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桑原誠

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くわばら まこと

桑原 誠
生誕 (1945-10-12) 1945年10月12日(78歳)
日本の旗 日本 山口県
出身校 東京大学大学院
職業 工学者
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桑原 誠(くわばら まこと、1945年 - )は、日本の化学者工学者。専門は無機材料科学(電子セラミックス)。1973年3月 東京大学大学院工学系研究科工業化学専攻博士課程修了。工学博士(東京大学)。長男は社会学者の桑原司。1982年、市村賞貢献賞(学術の部)受賞[1]

略歴

  • 1968年3月 - 九州工業大学工学部工業化学科卒業
  • 1970年3月 - 東京大学大学院工学系研究科工業化学専攻修士課程修了
  • 1973年3月 - 東京大学大学院工学系研究科工業化学専攻博士課程修了
  • 1987年8月 - 九州工業大学 工学部 教授
  • 1996年4月 - 東京大学 大学院工学系研究科 教授
  • 2004年3月 - 九州大学 大学院総合理工学研究院 教授[2]
  • 2006年6月 - 東京大学名誉教授
  • 2009年4月 - 九州大学大学院 特任教授(~2010年3月)
  • 2009年4月 - 九州大学名誉教授

専門分野

  • 半導体チタン酸バリウムの粒界電子物性に関する研究[3]
  • ゾルーゲル法による電子機能セラミックスの合成と応用
  • 電気泳動電着法による電子セラミックス薄膜の合成と応用
  • ナノ結晶酸化物蛍光体の合成と無機EL応用
  • ナノ結晶エピタキシャル結合現象を利用した新規光・電子デバイス作製[4]

著書

『岩波講座 現代工学の基礎 14 人工物の構造と特性 《設計系I》・無機材料 《材料系V》』岩波書店(2002年)〔共著〕。ISBN 4-00-010994-4

外部リンク

脚注