川尻駅
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川尻駅 | |
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駅舎(2005年3月) | |
かわしり Kawashiri | |
◄西熊本 (2.1 km) (3.4 km) 富合► | |
所在地 | 熊本市南区川尻二丁目8-1[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 |
鹿児島本線 (三角線直通含む) |
キロ程 | 201.9 km(門司港起点) |
電報略号 | カワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1](実質2面2線) |
乗車人員 -統計年度- |
1,128人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1894年(明治27年)8月11日[1] |
備考 | 業務委託駅[2] |
川尻駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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川尻駅(かわしりえき)は、熊本県熊本市南区川尻二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である。
宇土駅から鹿児島本線経由で三角線の列車も乗り入れており、利用が可能である。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。2番のりばはホーム部分のみレールが残されている。互いのホームは跨線橋で連絡している。側線も多数存在したが、九州新幹線の建設に伴い整理され、留置線は北側の電留線と統合された。駅舎は1917年(大正6年)12月に改築された2代目のものである[1]。
のりば
1 | 使用停止 | ||||
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2 | ■鹿児島本線(下り) | 松橋・八代方面 | |||
■あまくさみすみ線 | 網田・三角方面 | 3 | ■鹿児島本線(上り) | 熊本・大牟田方面 |
利用状況
「熊本市統計書」によると、2014年度の1日平均乗車人員は1,128人である。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
増加率 |
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2001年 | 1,262 | |
2002年 | 1,257 | -0.4% |
2003年 | 1,223 | -2.7% |
2004年 | 1,187 | -2.9% |
2005年 | 1,181 | -0.5% |
2006年 | 1,161 | -1.7% |
2007年 | 1,160 | -0.1% |
2008年 | 1,144 | -1.4% |
2009年 | 1,071 | -6.4% |
2010年 | 1,055 | -1.5% |
2011年 | 1,088 | 3.1% |
2012年 | 1,114 | 2.3% |
2013年 | 1,151 | 3.3% |
2014年 | 1,128 | -1.9% |
駅周辺
西側は田畑が広がっているが、東側は住宅密集地で商店も点在している。
- 川尻郵便局(日本郵便川尻支店併設)
- 熊本市立川尻小学校
- 熊本市立城南中学校
- 熊本県立熊本農業高等学校
- 熊本フェイス学院高等学校 - 2011年3月、熊本市大江の開新高等学校と統合により廃校。
- 熊本市立川尻幼稚園
- くまもと工芸会館
- 瑞鷹 (酒造メーカー)
- ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリング株式会社 川尻工場
- 熊本港湾・空港整備事務所
- 熊本県道236号神水川尻線 - 駅前から東へ延びる道。国道3号と交差する。
- 国道3号 - 東へ約800m。
バス路線
川尻駅前
バスのりば・1(旧道)- 駅から東へ200m
- 川1:川尻市道経由「交通センター・水道町」行き
- 川6・9・10:国道経由「交通センター」行き
- 県20:川尻市道・交通センター経由「県庁(県会議事堂)」行き
- 県21:東バイパス・県庁経由「交通センター」行き -本数少
- 鹿7:川尻市道・交通センター・森都病院前・日赤病院前経由「戸島」行き
- 野10:白藤・熊本駅前・交通センター経由「水道町」行き
●熊本バス
- 川12:川尻市道経由「交通センター」行き
- 県26:川尻市道・交通センター経由「県庁・北窪」行き -平日朝1便のみ
バスのりば・2(旧道)- 駅から東へ200m(※コンビニ側)
川尻町(旧道)経由 ●産交バス
●熊本バス
- 川12:清藤経由「南区役所(構内)」行き
- ※バスのりば・3(市道・旧電車通り- 駅から東へ300m)は、2016年9月30日をもって廃止(バスのりば・2(旧道)と一本化)。
歴史
- 1894年(明治27年)8月11日 - 九州鉄道(初代)が開設。
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管。
- 1945年(昭和20年)8月12日 - 川尻空襲で駅構内諸設備被災するも駅本屋は無事。但し、浜戸川橋梁被災落橋(同年8月28日復旧)、及び、緑川橋梁被災大破(同年9月1日復旧)。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
- 2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA対応[3]。
ちなみに1965年(昭和40年)2月に廃止された熊本市交通局(熊本市電川尻線)の川尻駅前電停は[1]当駅から東に200m離れたバスのりば・2そばのコンビニ裏の交差点(元・バスのりば・3付近)の所に所在した。
駅名の由来
「川尻」の「川」は付近を流れる緑川、「尻」は河口を示し、川尻が緑川の河口に築かれた事が由来となっている。かつては駅付近が河口で港町として栄えたが、河川の工事や干拓が進んで河口が遠ざかったため、今では港町としての面影が無くなってしまった。
隣の駅
- 九州旅客鉄道
- 鹿児島本線・三角線
脚注
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 33号 熊本駅・嘉例川駅・大畑駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月31日、23頁。
- ^ a b c “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月30日閲覧。
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日)
関連項目
外部リンク
- 川尻駅(駅情報) - 九州旅客鉄道