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セルツ (フランス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Seltz

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) グラン・テスト地域圏
(département) バ=ラン県
(arrondissement) ヴィサンブール郡
小郡 (canton) セルツ小郡
INSEEコード 67463
郵便番号 67470
市長任期 ユーグ・クレメル
2008年-2014年
自治体間連合 (fr) C.C. de Seltz Delta de la Sauer
人口動態
人口 3239人
2009年
人口密度 154人/km2
地理
座標 北緯48度53分42秒 東経8度06分28秒 / 北緯48.895度 東経8.10777778度 / 48.895; 8.10777778座標: 北緯48度53分42秒 東経8度06分28秒 / 北緯48.895度 東経8.10777778度 / 48.895; 8.10777778
標高 平均:m
最低:107 m
最高:165 m
面積 21km2
Seltzの位置(フランス内)
Seltz
Seltz
公式サイト Site officiel de la ville de Seltz
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セルツSeltzドイツ語:Selz)は、フランスグラン・テスト地域圏バ=ラン県コミューン

地理

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まちはライン川に近くソエル川が流れる。セルツの10km東、ライン川東岸はドイツの都市ラシュタットである。

ストラスブールからローターブールへと広がる氾濫原や草原が占める北リード地方に位置する。アルザスの北端地方であるウトル=フォレ地方(fr)の一部でもある[1]ユーロヴェロ15号線がまちを通る。

歴史

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セルツではライン川を往来することが容易であるため、まちは長い歴史を持つ。

ケルト人はこの地をSalisoと呼び、ローマ人はSaletioと呼ばれるまちの近くに駐屯地をつくった。これら古い時代の遺跡が1900年代に発掘されている。

メロヴィング朝時代はSalosiaと呼ばれ、カロリング朝時代はSaltzとなり城があった。968年、神聖ローマ皇帝オットー1世は、セルツおよび近隣の村を皇后アーデルハイトへ与えた。アーデルハイトは999年にセルツ修道院で没している。彼女の墓は巡礼地となった。1085年、ストラスブール大司教がアーデルハイトの列聖調査を行った。ホーエンシュタウフェン朝のもとセルツは都市の権利を授けられ、1357年に皇帝カール4世が都市の位に引き上げた。

人口統計

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1962年 1968年 1975年 1982年 1990年 1999年 2007年
2150 2387 2570 2637 2584 2985 3161[2]

参照元:Ehess[3]INSEE[4]

脚注

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