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瀧光夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瀧光夫
生誕 1936年11月19日
広島県御調郡向島
死没 2016年12月8日
大阪府吹田市
国籍 日本
出身校 京都大学、コロンビア大学
職業 建築家
受賞 建築業協会賞、日本造園学会賞、日本建築学会賞、公共建築賞
所属 瀧光夫建築・都市設計設計事務所
建築物 シャープ労働組合研修レクレーションセンターI&Iランド、愛知県緑化センター、水戸市植物公園古今伝授の里フィールドミュージアム、大阪府服部緑地年緑化植物園

瀧 光夫(たき みつお、1936年11月19日 - 2016年12月8日 )は日本の建築家広島県尾道市出身。1961年京都大学大学院修士課程修了、1963年にコロンビア大学大学院を修了。国際万国博覧会・EXPO’70のワーキングスタッフを経て、1972年に東京にて瀧光夫建築・都市設計事務所を設立。1993年から2009年までは福山大学工学部建築学科教授を務めた。1998年千里山第1噴水再整備計画に携わり、2005年からは阪急千里山駅周辺再開発計画に吹田市のアドバイザーとして携わった。

植物園や園芸建築など自然と人工物の造形を活かした建築設計で知られ、建築業協会賞日本建築学会賞公共建築賞などを受賞した。

受賞歴

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愛知県緑化センターの設計で第18回建築業協会賞(1977年[1]と第5回日本建築家協会25年賞(2004年[2]、石川県林業展示館の設計で第25回建築業協会賞(1984年[3]と第2回公共建築賞(建設大臣表彰)(1990年[4]水戸市植物公園をはじめとする一連の鑑賞温室の設計で日本造園学会賞(設計作品部門)(1988年[5][6]、シャープ労働組合研修レクレーションセンター「アイ・アイ・ランド」の設計で日本建築学会賞(作品部門)(1992年[7]大和町古今伝授の里フィールドミュージアムの設計で第35回建築業協会賞(1994年)[8]と第6回公共建築賞優秀賞(1994年)[9]東岡崎駅南口広場ガレリアプラザの設計で土木学会デザイン賞(2003年)[10]を受賞。

主な著書

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  • 瀧光夫著「建築と緑」建築技術選書, 学芸出版社, 1992年, 232p. 「建築と緑・改訂版」私家版、2008年、228p.
  • 環境デザイン研究会編著「環境デザイン : 体験・風土から建築・都市へ」学芸出版社, 1998年, 190p.

出典

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  1. ^ 第18回受賞作品(1977年) - BCS賞受賞作品”. 日本建設業連合会. 2016年10月23日閲覧。
  2. ^ 第5回 日本建築家協会25年賞 (2004年度) - 25年賞受賞作品”. 公益社団法人日本建築家協会. 2016年10月23日閲覧。
  3. ^ 第25回受賞作品(1984年)- BCS賞受賞作品”. 日本建設業連合会. 2016年10月23日閲覧。
  4. ^ 第2回 受賞者一覧表 - 公共建築賞受賞建築物一覧”. 一般社団法人公共建築協会. 2016年10月23日閲覧。
  5. ^ 瀧光夫「内と外 : 一連の温室建築作品について(造園学会賞受賞者業績要旨)」『造園雑誌』第53巻第1号、日本造園学会、1989年8月、40-47頁、NAID 110004661198 
  6. ^ 昭和63年度受賞者一覧 - 日本造園学会賞”. 公益社団法人 日本造園学会. 2016年10月23日閲覧。
  7. ^ 瀧光夫「シャープ労働組合研修レクリエーションセンターI&Iランド(日本建築学会賞)(作品)」『建築雑誌』第107巻第1331号、日本建築学会、1992年8月、109-112頁、NAID 110003794500 
  8. ^ 第35回受賞作品(1994年) - BCS賞受賞作品”. 日本建設業連合会. 2016年10月23日閲覧。
  9. ^ 第6回 受賞者一覧表 - 公共建築賞受賞建築物一覧”. 一般社団法人公共建築協会. 2016年10月23日閲覧。
  10. ^ 優秀賞:東岡崎駅前南口広場-ガレリアプラザ”. 土木学会景観・デザイン委員会. 2016年10月23日閲覧。

外部リンク

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