WX04SH
キャリア | ウィルコム |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2013年9月19日 |
概要 | |
OS | Android 4.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S4 MSM8260A 1.5GHz(デュアルコア) |
音声通信方式 | 国内:PHS(1.9GHz)/W-CDMA(900/1500/2100MHz) 海外:W-CDMA(900/1500/2100MHz) |
データ通信方式 | PHS(1.9GHz) ULTRA SPEED(DC-HSDPA) IEEE 802.11b/g/n |
形状 | ストレート |
サイズ | 120 × 60 × 11.9 mm |
質量 | 120 g |
連続通話時間 | 約14時間(PHSモード)/約13時間(3Gモード) |
連続待受時間 | 約400時間(PHS/3Gデュアルモード) |
充電時間 | 約3.5時間 |
バッテリー | 2080mAh |
内部メモリ | RAM:1GB ROM:8GB |
外部メモリ | microSD (最大2GB) microSDHC (最大32GB) |
日本語入力 | iWnn |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
テザリング | Wi-Fi |
Bluetooth | 3.0+EDR |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
外部接続 | MicroUSB、3.5φイヤホン端子 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT |
解像度 | FWVGA (480×854ドット) |
サイズ | 4.0インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約490万画素画素CMOS |
機能 | 手振れ補正対応AF |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約30万画素画素CMOS |
カラーバリエーション | |
ホワイト | |
ダークブルー | |
ブラック | |
ピンク | |
レッド | |
ターコイズグリーン | |
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WX04SH(ダブリューエックスゼロヨンエスエイチ)は、シャープによって開発された、Android搭載PHS/3Gデュアルモード対応端末である。愛称はAQUOS PHONE es(アクオスフォン イーエス)。
概要
ウィルコム向けとしては初となるAQUOS PHONEシリーズの端末で、グループ会社のソフトバンクモバイル向けに発売されているAQUOS PHONE ss(205SH)をベースとして開発された。205SHと異なり、カメラが490万画素になり、SoftBank 4G(AXGP)に対応しておらず、放射能測定機能も搭載していないが、プリインストールされているアプリなど、その他の内容は205SHと同じであり、アクセサリ類も流用可能。
対応料金コースは「ウィルコムプランLite」および「ウィルコムプランD+」で、その他の料金コースでの契約はできない。機種変更の場合でも料金コースの維持はできず、前述の2コースのいずれかへの変更が必須となる。当初は一度契約すると、ウィルコムプランLiteとウィルコムプランD+の間であっても、機種変更を伴わない料金コースの変更が出来なかったが、9月9日に相互の料金コース変更に対応した。
PHSとULTRA SPEED(DC-HSDPA方式)のデュアルデータ通信に対応。PHS通信は料金コースのデータ通信量にカウントされず、またデータ通信量上限に達しても速度制限されない。PHS通信でのみテザリングが利用可能(3G通信によるテザリングには非対応)で、このためテザリングオプションは不要(オプション契約が無くてもテザリングが可能)となっている。
メールアドレスはwcm.ne.jpのアドレスの利用となるが、機種変更で事前にオンラインサインアップを実施してメールの設定を控えてある場合、設定を適切に行えば、PHS通信ONの状態に限りwillcom.comまたはpdx.ne.jpのアドレスも併用可能となる[1]。ただし自動受信には非対応で、送信先の迷惑メール設定次第ではケータイメールとして認識されない場合がある。事前のオンラインサインアップが未実施の場合はwillcom.comまたはpdx.ne.jpのアドレスは利用できないが、メールアドレス自体は保存されているので、利用可能な機種に機種変更すれば以前の状態から利用を再開できる。新規の場合はWX04K同様、willcom.comまたはpdx.ne.jpのアドレスは提供されず使用不可となる。
3GによるSMSおよびMMS(電話番号あて)に対応するが、PHSの特徴である直送メール「ライトメール」には対応していない。
通話についてはPHS・3Gの両対応で、設定で発信時にどちらを優先させるか変更でき、またダイヤル画面にてPHSと3Gのどちらで発信するかを切り替えることもできる。3Gによる通話は相手に関わらず一律30秒/21円、PHSによる通話は新ウィルコム定額プランS相当となる。3Gの番号はソフトバンクモバイルのホワイトプランの無料通話先に含まれ、掛けた際にはソフトバンクモバイルの識別音が流れる。
電話番号はPHS番号と3G番号の2つを持つ。3Gの電話番号についてはMNPに対応しており、MNP転入による新規契約、MNP転出による解約の他、他社ではあり得ない「MNP転入と同時の機種変更」(3G非対応機種からの機種変更の場合。既存のPHS回線と組み合わせる)や「MNP転出と同時の機種変更」(3G非対応機種への機種変更の場合。PHS番号と3G番号の紐付けが解除されPHS番号のみ残る)も可能である。ユニバーサルサービス料は1回線分のみ請求される。
同社のウィルコム向けスマートフォンは、2010年1月に発売されたHYBRID W-ZERO3(WS027SH)以来3年8ヶ月ぶりとなる。
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沿革
脚注
関連項目
- AQUOS PHONE
- AQUOS PHONE ss 205SH - ソフトバンクモバイル向けの事実上の兄弟機種。こちらはSoftBank 4Gサービスに対応している。
- シャープ
- W-ZERO3[es]・Advanced/W-ZERO3[es] - いずれもシャープ製の同キャリア向け端末でかつ製品名に「es」を冠しているが、こちらはWindows Mobile端末である。