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Wikipedia:著作権問題

このページは、日本語ウィキペディアでの著作権問題について行われている議論についての、まとめのリンク集です。採用された公式な方針はWikipedia:著作権にあります。

著作権に関する議論が行われているページや過去に行われたページを、このページからリンクしてください。著作権に関する議論はさまざまなところで行われており、全体像が見えにくいために多少混乱が起きているように思われます。今後、似たような問題で再び議論が起こった場合、このページが助けになるでしょう。

なお、著作権侵害の疑いがある記事については、Wikipedia:著作権侵害への対処をご覧下さい。

外部リンクと著作権に関する議論

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ニュースサイトなどのURLをウィキペディアの記事からリンクする際にリンク先のサイトからの承諾が必要かどうかの議論です。

正当な方法で張られた個々の外部リンクそのものには、おそらく著作権上の問題はなく、恐らく承諾は必須ではない。

ただし、サイト全体としてリンク数が増えると不法行為などで訴訟の対象になる可能性が考えられるのではないかという説がある。

コピー&ペーストしたものを多少変えた記事・一部利用した記事について

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a) 一致している部分の量が少ないもの(偶然の一致であれば著作権侵害にはならない)
b) 職歴などのリストが主で、事実記述に終始しているもの(事実は著作権保護の対象にならないが、事実の選択、配列、表現などに創作性がある表現を利用すると、著作権侵害の可能性がある)
c) 単なる転載ではなく、再構成などがされているもの(元になった作品の表現の本質的な特徴が感得できれば、翻案であり、著作権(の一種の翻案権)侵害である可能性がある。感得できないほどに変更されていれば、複製や翻案にあたらない可能性がある)

官公庁の文章を利用した記事

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著作権法第13条と第32条の線引きについて。

台本の引用に関する議論

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単なるデータの羅列か著作物か

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日本の地方自治体のシンボルマーク画像

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日本の地方自治体のシンボルマーク画像を掲載することは権利関係上問題があるのではないかという議論です。

GNU FDLとして扱うのは無理なので掲載できないという結論。

商標

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商標が同時に著作権でも保護されていることから来る著作権侵害の可能性のほか、商標をGFDLで提供することの問題も検討された。

転載、同一性、使用許諾をめぐる確認が困難なケース

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  • 同一のIPから行われた投稿が、外部ページと一致しており、かつ、それらの外部ページが異なる製作者によるものと思われる場合には、無断転載と前提することがある。(それらの外部ページが実はいずれも同一人物によるサイトで、かつ、投稿者と同一人物である可能性は否定できないが、そのための確認手続きは必ずしもとられていない)
  • 投稿内容が外部の商業サイト内のページと一致しており、利用許可を得ている旨、出典など記載がない場合には、その投稿は無断転載と見なされ、外部ページの著作権を保持している会社に確認をとらず削除されることが多い。
  • 投稿から発見までに時間が経過しているために、どちらが転載元で、どちらが転載先であるかがわからないケース。投稿者には連絡がつかず、外部ページの制作者に問い合わせたが返事はなかった。
  • IPからの投稿で、時間が経過してから、外部ページに同一の短い表現が見つかった。投稿元とは異なるIPから、その投稿者本人だが、投稿内容は外部ページの転載ではなく、外部ページの方が転載したのだろうとする書き込みがあった。外部ページの制作者に、当該の記述がウィキペディアへの無断転載かどうか問い合わせたところ、先方が転載した可能性もあるので念のためということで外部ページの該当箇所が削除され、ウィキペディアの方については削除の依頼がなかった。
  • オンラインで見つけることができない資料からの転載。投稿者本人の依頼により削除。投稿者以外に確認した人はおらず、転載箇所が短いなどの特徴もあると考えられる。
  • オンラインで見つけることができない資料からの転載。投稿者本人の依頼により削除。投稿者以外に登録済みのユーザが同一性を確認した。
  • 投稿から時間が経過した後に、同一の文面からなるページがオンラインで複数見つかった。特定のページが候補ではないかとされ、かつ、その一部には著作権保護がかかっていると考えられるが、外部ページの制作者に連絡はとれず、投稿者にも転載の事実を確認することができない。
  • IPからの投稿で、同一の文面からなる外部サイトの制作者に確認したところ、著作権者による投稿であり、問題ないことが判明した。

引用の是非について

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  • 著作権法は一定の条件を満たせば他人の著作物を引用することを認めているが、現実にはその条件が曖昧であり合法性を担保することが困難であることに加え、引用には直接的な法律違反以外の様々な問題がある。この為、「ウィキペディアにおいてはたとえ合法な引用であっても認めるべきでない」という意見や、「ウィキペディアにおいては百科事典を作る為に必要最小限な引用のみを認める」といった意見があり、現在議論中である。
  • 定義の引用について。簡潔な学問的定義について表現形式に創作性を認めず著作物性を否定した下級審裁判例があり、本件引用部分についても同様に著作権侵害とならないのではないかという議論です。

その他

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  • 外部ページからの転載であったが、転載元のページの制作者の方が利用を(事後的に)許諾した。ただし、利用に伴う責任は一切負うことができないとし、そこにはページの執筆に際して参考にした資料の著作権者の著作権の侵害なども含まれるとした。

画像の扱い

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de:Wikipedia:Meinungsbild Urheberrecht(ドイツ語版内)、翻訳をWikipedia:ドイツ語版における合意形成 著作権。これは、ドイツと米国の法律の違いに関する議論です。

関連項目

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