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松本幸男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松本 幸男(まつもと ゆきお、1926年3月28日[1][2] - 1983年1月28日[2][3])は、日本政治家日本社会党衆議院議員(1期)。社会保険労務士[3]

松本 幸男
まつもと ゆきお
生年月日 (1926-03-28) 1926年3月28日
出生地 日本の旗 埼玉県入間郡三ヶ島村(現・所沢市
没年月日 (1983-01-28) 1983年1月28日(56歳没)
死没地 日本の旗 埼玉県所沢市
出身校 三ヶ島村立三ヶ島尋常高等小学校卒業
所属政党 日本社会党
称号 従五位
勲四等

選挙区 旧埼玉2区
当選回数 1回
在任期間 1980年6月22日 - 1983年1月28日
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来歴

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埼玉県入間郡三ヶ島村(現・所沢市)出身[2]1940年、三ヶ島村立三ヶ島尋常高等小学校卒[3]。陸軍特別幹部候補生を経て[3]、戦後、豊岡町(現・入間市)にあったジョンソン基地に入り、労働運動に参加[2]。全駐労埼玉地連書記長、同副委員長となる[2]。その後所沢市議会議員を経て[2]、日本社会党から埼玉県議会議員選挙に立候補し当選[2]1979年4月の県議選で落選、同年10月の第35回衆議院議員総選挙旧埼玉2区から日本社会党公認で立候補するも次点落選。翌年の第36回衆議院議員総選挙で初当選した。このほか埼玉県地方労働委員会委員、埼玉労働金庫監事、社会党所沢総支部委員長、同埼玉県本部常任顧問、県住宅生活協同組合理事長なども務めた[2][3]

議員在職中の1983年1月28日、所沢市内の自宅で縊死を図った状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。死没日付をもって従五位勲四等に叙された。

追悼演説は同年3月18日の衆議院本会議で、同じ選挙区の自由民主党議員の小宮山重四郎が行った[4]

脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、1166頁。
  2. ^ a b c d e f g h 『埼玉人物事典』753頁。
  3. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』609頁。
  4. ^ 第98回 衆議院 本会議 第12号 昭和58年3月18日 - 国会会議録検索システム

関連項目

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参考文献

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