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東松山カントリークラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東松山カントリークラブ
Higashimatsuyama Country Club
東松山カントリークラブ
東松山カントリークラブ。
2009年4月23日撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。 地図
所在地 日本の旗 日本
埼玉県東松山市大谷1111番地
座標: 北緯36度4分10.03秒 東経139度22分57.32秒 / 北緯36.0694528度 東経139.3825889度 / 36.0694528; 139.3825889
概要
開業 1963年昭和38年)11月3日
運営 メンバーシップコース
設計 藤田 欽哉
所有者 東松山開発興行 株式会社
運営者 株式会社 東松山カントリークラブ
トーナメント ・1979年 第7回 フジサンケイクラシック
・1980年 第8回 フジサンケイクラシック
・1987年 マルマンオープン
・1988年 マルマンオープン
コース

東コース 中コース
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 425 1 4 403
2 3 158 2 3 184
3 4 367 3 4 393
4 4 384 4 3 168
5 5 481 5 5 568
6 5 562 6 4 327
7 4 434 7 4 491
8 3 203 8 5 575
9 4 368 9 4 428
36 3382 36 3537
西コース

HOLE PAR YARD
1 4 412
2 5 515
3 4 430
4 3 198
5 4 332
6 4 386
7 3 187
8 4 417
9 5 545
36 3422
その他
公式サイト 東松山カントリークラブ
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株式会社東松山カントリークラブ
HIGASHI MATSUYAMA COUNTRY CLUB CO., LTD.
種類 株式会社
本社所在地 355-0008
埼玉県東松山市大谷1111番地
設立 1960年(昭和35年)11月3日
(東松山開発興業株式会社)
業種 サービス業
法人番号 4030001071843 ウィキデータを編集
事業内容 ゴルフ場の経営
代表者 河原井 敬一(代表取締役社長)
資本金 9,500万円
売上高 7億3,476万9千円
(2008年3月期)
純利益 △83万9,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 75億4,447万2,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 93人(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 東京海上日動火災保険(株) 0.42%
石油資源開発(株) 0.31%
シーアイ化成(株) 0.21%
甘糟化学産業(株) 0.21%
(2008年3月31日現在)
外部リンク http://www.hmcc.co.jp/
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東松山カントリークラブ(ひがしまつやまカントリークラブ)は、埼玉県東松山市にあるゴルフ場で、比企丘陵に広がる武蔵丘陵森林公園に隣接した丘陵コースである。株式会社東松山カントリークラブ(Higashi Matsuyama Country Club Co., Ltd.)が運営する。

概要

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「東松山カントリークラブ」は、1960年昭和35年)11月5日、新たなゴルフ場の建設に向けて、母体会社の「東松山開発興行株式会社」を設立した[2]。建設用地は、埼玉県東松山市野田の比企丘陵である[2]。東松山カントリークラブの周辺では、「嵐山カントリークラブ1962年(昭和37年)開場、設計・小寺酉二)」、「高根カントリー倶楽部(1962年(昭和37年)開場、設計・富沢誠造・富沢広親)」、「川越カントリークラブ1963年(昭和38年)開場、設計・中村寅吉・発知朗・大竹敏郎)」、「小川カントリークラブ(1966年(昭和41年)開場、設計・株式会社小川カントリークラブ)」などが並行して進行していた[2]

コース設計は、藤田欽哉に依頼した[2]。建設用地を見た藤田欽哉は、「北関東一の名に恥じないチャンピオンコースが完成する」と語った[2]1961年(昭和36年)10月18日、コース造成工事が着工、翌1962年(昭和37年)11月25日、9ホールが完成し、仮開場された[2]。翌1963年(昭和38年)11月2日、18ホールが完成し、本開場された[2]

1964年(昭和39年)11月7日、手形不渡り事故をおこし、会員たちから出資金を集め「株式会社東松山カントリークラブ再建会」を設立し、債権者から債権を買収した[2]1965年(昭和40年)、商法による整理を申請し、翌1966年(昭和41年)7月30日、整理命令が出された[2]。同年9月、株式会社東松山カントリークラブ再建会が「東松山開発興行株式会社」の全株を取得した[2]1972年(昭和47年)5月23日、会社整理が終結、「東松山カントリークラブ」がゴルフクラブとして経営再建された[2]

1987年(昭和62年)8月、9ホールが増設され、1989年(昭和64年)2月、新たなクラブハウスが完成した[2]。コースは丘陵地の自然の地形をそのままに、池やバンカーを生かしたコース造りを得意とする藤田欽哉が設計、起伏や池を生かしたコースで、広くフラットで7つの池を生かし、微妙なアンジュレーションのあるコースである。

所在地

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〒355-0008 埼玉県東松山市大谷1111番地

コース情報

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  • 開場日 - 1963年11月3日
  • 設計者 - 藤田 欽哉
  • 改修設計 - 大久保昌
  • 面積 - 1,050,000m2(約31.7万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 10,364ヤード、27ホールズ、パー108、コースレート 東コース 73.1、中コース 73.2、西コース 72.7
  • 練習場 - 14打席 180ヤード
  • 休場日 - 毎週月曜日(祝日・振替休日は翌日)、12月31日、1月1日[3]

クラブ情報

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  • ハウス面積 - 8,250m2(2,495.6坪)
  • ハウス設計 - 株式会社 久米設計
  • ハウス施工 - 飛島建設 株式会社

ギャラリー

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交通アクセス

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競技開催実績

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エピソード

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脚注

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  1. ^ a b 株式会社東松山カントリークラブ 第64期決算公告
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月5日閲覧
  3. ^ 「東松山カントリークラブ」、営業案内、クラブ概要、2020年6月21日閲覧
  4. ^ 「東松山カントリークラブ」、コース紹介、2020年6月21日閲覧
  5. ^ 「東松山カントリークラブ」、施設案内、クラブハウス、2020年6月21日閲覧
  6. ^ 「東松山カントリークラブ」、交通案内、2020年6月21日閲覧
  7. ^ 「東松山カントリークラブ」、クラブ運営のしくみ、沿革等、2020年6月21日閲覧
  8. ^ 『美しい日本のゴルフコース BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2021年2月5日閲覧

関連文献

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  • 『東松山カントリークラブ増設事業に係る環境影響評価書』、東松山カントリークラブ、1985年9月、2020年6月22日閲覧
  • 『ゴルフ場ガイド 東版』2006-2007、「東松山カントリークラブ」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2020年6月22日閲覧
  • 『月刊ゴルフマネジメント』、「ゴルフ倶楽部を考える(262回)不祥事を克服した東松山カントリークラブ」、井上勝純、東京 一季出版、2008年2月、P138-143、2020年6月22日閲覧
  • 『月刊ゴルフマネジメント』、「クローズアップ21(その137)会員主体を貫く株主会員制クラブ 東松山カントリークラブ 名変料値下げでクラブ活性化一気に進む」、東京 一季出版、2012年5月、P46-49、2020年6月22日閲覧
  • 『美しい日本のゴルフコース = BEAUTIFUL GOLF CULTURE IN JAPAN : 日本のゴルフ110年記念 ルフは日本の新しい伝統文化である』、「東松山カントリークラブ」、ゴルフダイジェスト社「美しい日本のゴルフコース」編纂委員会編、東京 ゴルフダイジェスト社、2013年12月、2020年6月22日閲覧
  • 『ゴルフ場セミナー』、「Course Report(VOL.216)東松山カントリークラブ(埼玉県) 4年間で600人超の名義変更 その背景に会員主体の中長期計画」、東京 ゴルフダイジェスト社、2016年11月、P62-65、2020年6月22日閲覧

関連項目

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外部リンク

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