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池永大輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池永 大輔
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都台東区
生年月日 (1980-07-17) 1980年7月17日(44歳)
身長
体重
167 cm
70 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手投手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
  • サヴィーニ・ライオンズ (2011 - 2012)
  • シャルトル・フレンチカブス (2013)

池永 大輔(いけなが だいすけ、1980年7月17日 - )は、東京都台東区浅草出身の元プロ野球選手内野手)。

経歴

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幼少期を東京都世田谷区駒沢で過ごした。水泳選手としてコーチ陣からも将来を嘱望される逸材であり、バタフライジュニアオリンピックにおいて銅メダルを獲得したこともある。彼は今でも肩の柔軟性やケガをしない体は水泳のお陰だという[1]

小学校5年から埼玉県吉川市に転居し、その頃から硬式野球を始めた。少年野球に入団してすぐショートのレギュラーに定着しチームの主力選手になる。

中学卒業後、草加東高へ進学[2]。1年時の春からショートのレギュラーを務めた。

高校卒業後、千葉県大学野球リーグに所属する中央学院大学へ進学[2]。2年生の時の千葉県大学野球新人戦、決勝戦の千葉商科大学相手に決勝タイムリー三塁打を放つが、自分の目指す野球とチームの方針の相違から、その公式戦を最後に野球部を退部する[3]

その後、しばらく野球から離れて学業とアルバイトに専念するが、野球への思いを断ち切ることができず、大学卒業後にアメリカへ渡り、度重なるトライアウトを受けた。

2005年

アメリカの独立リーグであるゴールデンベースボールリーグに日本人のみで結成されるジャパン・サムライ・ベアーズへ入団した[2][4][5]。同年、チームの解散に伴い退団。

2006年

ドイツ野球ブンデスリーガマインツ・アスレチックスに入団し[2]個人として盗塁数リーグ2位、チームとしてはプレーオフ進出の原動力となる[要出典]

2007年

アリゾナ州で行われるウィンターリーグにおいて結果を残し[要出典]、ゴールデンベースボールリーグのロングビーチ・アーマダへ入団[2]ユーティリティープレーヤーとして起用された[4][5][6]

2008年

指のケガの影響もあり[要出典]、ロングビーチ・アーマダからシーズン開幕直前に解雇を言い渡された。その後北信越ベースボールチャレンジリーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブのテストを受けて8月14日にチームに入団した[2]が、同年オフにチームより戦力外通告を受けた[7]

その後オーストラリアゴールドコーストにあるサーファーズ・パラダイス・ベースボールクラブへ移籍し、経験したことのないピッチャー、しかもクローザーとしてチームの躍進を支える原動力となった[要出典]

2010年

2006年に所属したマインツ・アスレチックスへ再び入団し[8]一番バッターとしてチームを牽引するが、[要出典]チームはリーグ最下位に沈む。

2011年

フランスのサヴィーニ・ライオンズに移籍し、選手兼2軍監督に就任。

2012年

兼任選手を続けながら、フランス代表アシスタントコーチに就任[9]

2013年

フランス2部のシャルトル・フレンチカブスに移籍した。

2014年

スペイン・ディビシオン・デ・オナーのBCバルセロナに移籍、投手も務めている。

2015年

ドイツのテュービンゲンホークスに移籍。ポジションは投手。

この年限りで現役生活を一区切りとし、以降は日本とヨーロッパの間の野球人材交流を行ってきた[10]。2021年現在はスポーツ用品メーカー・ATOMSに就職。同年2月5日、学生野球資格回復者に認定されている[11]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2008 新潟 6 6 0 0 0 0 0 0 1 1 0 3 0 1 0 0 3 .000 .143 .000 .143
通算:1年 6 6 0 0 0 0 0 0 1 1 0 3 0 1 0 0 3 .000 .143 .000 .143

背番号

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  • 99 (2008年)
  • 37 (2015年)

脚注

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  1. ^ 世界を知る。そして疑問。HOME WHERE THE BALL IS.
  2. ^ a b c d e f 新入団選手のお知らせ”. ベースボール・チャレンジ・リーグ (2010年8月14日). 2010年12月27日閲覧。
  3. ^ 池永大輔さん Daisuke Ikenaga - フランスニュースダイジェスト
  4. ^ a b Daisuke Ikenaga”. baseball-reference.com. 2010年12月27日閲覧。
  5. ^ a b Daisuke Ikenaga”. thebaseballcube.com. 2010年12月27日閲覧。
  6. ^ Home Where the Ball Is”. RAFU SPORTS (2007年7月14日). 2010年12月27日閲覧。
  7. ^ 退団選手のお知らせ”. ベースボール・チャレンジ・リーグ (2008年10月8日). 2010年12月27日閲覧。
  8. ^ Daisuke Ikenaga completes 2010 Roster for Mainz Athletics”. mister-baseball.com (2010年1月26日). 2010年12月27日閲覧。
  9. ^ (3)活発化する国際交流-四国IL香川と仏代表との合同練習”. 産経新聞 (2012年3月14日). 2012年3月19日閲覧。
  10. ^ CLIENT 池永大輔”. 2024年2月4日閲覧。
  11. ^ 学生野球資格回復に関する規則 第4条による認定者”. 公益財団法人 日本学生野球協会. 2021年11月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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