コンテンツにスキップ

Document Object Model

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Dinamik-bot (会話 | 投稿記録) による 2009年12月13日 (日) 14:24個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ロボットによる 変更: ru:Document Object Model)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

Document Object Model (DOM) は、W3Cから勧告されている HTML文書やXML文書をアプリケーションから利用するためのAPIである。 Level 1~Level 3まで勧告されている。

XMLを読み込む別のAPIであるSAXと異なり、XMLデータをツリー構造として扱う事ができる。ただし、通常の場合対象のXML文書を全て読み込んでからの扱いを前提とするため動作速度が遅かったり、メモリーの使用量が大きくなる欠点もある。

W3CではAPIの仕様を定義しているのみで、特定のプログラム言語を対象としたものではない。 DOMの実装は各メーカーに委ねられており、DOMを実装したXMLパーサーが各メーカーから提供されている。

勧告

W3Cによって、Level 1からLevel 3まで勧告されており、XML文書を扱う「Core」、HTML文書を扱う「HTML」等のモジュールに分かれている。

Level 1

Level 2

Level 3

関連

外部リンク