iBus
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gedit上でiBusとibus-anthyを使って日本語を入力している画面 | |
開発元 | Shawn. P. Huangなど |
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最新版 | |
リポジトリ | |
対応OS | Unix系 |
種別 | インプットメソッド |
ライセンス | GNU Lesser General Public License |
公式サイト | http://code.google.com/p/ibus/ |
iBusは POSIX スタイルのオペレーティングシステムにおけるインプットメソッドフレームワークである。scim-python(SCIMのPythonラッパー)の作者で、レッドハットに在籍する中国人のPeng Huangをプロジェクトリーダーとして開発が行われており、Fedora 11ではSCIMに代わって標準のインプットメソッドフレームワークとして採用されている。
iBusは初期のバージョンはPythonで書かれたが、後にCで書き直された。クライアント・サーバ方式を採用しており、プロセス間通信にはD-Busが用いられている。各コンポーネントを別プロセスで動作させることでモジュール性と安定性を高めている。
iBusは現在GTK+2、Qt4、XIMに対応している他、入力エンジンはAnthy、chewing、hangul、m17n、pinyin、tableが用意されている。