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アイレムソフトウェアエンジニアリング

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アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社
IREM SOFTWARE ENGINEERING INC.
種類 株式会社
略称 アイレム、IREM、アイレムソフト
本社所在地 924-8533
石川県白山市福留町655
設立 1997年4月15日
業種 情報・通信業
法人番号 7220001008955 ウィキデータを編集
事業内容 コンシューマゲームソフトの開発・販売
パチンコ向け映像ソフトの開発
代表者 実盛 祥隆(代表取締役)
資本金 3,000万円
従業員数 143名(2007年9月1日)
主要株主 ナナオ100%
関係する人物 九条一馬
外部リンク www.irem.co.jp/
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アイレムソフトウェアエンジニアリング株式会社は、アイレム (irem) のブランド名で商品展開を行っている、日本のゲーム会社である。

概要

かつてナナオは傘下にアイレム株式会社を持ち、ゲーム開発に携わっていたが、1994年にゲーム開発から一旦撤退した。ゲーム開発を再開するにあたり、100%子会社としてアイレムソフトウエアエンジニアリング株式会社を設立、アイレム株式会社よりゲーム事業、及び版権を譲り受けた。

パチンコ機メーカーの三洋物産と提携し、海物語シリーズなどを開発している。その関係もあってか、旧アイレム時代から制作されていた「大工の源さん」がウェブアニメとしても制作される。

インターネットラジオJAM STATION』内で、アイレムのゲームに出演した声優や開発スタッフが参加する「ポンコツラジオ」を展開中。また、社員による4コマ漫画も連載されており、その一つである「スペランカー先生」は電撃「マ)王でも連載され、また4コマ作品の一部のキャラクター(どきどきすいこでん、アイレムひみつ日記)は商品サイトのアイレム横町で商品として用いられている(アイレムひみつ日記については諸事情により「ねこ○○中」と表記される)。

2006年5月、東京赤坂に東京開発室を開設し、2009年3月までに開発要員を160人程度にまで増員する予定。2006年7月、通信販売サイト「アイレム横丁」の運営を開始。同年9月、PSP参入。東京ゲームショウ2006では、実物大のトロットビークル(約4メートル)を展示するなど、精力的な活動も見せる。

2008年4月1日をもって閉園を宣言。当日はチョウテナガザルの餌付けショーやマスドライバーによるバイド帝星からの加山雄三投下に続くサライ熱唱など豪華なセレモニーが開催され、スタッフのえっちゃんやタケシらが号泣する中閉幕式も慎ましやかに行われた。絶大な人気を誇っていたポンコZooラジオも315回を最後に終了となった。

最も盛り上がったショーの1つであるサライの熱唱だが、マスドライバーによる射出から地表への到着には20年のスパンを要するため、突然すぎる閉幕宣言と矛盾する周到な準備に疑問の声が挙がった。この件に関して園長のもいち・A・オイデマッシは沈黙を守っているが、一説にはたまたまアブダクションされていた加山雄三が園内に投棄されただけではという声もまことしやかに囁かれている。

笑いのネタ作りの会社

「エイプリルフールの覇者」

公式サイトでは2000年から毎年4月1日に壮大かつ派手なエイプリルフールネタが披露される事で有名。しかもかなり手の込んだものを作った年もあり、毎年これを期待しているファンも多い。このエイプリルフールネタは4月2日をもってサイトから一旦削除されるが、翌年の3月1日に再掲載される。また、登場したネタのうち、いくつかはアイレムのゲーム内で登場している(どきどきすいこでんは、アイレムHP内の4コマ漫画のネタになっている)。上述のアイレム横丁についても、同様にネタ商品を紹介した。

また、企業系サイトがエイプリルフールを仕掛ける先駆けでもあると言われている。

ゲームショーなど

アイレム横丁でも、「目盛りのない分度器」といった商品が売られていたり、東京ゲームショーに出展したときには、前述した実物大のトロットビークルを運搬してきたり、るるぶをもじったネタ本「アイレムぶるるん」を配布したり、さらには親会社であるナナオの得意分野のディスプレイのネタ「アシュラ」の公開など、常にネタは尽きない。

ゲーム作品

以前のアイレム(現、アピエス)の作品も参照。

パチンコ関係

関連項目

外部リンク