立222手!第1局は千日手指し直しで合計228手!大波乱叡王戦(松本博文) - Yahoo!ニュース”. Yahoo!ニュース 個人. 2020年7月6日閲覧。
  3. ^ 令和の覇権をかけた永瀬と豊島の頂上決戦 そこには藤井聡太も参戦してくる 第5期叡王戦七番勝負第2局・観戦レポート #2 小島渉”. 文春オンライン (2020年7月18日). 2020年10月10日閲覧。
  4. ^ 王位戦第4局は双方入玉で「王将」でなく「点数」取り合い(2ページ目) 日刊ゲンダイ田丸昇)、2019年9月7日(2020年3月29日閲覧)。
  5. ^ asahi.com :第25回朝日オープン将棋選手権 準々決勝第3局 - 将棋
  6. ^ 将棋世界』2007年11月号82ページ、「イメージと読みの将棋観」テーマ5。
  7. ^ 対局規定(抄録)”. 日本将棋連盟. 2016年5月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月24日閲覧。
  8. ^ a b 対局規定(抄録)”. 日本将棋連盟. 2019年10月2日閲覧。
  9. ^ 将棋史上初、入玉宣言法で決着 双方の玉が敵陣に…緊張の宣言, (2022-07-18), オリジナルの2022-07-19時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20220718155839/https://mainichi.jp/articles/20220718/k00/00m/040/271000c 2022年7月19日閲覧。 
  10. ^ 竹部さゆり女流四段「500手での持将棋を狙っていた」入玉宣言法の熱戦に、解説棋士「ナイスファイト!」| ニュース | ABEMA TIMES, (2022-04-20), オリジナルの2022-07-20時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20220720134029/https://times.abema.tv/articles/-/10032167 2022年7月20日閲覧。 
  11. ^ @mynavi_shogi (2022年7月20日). "将棋情報局編集部". 2022年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。X(旧Twitter)より2022年7月20日閲覧
  12. ^ 女流棋士の勝利で注目「将棋の入玉宣言法」 歴史的決着までの前日譚 | 毎日新聞, (2022-08-28), オリジナルの2022-08-28時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20220828045229/https://mainichi.jp/articles/20220827/k00/00m/040/083000c 2022年8月28日閲覧。 
  13. ^ Q&A”. 将棋ウォーズ. 2017年1月24日閲覧。
  14. ^ 2013年9月18日 五番勝負 第2局 羽生善治王座 対 中村太地六段|第61期王座戦 王座戦中継サイト
  15. ^ Selene、史上初の入玉宣言法による勝利を達成。世界コンピュータ将棋選手権

関連項目

  • 千日手
  • チェス - エンドゲーム(終盤)になるとキングは他の駒をサポートするため相手陣地へ向かうのが一般的。
  • 間宮純一 - 上記のとおり入玉した玉を詰ませるのが困難であることから、序盤から入玉を狙って指す戦法を常用し「久夢流」と称した。