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鎌田大三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鎌田 大三郎[1](かまだ だいざぶろう、1859年2月5日安政6年1月3日[2] - 没年不明)は、日本醸造家[3]会社役員。族籍は香川県平民[2][4][5]

人物

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香川県平民・鎌田大三郎の長男[2][5]1875年家督を相続する[2][5]清酒・生醸造業を営む[1]。坂出銀行常務取締役[2][4][5]、鎌田産業取締役などをつとめる[2][5]。住所は香川県綾歌郡坂出町(現坂出市[2][4][5]

家族・親族

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鎌田家
  • 父・大三郎(香川平民)[2][5]
  • 妻・タカ1859年 - ?、香川、泉又平の妹)[2]
  • 二男・[4]1883年 - ?、酒造業、琴平急行電鉄取締役)
    • 同妻・ヨリ1885年 - ?、香川、大野亨平の二女)[4][5]
  • 三男・正威(1885年 - 1935年台湾総督府事務官兼同参事官[4] - 住所は台北、東門街二丁目官舎[4]
  • 四男・憲夫(1889年 - ?、鎌田勝太郎の養子、鎌田産業取締役)[4]
  • 七男・和夫1898年 - ?、酒造業) - 銘酒三千娘醸造元である[6]
  • 長女・トヨエ1881年 - ?、岡山、宮原秀一の妻)[4]
  • 二女・マサエ1888年 - ?、香川、大野亨平の二男の妻)[4]
  • 三女・ミユキ1891年 - ?、香川、渡邊三吾の長男良輔の妻)[4]
親戚
  • 鎌田勝太郎(鎌田産業社長、香川県多額納税者、資産家、醤油醸造家、貴族院議員、衆議院議員)
  • 頼俊直(竹原銀行頭取、広島県多額納税者、資産家、広島県の大地主、衆議院議員)

脚注

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  1. ^ a b 『香川県商工人名録』坂出町1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年7月2日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第4版』か90頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  3. ^ 『大日本醸造家名鑑』大日本醸造家人名24頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 『人事興信録 第6版』か110頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第5版』か124頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
  6. ^ 『興亜日本建国史 第5巻』朝鮮銃後奉公録316 - 317頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月3日閲覧。

参考文献

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  • 室次郎編『大日本醸造家名鑑』醸造時報社、1908年。
  • 『香川県商工人名録』共益社、1912年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
  • 伽藍康裕編『興亜日本建国史 第5巻』日本同盟通信社、1941年。