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サール=ダングル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Salles-d'Angles
行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
(département) シャラント県
(arrondissement) コニャック郡
小郡 (canton) スゴンザック小郡
INSEEコード 16359
郵便番号 16130
市長任期 ロベール・ギヨトン
2014年-2020年
自治体間連合 (fr) fr:Communauté de communes de Grande Champagne
人口動態
人口 1 066人
2011年
人口密度 49人/km2
住民の呼称 Salléens
地理
座標 北緯45度37分09秒 西経0度19分55秒 / 北緯45.6192度 西経0.3319度 / 45.6192; -0.3319座標: 北緯45度37分09秒 西経0度19分55秒 / 北緯45.6192度 西経0.3319度 / 45.6192; -0.3319
標高 平均:m
最低:11 m
最高:87 m
面積 21.8km2
Salles-d'Anglesの位置(フランス内)
Salles-d'Angles
Salles-d'Angles
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サール=ダングルSalles-d'Angles)は、フランスヌーヴェル=アキテーヌ地域圏シャラント県コミューン

地理

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サール=ダングルは県南部にあり、シャラント=マリティーム県と接している。コニャックの南9km、アングレームの西38kmのところにある。

サール=ダングルは、蒸留酒コニャックの特級畑であるグランド・シャンパーニュ地区に含まれている。1856年、別々のコミューンであったサールとダングルが合併して現在の名称となった。

コニャックとボルドー間を走る国道731号線が町を南北に通過している[1]

最寄の鉄道駅はコニャック駅で、TERポワトゥー=シャラントの、アングレーム、サントロワイヤンラ・ロシェル方面の路線が停車する。

町全体は、シャラント川左岸に位置する。アングレームとコニャック間の地域は、白亜紀に生じたケスタ、スゴンザックへ向けてはサントニア期に生じた石灰岩、そこから南はカンパニアン期の石灰岩となっている。

コミューンの南西側は、シャラント川の支流ネ川が流れ、シャラント=マリティーム県との県境となっている。

歴史

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テンプル騎士団が建てた礼拝堂
サン・モーリス教会

シャン・コミュンとグラン・プー・ド・サンには先史時代の環状の溝が、他にもガロ=ローマ時代の遺構が残る。

12世紀からあるアングルの騎士団領は、最初はテンプル騎士団に、のちに聖ヨハネ騎士団に属した。

城は百年戦争で破壊された。1534年、モルトメール家最後の子孫がルイ・ド・ラ・ロシュフコー=モンタンドルと結婚し、彼らの間の子供が1586年から1587年にかけて城を再建した。1714年の公文書によると、城には住居部分、地下室、屋根、庭園、2つの鳩小屋が含まれていた。革命暦2年ヴァントゥーズ22日、城は6分割された。

18世紀のカッシーニ地図に6つ記載されているように、この地には非常に多くの製粉所が存在していた。

人口統計

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1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2006年 2011年
912 932 991 1119 1225 1127 1098 1066

参照元:1999年までEHESS[2]、2004年以降INSEE[3][4]

脚注

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