アメリカ合衆国運輸省
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アメリカ合衆国運輸省 United States Department of Transportation | |
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運輸省本部 | |
役職 | |
長官 | イレーン・チャオ |
副長官 | Jeffrey A. Rosen |
概要 | |
所在地 | ワシントンD.C. Southeast, New Jersey Avenue, 1200 |
定員 | 5万8622人 |
年間予算 | 79億米ドル(2011年度) |
設置 | 1967年4月1日 |
ウェブサイト | |
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アメリカ合衆国運輸省(アメリカがっしゅうこくうんゆしょう、英: United States Department of Transportation、略称: DOT)は、アメリカの行政機関のひとつ。運輸省の任務は、確実、迅速、安全、効率的、国民に近くそして便利な輸送機関システムを確実なものにして、今日と未来のアメリカ人にとって不可欠な国益と、生活水準の向上を提供することにある。
1966年10月15日に合衆国議会で設立を承認され、1967年4月1日に業務を開始した。省は、運輸長官によって管理されている。
歴史
運輸省が設置される以前は、運輸部門の商務次官に、現在運輸長官に相当する権限が与えられていた。1965年に、当時の連邦航空局の行政官だったナジーブ・ハラビーが、ジョンソン大統領に運輸省の設置を提案したことにより、後に航空局は運輸省の下部組織となった。
組織
- 連邦航空局(FAA)
- 連邦高速道路局(FHWA)
- 自動車運搬安全局(FMCSA)
- 連邦鉄道局(FRA)
- 連邦公共交通局(FTA)
- 連邦海事局(MARAD)
- 国家幹線道路交通安全局(NHTSA) - National Highway Traffic Safety Administration。日本では「米国運輸省道路交通安全局」「米運輸省高速道路交通安全局」「全米高速道路交通安全委員会」などとも表記される[1][2]。
- 監察官室(OIG)
- 運輸長官官房(OST)
- パイプライン・危険物安全局(PHMSA)
- 技術研究担当運輸次官補室(OST-R)
- セントローレンス海路開発会社(SLSDC)
かつての下部組織
脚注
関連項目
- 国家運輸安全委員会
- トヨタ自動車の大規模リコール (2009年-2010年) - トヨタ車と事故原因との関係について運輸省は調査を行った。
外部リンク
- United States Department of Transportation - アメリカ合衆国運輸省の公式サイト