清水智信
基本情報 | |
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本名 | 清水 智信 |
通称 | スピードスター |
階級 | フライ級 |
身長 | 167cm[1] |
リーチ | 171cm[1] |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1981年6月28日(43歳) |
出身地 | 福井県福井市 |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 21 |
勝ち | 17 |
KO勝ち | 8 |
敗け | 3 |
引き分け | 1 |
清水 智信(しみず とものぶ、男性、1981年6月28日 - )は、日本のプロボクサー。福井県福井市出身。現日本フライ級王者。金子ボクシングジム所属。北陸高校、東京農業大学卒業。
持ち味のフットワークとパンチの速さから、「スピードスター」の異名を持つ。
来歴
大学在学中はボクシング部主将を務め、国体・全日本選手権で準優勝の成績を残し、アテネオリンピック強化指定選手にも選ばれた。卒業後は九州じゃんがらに勤務するかたわらプロへ転向して競技を続けている。
2004年3月12日、後楽園ホールで溝神実雄を相手にB級でプロデビュー。2回TKO勝ちを収めた。
2004年7月23日、後楽園ホールにてタイライトフライ級1位カエンナコーン・クロンパチョンとの試合。生涯初のダウンを喫し初回TKO負け。
2005年10月19日、その後4連勝で10連勝中の久高寛之との試合で8回3-0判定で勝利した。
2007年1月21日、後楽園ホールでWBCユース王者のファーペッチノーイ・クラティンデーンジム(タイ)に10回判定勝ちし、世界ランク入り。
2007年4月6日、タイに乗り込みWBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカムに挑戦。1月前に試合が決定し、1R終了後にリングを囲んでいた風船が破裂炎上し試合を中断されるなどのアクシデントに見舞われるなどしたこの試合、鼻梁に3針の裂傷を負い、7回終了時に棄権しTKO負け。王座獲得に失敗した[2]。
2007年11月4日には、福井県敦賀市きらめきみなと館でポンサクレックから世界王座を奪った内藤大助と2ラウンドエキシビションを行った。
2008年4月14日、2連勝後後楽園ホールで行われた日本フライ級タイトルマッチで王者吉田健司に10回判定勝ちし、同王座を獲得した[3]。その後、ふくいブランド大使に任命された[4]。
2008年7月30日、国立代々木第一体育館にて行われたWBC世界フライ級タイトルマッチで内藤大助に挑戦。変則スタイルの王者に対し基本通りのボクシングに徹し、8回終了時のポイントでは優勢であったが、10回にダウンを奪われ逆転のKO負け[5]。
2008年12月23日、大学の後輩で日本フライ級暫定王者五十嵐俊幸とのタイトル統一戦を両国国技館にて行う。同日にOPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ(大久保雅史 vs. ジョジョ・バルドン)とWBCフライ級タイトルマッチ(内藤大助 vs. 山口真吾)の試合も行われ3大フライ級タイトルマッチと銘打たれた興行で10回3-0判定勝ちで王座統一とともに初防衛に成功した。
2009年4月19日、6位池原繁尊を迎えての2度目の防衛戦では、初回に偶然のバッティングで左目上をカットし、2回にドクターチェックを受けて、この回57秒に試合は止められ、負傷引き分けで王座を守った。
2009年6月21日、結婚披露宴を行った[6]。
2010年2月8日、WBCフライ級6位の日本王者としてWBA12位・WBC13位の小林タカヤスと対戦。2Rにダウンを奪い、4Rには小林がバッティングで減点を受け、7回0分59秒TKO勝利を収めて3度目の防衛に成功した。試合後にはWBA・WBCの2団体で世界同級王座を独占する亀田興毅・大毅兄弟への挑戦意欲をアピールした[7][8]。
2010年8月9日、半年間の集中ウェイトトレーニングでインファイトを強化して7位のキューピー金沢と対戦し、タオル投入による6R0分36秒TKO勝利で4度目の防衛に成功した[9][10]。
戦績
- アマチュアボクシング:78戦68勝 (25KO・RSC) 10敗
- プロボクシング:18戦14勝 (5KO) 3敗1分
獲得タイトル
- 第51代日本フライ級王座(4度防衛)
人物
- イケメンボクサーとしても知られ、アマチュアだった大学時代から女性ファンによる、いわゆる「追っかけ」的な応援グループが存在した。[要出典]
- プロ入り後も、イケメンボクサーを集めた興行「DAVID(ダビデ)」で行われた人気投票では1位を獲得[11]、また、笑っていいとも!の「私のまわりのハニカミ王子!!」でのアスリート特集に登場し優勝している。
- MEN'Sテイオーとプライベートで親睦がある。
脚注
- ^ a b ダブル世界フライ級戦検診結果 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年7月25日
- ^ 清水7回TKO負け タイのWBCフライ級戦 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2007年4月6日
- ^ 清水が新王者 日本フライ級戦、吉田に3-0 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年4月14日
- ^ プロボクシング日本フライ級チャンピオン・清水智信選手への激励 福井県 Fukui Prefectural Government 2008年5月14日
- ^ 内藤ヒヤリのKO防衛 清水に苦戦 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2008年7月31日
- ^ 「美男美女」清水夫妻の披露宴 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年6月21日
- ^ 清水V3! 「亀田兄弟狙う」 サンケイスポーツ 2010年2月9日閲覧
- ^ 清水世界ランカー対決に完勝でv3 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年2月9日
- ^ 清水V4! 3度目の世界戦へ圧巻TKO…日本フライ級 スポーツ報知 2010年8月10日閲覧
- ^ 日本フライ級清水4度目防衛 6回TKO、ボクシング日本タイトルマッチ 福井新聞 2010年8月10日閲覧
- ^ イケメン・ボクサー大集合。ダビデII記者発表 ボクシング総合ポータル「Box-on!」 2006年7月20日
関連項目
外部リンク
前王者 吉田健司 |
第51代日本フライ級王者 2008年4月14日 - 現在 |
次王者 N/A |