コンテンツにスキップ

カボット海峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年9月3日 (日) 08:08; CommonsDelinker(会話 | 投稿記録) による版 (Krd によってCommonsから削除された 新明解・絵で見るセントローレンス湾の島々.jpg を除去。理由: No license since 26 August 2023.)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

カボット海峡(カボットかいきょう、Cabot Strait)はカナダ東部のニューファンドランド島レイ岬とケープブレトン島ノース岬の間の海峡である。名称はジェノヴァ人の探検家ジョバンニ・カボットに由来する。ベルアイル海峡カンソー海峡と並んでセントローレンス湾から大西洋への出口のひとつであり、幅は約11kmとこれらの中では最も大きな海峡である。

概要

[編集]

カナダとニューファンドランドの歴史を通して戦略上重要な水路であり、また大西洋と五大湖セントローレンス海路の港とを結ぶ重要な国際航路でもある。海峡を横断するフェリーは1898年から運航されており、現在ではニューファンドランド島のチャネルポルトーバスクとケープブレトン島のノースシドニーを結ぶマリン・アトランティック・フェリーが毎日運航されている。

大西洋横断海底電線計画の一部として、1856年海底電線が敷設された。