エーギル (衛星)
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エーギル(Saturn XXXVI Aegir、仮符号 S/2004 S 10)は、土星の衛星のひとつ。北欧群に属する。
土星からの平均距離は約19,350,000km。 直径約6kmの岩塊である。軌道傾斜角は167°、赤道傾斜角は148°、離心率は0.237、公転周期は1,025.908日である。
2004年12月12日~2005年3月11日の間の観察によって発見され、2005年5月4日にスコット・S・シェパード、デビッド・C・ジューイット、ブライアン・マースデン、ジャン・クレイナらにより発表された。
2007年4月に、北欧神話に登場する巨人族出身の海神エーギル (Ægir) から名付けられた。
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