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「ソウル市メトロ9号線」の版間の差分

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運賃は、民間企業が運営することから、既存の[[首都圏電鉄]]と異なる運賃体系([[Tマネー]]基準で初乗り1,300ウォン)を採用する予定であったが、首都圏電鉄としての一体的運用の必要性から、ソウル特別市側は現在の運賃体系(当時、Tマネー基準で初乗り900ウォン)を主張し、両者の間で長い間議論が重ねられ、結局他路線と同じ運賃体系を採用することとなった。当初、異なる運賃体系を予定したことから、9号線と他線との乗換駅の金浦空港(5号線)・麻谷ナル駅・汝矣島・堂山・鷺梁津・銅雀・高速ターミナル・宣靖陵・総合運動場の各駅乗換通路に自動改札機が設置されているが、他路線の運営主体との運賃収益の分配のために乗換客の移動経路の情報収集をする乗換ゲートであり、通過しても運賃計算には影響を及ぼさない<ref group="注釈">仁川国際空港鉄道の[[永宗駅]]以西各駅から入場し、金浦空港駅で9号線に乗り換えた場合は、ゲート通過時に空港鉄道の加算運賃が引き落とされる。</ref><ref name="chosunonline" />。ただし、[[新盆唐線]]など異なる運賃体系をとる路線・事業者が誕生し、必要時には運賃について再協議ができるとしていることから、再び値上げ議論が再燃することが否定できず、実際に2012年には赤字による値上げを発表するも、ソウル特別市側の抗議などにより最終的に撤回する事態になった。
運賃は、民間企業が運営することから、既存の[[首都圏電鉄]]と異なる運賃体系([[Tマネー]]基準で初乗り1,300ウォン)を採用する予定であったが、首都圏電鉄としての一体的運用の必要性から、ソウル特別市側は現在の運賃体系(当時、Tマネー基準で初乗り900ウォン)を主張し、両者の間で長い間議論が重ねられ、結局他路線と同じ運賃体系を採用することとなった。当初、異なる運賃体系を予定したことから、9号線と他線との乗換駅の金浦空港(5号線)・麻谷ナル駅・汝矣島・堂山・鷺梁津・銅雀・高速ターミナル・宣靖陵・総合運動場の各駅乗換通路に自動改札機が設置されているが、他路線の運営主体との運賃収益の分配のために乗換客の移動経路の情報収集をする乗換ゲートであり、通過しても運賃計算には影響を及ぼさない<ref group="注釈">仁川国際空港鉄道の[[永宗駅]]以西各駅から入場し、金浦空港駅で9号線に乗り換えた場合は、ゲート通過時に空港鉄道の加算運賃が引き落とされる。</ref><ref name="chosunonline" />。ただし、[[新盆唐線]]など異なる運賃体系をとる路線・事業者が誕生し、必要時には運賃について再協議ができるとしていることから、再び値上げ議論が再燃することが否定できず、実際に2012年には赤字による値上げを発表するも、ソウル特別市側の抗議などにより最終的に撤回する事態になった。


路線の管理は既存の鉄道公社ではなく、民間企業の「[[#ソウル市メトロ9号線株式会社|ソウル市メトロ9号線株式会社]]」が担っているが、運営については第1段階区間が「[[#ソウル9号線運営株式会社|ソウル9号線運営株式会社]]」、第2段階と第3段階区間が[[ソウル交通公社]](旧:[[ソウルメトロ]])の子会社である「[[#ソウルメトロ9号線運営株式会社|ソウルメトロ9号線運営株式会社]]」にそれぞれ委託されている。
路線の管理は既存の鉄道公社ではなく、民間企業の「[[#ソウル市メトロ9号線株式会社|ソウル市メトロ9号線株式会社]]」が担っているが、運営については第1段階区間が「[[#ソウル9号線運営株式会社|ソウル9号線運営株式会社]]」、第2段階と第3段階区間が[[ソウル交通公社]](旧:[[ソウルメトロ]])の子会社である「[[#ソウルメトロ9号線運営株式会社|ソウルメトロ9号線運営株式会社]]」にそれぞれ委託されている。今後は第1段階区間については「ソウル市メトロ9号線株式会社」が直接運営する予定<ref name="mk2019118">[https://www.mk.co.kr/news/politics/view/2019/01/38633/ 서울지하철 9호선 운영사 교체…시행사가 직영] 매일경제 2019年1月18日</ref>


初期は4両固定編成で、順次6両化が進んでいるものの「チオクチョル('''地獄鉄''')」と呼ばれるほど混雑が激しく、労組は運営事業者が利益を最大化すべく投資を怠っている「民営化の弊害」と批判している<ref>{{ko icon}}[http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/privatization/1499361787361Staff/view 9号線民営化推進…公共性に逆行するソウル市] 2017年7月4日 [[レイバーネット]]日本語版</ref>。
初期は4両固定編成で、順次6両化が進んでいるものの「チオクチョル('''地獄鉄''')」と呼ばれるほど混雑が激しく、労組は運営事業者が利益を最大化すべく投資を怠っている「民営化の弊害」と批判している<ref>{{ko icon}}[http://www.labornetjp.org/worldnews/korea/issue/privatization/1499361787361Staff/view 9号線民営化推進…公共性に逆行するソウル市] 2017年7月4日 [[レイバーネット]]日本語版</ref>。
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*[[2009年]]7月 - 外資側母体がヴェオリアと[[パリ交通公団]]の関連会社[[:fr:RATP Dev]]とのJV『'''Veolia Transport RATP Asia (VTRA)''' 』となる<ref name=veolia>{{en icon}}{{cite web|url=https://www.veolia.com/en/veolia-group/media/press-releases/veolia-transport-and-ratp-developpement-set-joint-venture-boost-growth-potential-asia|title=Veolia Transport and RATP Développement set up joint venture to boost growth potential in Asia|publisher=Veolia|accessdate=2 February 2018|date=16 July 2009|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180202061742/https://www.veolia.com/en/veolia-group/media/press-releases/veolia-transport-and-ratp-developpement-set-joint-venture-boost-growth-potential-asia|archivedate=2018-02-02|dead-url=no}}</ref>。
*[[2009年]]7月 - 外資側母体がヴェオリアと[[パリ交通公団]]の関連会社[[:fr:RATP Dev]]とのJV『'''Veolia Transport RATP Asia (VTRA)''' 』となる<ref name=veolia>{{en icon}}{{cite web|url=https://www.veolia.com/en/veolia-group/media/press-releases/veolia-transport-and-ratp-developpement-set-joint-venture-boost-growth-potential-asia|title=Veolia Transport and RATP Développement set up joint venture to boost growth potential in Asia|publisher=Veolia|accessdate=2 February 2018|date=16 July 2009|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180202061742/https://www.veolia.com/en/veolia-group/media/press-releases/veolia-transport-and-ratp-developpement-set-joint-venture-boost-growth-potential-asia|archivedate=2018-02-02|dead-url=no}}</ref>。
*[[2011年]][[3月3日]] - 母体のヴェオリアがトランスデヴと合併し、ヴェオリア・トランスデヴとなる<ref>{{en icon}}[https://www.railwaygazette.com/news/single-view/view/news-in-brief-52.html News in Brief] 2011年4月16日 [[レールウェイ・ガゼット・インターナショナル]]</ref>(その後[[2013年]]にトランスデヴと再改称しているため<ref>{{en icon}}[https://www.railwaygazette.com/news/passenger/single-view/view/arriva-acquires-veolia-transport-central-europe.html Arriva acquires Veolia Transport Central Europe] 2013年5月17日 レールウェイ・ガゼット・インターナショナル</ref>、9号線運営の外資側母体であるRATP DevとのJVも香港を拠点とする[[:en:RATP Dev Transdev Asia|'''RATP Dev Transdev Asia''']]となっている。)
*[[2011年]][[3月3日]] - 母体のヴェオリアがトランスデヴと合併し、ヴェオリア・トランスデヴとなる<ref>{{en icon}}[https://www.railwaygazette.com/news/single-view/view/news-in-brief-52.html News in Brief] 2011年4月16日 [[レールウェイ・ガゼット・インターナショナル]]</ref>(その後[[2013年]]にトランスデヴと再改称しているため<ref>{{en icon}}[https://www.railwaygazette.com/news/passenger/single-view/view/arriva-acquires-veolia-transport-central-europe.html Arriva acquires Veolia Transport Central Europe] 2013年5月17日 レールウェイ・ガゼット・インターナショナル</ref>、9号線運営の外資側母体であるRATP DevとのJVも香港を拠点とする[[:en:RATP Dev Transdev Asia|'''RATP Dev Transdev Asia''']]となっている。)
*[[2019年]][[1月11日]] - ソウル市メトロ9号線と運営手数料に関する交渉が決裂する<ref name="mk2019118"/>。
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2019年5月13日 (月) 09:17時点における版

ソウル市メトロ9号線
●ゴールド(金色)が9号線
ゴールド(金色)が9号線
基本情報
大韓民国の旗 大韓民国
路線網 ソウル地下鉄首都圏電鉄
起点 開花駅
終点 中央報勲病院駅
駅数 38
開業 2009年7月24日
所有者 ソウル特別市
運営者 ソウル市メトロ9号線
ソウル9号線運営
ソウルメトロ9号線運営
車両基地 金浦車両事業所
路線諸元
路線距離 40.6 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 複線
電化方式 直流1500V架空電車線方式
テンプレートを表示
ソウル市メトロ9号線
KBHFa KDSTa
0.0 901 開花
KRWl KRWg+r
金浦車両事業所
tSTRa
tSTR+r tSTR
5号線
tKRZt tABZg+r
仁川国際空港鉄道
FLUG
3.6 902 金浦空港 金浦国際空港
tSTRr tSTR
5号線
tSTRq tABZgr
仁川国際空港鉄道
tBHF
4.4 903 空港市場
tBHF
5.2 904 新傍花
tSTRq tTBHFt tSTRq
6.1 905 麻谷ナル 仁川国際空港鉄道
tBHF
7.5 906 陽川郷校
tBHF
8.8 907 加陽
tBHF
9.5 908 曽米
tBHF
10.5 909 登村
tBHF
11.4 910 塩倉
tBHF
12.3 911 新木洞
tBHF
13.5 912 仙遊島
tSTR WASSER
漢江
tSTReq tTBHF hKRZWaeq tSTRaq
14.5 913 堂山 2号線
tSTR WASSER
tBHF
16.0 914 国会議事堂
tSTRq tTBHFt tSTRq
16.9 915 汝矣島 5号線
tBHF
17.7 916 セッカン
STRq tKRZ STRq
京釜線
STRq tTBHF STRq
18.9 917 鷺梁津 1号線
tBHF
20.0 918 ノドゥル
tBHF
21.1 919 黒石
tSTR WASSER
漢江
tSTReq tTBHF hKRZWaeq tSTRaq
22.5 920 銅雀 4号線
tSTR WASSER
tBHF
23.5 921 旧盤浦
tBHF
24.2 922 新盤浦
tSTR+r tSTR
7号線
tKRZt tKRZt tSTR+r
3号線
25.0 923 高速ターミナル
tSTR tSTR tSTRl
3号線
tSTRl tKRZt tSTRq
7号線
tBHF
26.1 924 砂平
extSTRq tTBHFxt extSTRq
27.0 925 新論 新盆唐線
tBHF
27.8 926 彦州
tSTRq tTBHFt tSTRq
28.7 927 宣靖陵 盆唐線
tBHF
29.5 928 三成中央
tBHF
30.3 929 奉恩寺
tSTRq
tSTRq
31.7 930 総合運動場 2号線
tBHF
33.1 931 三田
tBHF
33.9 932 石村古墳
tSTRq xtTBHFt tSTRq
34.9 933 石村 8号線
tBHF
35.7 934 松坡ナル
tBHF
36.5 935 漢城百済
tSTRq xtTBHFt tSTRq
37.9 936 オリンピック公園 5号線馬川支線
tBHF
38.9 937 遁村五輪
tKBHFe
40.6 938 中央報勲病院
ソウル市メトロ9号線
首都圏電鉄9号線
ソウル地下鉄9号線
各種表記
ハングル 서울시메트로 9호선
수도권 전철 9호선
서울 지하철 9호선
漢字 서울市메트로9號線
首都圈電鐵9號線
서울地下鐵9號線
発音 ソウルシメトゥロ・クホソン
スドックォン・チョンチョル・クホソン
ソウル・チハチョル・クホソン
日本語読み: ソウルしメトロ・きゅうごうせん
しゅとけん・でんてつ・きゅうごうせん
ソウル・ちかてつ・きゅうごうせん
英語 METRO9
Seoul Subway Line 9
テンプレートを表示

ソウル市メトロ9号線(ソウルしメトロきゅうごうせん)は、大韓民国ソウル特別市江西区にある開花駅から同市江東区にある中央報勲病院駅までを結ぶ鉄道路線である。

ラインカラーゴールド(金色)。単独で首都圏電鉄9号線を構成する。

本項では、建設および運営などに関わる事業者3社についても記述する(後述)。

概要

1990年代に計画されたソウル地下鉄3期路線の1つである。ただし、3期地下鉄のうち10 - 12号線は計画が中止されたため、当路線は新規路線としては唯一の3期地下鉄である[注釈 1]

第1段階区間(開花駅 - 新論)は2002年4月3日に着工し、2009年6月12日に開業する予定であったが、駅務自動化設備に問題があるとして延期され、同年7月24日に開業した[1][2]

第2段階区間は、新論駅から東進し総合運動場駅までを延伸するもので、この区間は2015年3月28日に開業した[3][4]

また、第3段階区間として、総合運動場駅 - 中央報勲病院駅ソウル特別市江東区)間で、2018年12月1日に開業した[5]。さらに、公式計画ではないものの、江東区はさらに北の高徳駅ソウル地下鉄5号線)までの延伸を要望している。この他に、2019年を目標に仁川国際空港鉄道と直通運転を行う計画もある。

運賃は、民間企業が運営することから、既存の首都圏電鉄と異なる運賃体系(Tマネー基準で初乗り1,300ウォン)を採用する予定であったが、首都圏電鉄としての一体的運用の必要性から、ソウル特別市側は現在の運賃体系(当時、Tマネー基準で初乗り900ウォン)を主張し、両者の間で長い間議論が重ねられ、結局他路線と同じ運賃体系を採用することとなった。当初、異なる運賃体系を予定したことから、9号線と他線との乗換駅の金浦空港(5号線)・麻谷ナル駅・汝矣島・堂山・鷺梁津・銅雀・高速ターミナル・宣靖陵・総合運動場の各駅乗換通路に自動改札機が設置されているが、他路線の運営主体との運賃収益の分配のために乗換客の移動経路の情報収集をする乗換ゲートであり、通過しても運賃計算には影響を及ぼさない[注釈 2][2]。ただし、新盆唐線など異なる運賃体系をとる路線・事業者が誕生し、必要時には運賃について再協議ができるとしていることから、再び値上げ議論が再燃することが否定できず、実際に2012年には赤字による値上げを発表するも、ソウル特別市側の抗議などにより最終的に撤回する事態になった。

路線の管理は既存の鉄道公社ではなく、民間企業の「ソウル市メトロ9号線株式会社」が担っているが、運営については第1段階区間が「ソウル9号線運営株式会社」、第2段階と第3段階区間がソウル交通公社(旧:ソウルメトロ)の子会社である「ソウルメトロ9号線運営株式会社」にそれぞれ委託されている。今後は第1段階区間については「ソウル市メトロ9号線株式会社」が直接運営する予定[6]

初期は4両固定編成で、順次6両化が進んでいるものの「チオクチョル(地獄鉄)」と呼ばれるほど混雑が激しく、労組は運営事業者が利益を最大化すべく投資を怠っている「民営化の弊害」と批判している[7]

既存開業・新規開業区間における運行及び管理と線路保有
  開花 新論 総合運動場 中央報勲病院
第1段階区間 第2段階区間 第3段階区間
施設運営・保守 ソウル9号線運営 ソウルメトロ9号線運営
建設施工・列車運行 ソウルメトロ9号線
保有・建設監督 ソウル特別市
都市基盤施設本部朝鮮語版

路線データ

車両

  • 9000系電車 - 開業当初は4両編成だったが、混雑緩和のため2017年末より6両化が進められており、急行は2018年の第3段階区間開通時に6両化が完了し、2019年中にすべての列車が6両編成となる予定である。

運行

急行(급행/Express)
金浦空港駅 - 中央報勲病院駅間で運行。2015年1月31日より朝夕ラッシュ時は7 - 8分間隔、昼間10分間隔で運行。金浦空港から汝矣島まで16分、高速ターミナルまで27分、総合運動場まで38分、中央報勲病院まで54分程で到達する。日中時間帯は加陽駅と銅雀駅で各駅停車と緩急接続を行う。
一般(일반/All-Stop)
各駅停車開花駅 - 中央報勲病院駅間で運行。2015年1月31日よりラッシュ時約7 - 8分間隔、昼間10分間隔で運行。終電時間帯には途中駅止まりの列車も運行される。日中時間帯は加陽駅と銅雀駅、三成中央駅、松坡ナル駅で急行電車の待ち合わせを行う。

沿革

  • 5月25日 - セムト公園方面への第四期延伸(3.8km4駅)の予備妥当性調査通過[8]
  • 8月1日 - ソウル市、第四期区間基本計画策定に着手[9]
  • 8月2日 - 第3段階区間6駅の駅名(ハングル表記)確定[10]
  • 9月 - (第3段階区間)6両化増備車両の落成遅れに伴う列車の受領・登録・試運転を含む導入時間不足を理由に10月の開業予定を年末に延期[11]
  • 10月7日 - (第3段階区間)既存区間も含めた新ダイヤでの営業試運転開始予定[12]
  • 12月1日 - (第3段階区間)総合運動場 - 中央報勲病院が延伸開業、6両での運行を20編成に拡大[12]

駅一覧

運営事業者 駅番号 駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km) 急行 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
ソウル9号線運営 901 開花駅 개화역 Gaehwa 0.0 0.0     江西区
902 金浦空港駅 김포공항역 Gimpo Int'l Airport 3.6 3.6 ソウル交通公社5号線 (512)
空港鉄道仁川国際空港鉄道 (A05)
903 空港市場駅 공항시장역 Airport Market 0.8 4.4 |  
904 新傍花駅 신방화역 Sinbanghwa 0.8 5.2 |  
905 麻谷ナル駅 마곡나루역 Magongnaru 0.9 6.1 空港鉄道:仁川国際空港鉄道 (A042)
906 陽川郷校駅 양천향교역 Yangcheon Hyanggyo 1.4 7.5 |  
907 加陽駅 가양역 Gayang 1.3 8.8  
908 曽米駅 증미역 Jeungmi 0.7 9.5 |  
909 登村駅 등촌역 Deungchon 1.0 10.5 |  
910 塩倉駅 염창역 Yeomchang 0.9 11.4  
911 新木洞駅 신목동역 Sinmok-dong 0.9 12.3 |   陽川区
912 仙遊島駅 선유도역 Seonyudo 1.2 13.5 |   永登浦区
913 堂山駅 당산역 Dangsan 1.0 14.5 ソウル交通公社2号線 (237)
914 国会議事堂駅 국회의사당역 National Assembly 1.5 16.0 |  
915 汝矣島駅 여의도역 Yeouido 0.9 16.9 ソウル交通公社:5号線 (526)
916 セッカン駅 샛강역 Saetgang 0.8 17.7 |  
917 鷺梁津駅 노량진역 Noryangjin 1.2 18.9 韓国鉄道公社1号線京釜電鉄線) (136) 銅雀区
918 ノドゥル駅 노들역 Nodeul 1.1 20.0 |  
919 黒石駅
(中央大入口)
흑석역
(중앙대입구)
Heukseok
(Chung-Ang Univ.)
1.1 21.1 |  
920 銅雀駅
(顕忠院)
동작역
(현충원)
Dongjak
(Seoul National Cemetery)
1.4 22.5 ソウル交通公社:4号線地下鉄4号線) (431)
921 旧盤浦駅 구반포역 Gubanpo 1.0 23.5 |   瑞草区
922 新盤浦駅 신반포역 Sinbanpo 0.7 24.2 |  
923 高速ターミナル駅 고속터미널역 Express Bus Terminal 0.8 25.0 ソウル交通公社:3号線地下鉄3号線) (339)、7号線 (734)
924 砂平駅 사평역 Sapyeong 1.1 26.1 |  
925 新論 신논현역 Sinnonhyeon 0.9 27.0 新ソウル鉄道新盆唐線 (予定) 江南区
ソウルメトロ9号線運営
926 彦州駅 언주역 Eonju 0.8 27.8 |  
927 宣靖陵駅 선정릉역 Seonjeongneung 0.9 28.7 韓国鉄道公社:盆唐線 (K214)
928 三成中央駅 삼성중앙역 Samseong Jungang 0.8 29.5 |  
929 奉恩寺駅 봉은사역 Bongeunsa 0.8 30.3  
930 総合運動場駅 종합운동장역 Sports Complex 1.4 31.7 ソウル交通公社:2号線 (218) 松坡区
931 三田駅 삼전역 Samjeon 1.4 33.1 |  
932 石村古墳駅 석촌고분역 Seokchon Gobun 0.8 33.9 |  
933 石村駅 석촌역 Seokchon 1.0 34.9 ソウル交通公社:8号線 (815)
934 松坡ナル駅 송파나루역 Songpanaru 0.8 35.7 |  
935 漢城百済駅 한성백제역 Hanseong Baekje 0.8 36.5 |  
936 オリンピック公園駅 올림픽공원역 Olympic Park 1.4 37.9 ソウル交通公社:5号線馬川支線 (P550)
937 遁村五輪駅 둔촌오륜역 Dunchon Oryun 1.0 38.9 |  
938 中央報勲病院駅 중앙보훈병원역 VHS Medical Center 1.7 40.6   江東区

本路線に関連する事業者

本節では、単に「9号線」と記した場合は路線としてのソウル市メトロ9号線を指すものとする。

ソウル市メトロ9号線株式会社

ソウル市メトロ9号線株式会社
Seoul Metro Line9 Corporation[13]
開花駅(左側)と本社(右側)
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
ソウル特別市江西区開花洞路8-38
(開花洞)[14]
設立 2004年12月[15]
業種 運輸業
代表者 チェ・ヨンシク[16]
外部リンク http://www.metro9.co.kr/site/main/index001
テンプレートを表示
ソウル市メトロ9号線株式会社
各種表記
ハングル 서울시메트로9호선주식회사
漢字 서울市메트로9號線株式會社
発音 ソウシメトゥロ9ホソン チュシックェサ
(ソウシメトゥロ9ホソン チュシフェサ)
日本語読み: そうるしめとろ9ごうせんかぶしきがいしゃ
2000年式
MR式
英語表記:
Seoulsi Meteuro 9 Hoseon Jusikhoesa
Sŏulsi Met'ŭro 9 Hosŏn Chusikhoesa
Seoul Metro Line 9 Corporation
テンプレートを表示

ソウル市メトロ9号線株式会社(ソウルしメトロ9ごうせん、ハングル서울시메트로9호선주식회사Seoul Metro Line9 Corporation[13])は、9号線の建設と施設管理を担う大韓民国鉄道事業者である。

沿革

ソウル9号線運営株式会社

ソウル9号線運営株式会社
Seoul Line 9 Operation Co., Ltd.[17]
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
ソウル特別市江西区開花洞路8-38
(開花洞)[14]
設立 2007年6月28日[18]
業種 運輸業
外部リンク http://www.metro9.co.kr/site/main/index001
テンプレートを表示
ソウル9号線運営株式会社
各種表記
ハングル 서울9호선운영주식회사
漢字 서울9號線運營株式會社
発音 ソウル9ホソンウニョンチュシクェサ
日本語読み: そうる9ごうせんうんえいかぶしきがいしゃ
英語 Seoul Line 9 Operation Co., Ltd.
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ソウル9号線運営株式会社(ソウル9ごうせんうんえい、ハングル서울9호선운영주식회사Seoul Line 9 Operation Co., Ltd.[17])は、9号線の第1段階区間(開花駅 - 新論間)の運営を担う大韓民国鉄道事業者である。フランスの企業との合弁により設立された。

沿革

ソウルメトロ9号線運営株式会社

ソウルメトロ9号線運営株式会社
Seoul Metro Line 9 Corp.[23]
種類 株式会社
本社所在地 大韓民国の旗 韓国
ソウル特別市松坡区オリンピック路25
第1水泳場3階
(蚕室洞、ソウル総合運動場)[24]
設立 2015年4月3日[25]
業種 運輸業
資本金 50億ウォン[25]
主要株主 ソウルメトロ(現:ソウル交通公社) 100%[25]
外部リンク http://www.seoulmetro9.co.kr/index.jsp
テンプレートを表示
ソウルメトロ9号線運営株式会社
各種表記
ハングル 서울메트로9호선운영주식회사
漢字 서울메트로9號線運營株式會社
発音 ソウルメトロ9ホソンウニョンチュシクェサ
日本語読み: そうるめとろ9ごうせんうんえいかぶしきがいしゃ
英語 Seoul Metro Line 9 Corp.
テンプレートを表示

ソウルメトロ9号線運営株式会社(ソウルメトロ9ごうせんうんえい、ハングル서울메트로9호선운영주식회사Seoul Metro Line 9 Corp.[23])は、9号線の第2段階区間(新論 - 総合運動場駅間)の運営を担う大韓民国鉄道事業者ソウル交通公社の100%子会社である。

9号線の第3段階区間(総合運動場駅 - 中央報勲病院駅間)の運営も担っている。

沿革

脚注

注釈

  1. ^ なお、既存路線の延伸では、3号線水西駅 - 梧琴駅間も3期地下鉄である。
  2. ^ 仁川国際空港鉄道の永宗駅以西各駅から入場し、金浦空港駅で9号線に乗り換えた場合は、ゲート通過時に空港鉄道の加算運賃が引き落とされる。

出典

  1. ^ a b 聨合ニュース『ソウル地下鉄9号線が開通、金浦空港と江南圏結ぶ』2009年7月24日
  2. ^ a b c 朝鮮日報『ソウル地下鉄9号線がきょう営業運転開始』2009年7月24日
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関連項目

外部リンク