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エス・サイエンス

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株式会社エス・サイエンス
S・Science Company,Ltd.
種類 株式会社
市場情報
本社所在地 日本の旗 日本
104-0061
東京都中央区銀座8-9-13
K-18ビル
設立 1946年4月13日
業種 非鉄金属
法人番号 6010001084903 ウィキデータを編集
事業内容 ニッケルの生産、不動産業、学習塾展開など
代表者 代表取締役会長 品田守敏
資本金 15億円(2017年3月)
発行済株式総数 1億59万3749株(2017年3月)
売上高 10億4500万円(2018年3月)
営業利益 ▲3億900万円(2018年3月)
経常利益 ▲2億6700万円(2018年3月)
純利益 ▲2億7300万円(2018年3月)
純資産 29億77万円(2017年3月)
総資産 30億8000万円(2017年3月)
従業員数 35人
支店舗数 5
決算期 3月31日
会計監査人 KDA監査法人
主要株主

株式会社東理ホールディングス(14.96%)

つばめ工業(5.4%)
主要部門 ニッケル加工
主要子会社 志村産業株式会社
外部リンク http://www.s-science.jp/
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株式会社エス・サイエンスニッケル生産の老舗だが、不動産事業や学習塾も展開する企業。

売上高は2007年3月期をピークに2015年3月期まで8期連続で減少、2008年3月期以降2013年3月期まで6期連続で純損失を計上するなど経営状態が悪化していたが、2014年3月期は純利益を計上、2016年3月期には売上高も上昇に転じた。

2016年3月期の売上構成は、ニッケル事業27.4%、不動産事業52.4%、教育事業20.1%となっている。

沿革

  • 昭和21年4月 - 千葉県茂原市において協同産業㈱を受け継ぎ志村化工株式会社を設立し硫酸銅事業計画に着手。
  • 昭和21年12月 - 東京都板橋区志村に移転。
  • 昭和22年4月 - 硫酸銅生産販売開始。
  • 昭和24年1月 - 硫酸ニッケル生産販売開始。
  • 昭和25年1月 - ニッケル地金生産販売開始。
  • 昭和26年12月 - 東京都板橋区長後町(現在の板橋区東坂下)に移転。
  • 昭和28年12月 - 東京証券取引所の市場第一部に上場。
  • 昭和38年1月 - 東京板橋区に志村工事㈱を設立(昭和50年4月社名を志村産業㈱に変更)
  • 昭和57年12月 - フエロニッケル操業終結。
  • 平成2年3月 - 事業目的に「貸金業」等5項目を追加。
  • 平成4年6月 - 宅地建物取引業の免許を取得。不動産事業開始。
  • 平成8年9月 - 特定建設業の許可を受け、営業活動開始。
  • 1998年平成10年)- 環境事業に進出。
  • 平成12年6月 - 定款を変更し、事業目的に「磁石・磁気素材の製造販売」等3項目を追加。
  • 平成13年6月 - 定款を変更し、事業目的に「金属粉末の製造販売」を追加。
  • 平成14年1月 - 静岡県御殿場市深沢に磁石・金属微粒子製造工場新設。
  • 平成15年6月 - 定款を変更し、事業目的に「学力養成及び進学指導に関する学習塾及び一般教養、趣味等に関する文化教室の経営並びに開設・運営に関するコンサルティング」等4項目を追加。
  • 平成15年10月 - 社名を株式会社エス・サイエンスに変更(本店所在地を東京都板橋区から千代田区に変更)。
  • 平成16年9月 - 株式会社ウインの株式の過半数を取得。
  • 平成17年3月 - 株式会社修学社の株式の過半数を取得。
  • 平成18年3月 - 株式会社フェリックスを吸収合併。
  • 平成19年3月 - 教育事業部・関東本部を譲渡。
  • 平成19年9月 - 建設事業の廃止。
  • 平成23年4月 - 本店を東京都千代田区から東京都中央区銀座に移転。
  • 2017年平成29年)3月 - 環境事業から撤退。[1]

事業展開

金属事業部

教育事業部

不動産事業部

  • 主に不動産販売を行い、売却益があるか無いかで業績に影響を与えている。[2]

外部リンク

  1. ^ 事業撤退に関するお知らせ”. エスサイエンス. 20190217閲覧。
  2. ^ 平成30年3月期 第3四半期決算短信”. エスサイエンス. 20190217閲覧。