曾我祐成
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曾我祐成(そがなりすけ、1172年-1193年)は、鎌倉時代初期の武士。曾我五郎時致の兄。
実父河津祐泰が1176年(安元2年)に一族の工藤祐経に暗殺された後、母の再嫁前である相模国曾我荘(現在の神奈川県小田原市内)の領主曾我氏において養育され、曾我氏を称した。元服後は鎌倉幕府執権北条時政の庇護の下にあったという。1193年(建久4年)富士の巻狩が行われた際、弟時致とともに父の敵工藤祐経を殺害したが、仁田忠常に討たれた。
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