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松平乗良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
松平乗良
時代 江戸時代前期
生誕 寛文10年(1670年
死没 延宝4年1月25日1676年3月9日
別名 仙千代
陸奥白河藩
氏族 奥平松平家
父母 父:松平忠尚、母:松平忠弘
兄弟 養兄弟:忠泰忠暁法雲院
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松平 乗良(まつだいら のりよし)は、江戸時代前期の陸奥白河藩の藩主一門。

略歴

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陸奥国桑折藩初代藩主・松平忠尚の長男。母は松平忠弘の娘。別名・仙千代。

父・忠尚は肥前国唐津藩大給松平家の嫡子だったが、請われて白河藩主・松平忠弘の婿養子となった。嫡孫として生まれたのが乗良だが夭逝し、やがて母も死去した。忠尚は2万石を分与されて別家を立てることになった。

桑折藩を立藩した忠尚は乗良のほか男子がなく、弟の忠泰、その早世後は甥の忠暁を養嗣子とした。