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三原町

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三原町
廃止日 2005年1月11日
廃止理由 新設合併
三原町、緑町西淡町南淡町南あわじ市
現在の自治体 南あわじ市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
三原郡
市町村コード 28703
面積 58.35 km2.
総人口 16,724
(2003年4月1日)
隣接自治体 洲本市緑町西淡町南淡町
町の木 黒松
町の花 ツツジ
町のマスコット サンちゃん(タマネギ)
三原町役場
所在地 656-0492
兵庫県三原郡三原町市市358-1
外部リンク 町の公式サイト
三原町位置図
ウィキプロジェクト
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三原町(みはらちょう)は、兵庫県淡路島の南部に位置していた

2005年(平成17年)1月11日、三原郡の他の3町と共に合併して南あわじ市となったため消滅した。

玉葱の名産地で、また淡路人形浄瑠璃発祥の地としても知られる。


地理

淡路島の中では、緑町とともに海に面していない自治体である。しかし、島内一肥沃で広大な穀倉三原平野の大部分を有し、四季折々に変化する諭鶴羽山の美しい自然に囲まれている。気候も温暖で比較的雨量の少ない瀬戸内気候で、日照りに恵まれており冬場でも玉葱、レタス、白菜、キャベツなどの水田多毛作体系が確立している。

  • 山: 諭鶴羽山
  • 河川: 三原川
  • 湖沼: 野池・ため池が多数ある。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行により三原郡市(いち)村、神代(くましろ)村、榎列(えなみ)村、八木村が発足。
  • 1955年(昭和30年)4月3日 市村、神代村、榎列村、八木村が合併し三原町が発足。
  • 1957年(昭和32年)6月1日 倭文(しとおり)村のうち、流(ながれ)、高(こう)、委文(いぶん)の3部落を編入。
  • 1957年(昭和32年)10月1日 西淡町のうち旧志知村の一部を編入。
  • 2005年(平成17年)1月11日 三原郡緑町西淡町南淡町と合併し、南あわじ市となったため消滅。

行政

  • 町長
中田 勝久(1994年7月29日から)

経済

産業

  • 主な産業
    • 農業 玉葱(生産量全国2位)、乳製品など。産業別就業人口における第1次産業の率、及び農家1戸当たりの生産農業所得が兵庫県で1位。
  • 産業人口(2000年国勢調査)
    • 総数 9,849人
    • 第1次産業 3,245人(32.9%)
    • 第2次産業 2,141人(21.7%)
    • 第3次産業 4,463人(45.3%)
    • 昼夜間人口比 105.8%

地域

健康

  • 平均年齢(平成12年)

教育

高等学校

中学校

  • 三原町立三原中学校

小学校

  • 三原町立榎列小学校
  • 三原町立八木小学校
  • 三原町立市小学校
  • 三原町立神代小学校
  • 三原町立志知小学校

隣接している自治体

交通

鉄道路線

現在鉄道は走っていない。1966年まで淡路交通鉄道線があった。

道路

高速道路

市町村内にあるインターチェンジ:神戸淡路鳴門自動車道 - 西淡三原インターチェンジ

一般国道

市町村内を走る一般国道:国道28号

都道府県道

市町村内を走る県道:
兵庫県道31号福良江井岩屋線(淡路サンセットライン)
兵庫県道66号津名五色三原線
兵庫県道76号洲本南淡線(南淡路水仙ライン)
兵庫県道125号洲本西淡線(美緑(みりょく)ロード)
兵庫県道126号西淡三原線(兵庫県道478号接続部より東側、うずしおライン)
兵庫県道477号阿那賀三原線(兵庫県道478号接続部より西側、うずしおライン)
兵庫県道478号市八木線(うずしおライン)
兵庫県道535号灘三原線

農道

オニオンロード(南淡路広域農道)

高速バス

一般バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 淡路ファームパーク・イングランドの丘
  • 淡路人形浄瑠璃資料館
  • おのころ島神社

民話

関連項目

外部リンク


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