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パナイティオス

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パナイティオス

パナイティオス[pəˈnʃiəs]; : Παναίτιος Panaitios : Panaetius紀元前180年ごろ ‐ 紀元前109年ごろ)は、古代ギリシアヘレニズム期哲学者。中期ストア派再興の祖。

人物

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ロドス島出身[1]アテナイバビロニアのディオゲネス英語版タルススのアンティパトロスに師事した。ローマに出てラエリウス小スキピオと交流し、ローマ哲学におけるストア派の礎を築いた[1]。その思想はキケロ義務について英語版』に影響を与えた。アテナイで没した[1]

脚注

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  1. ^ a b c 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ), ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,百科事典マイペディア,世界大百科事典. “パナイティオスとは”. コトバンク. 2021年1月21日閲覧。