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内田渡船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内田渡船(うちだとせん)は、木曽川で運航されていた渡し船である。

内田の渡し、また古くは鵜沼の渡し宇留間の渡りとも称された。

概要

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岐阜県稲葉郡鵜沼村(現・岐阜県各務原市)と愛知県丹羽郡犬山町(現・愛知県犬山市)の間の木曽川で運航された渡船である。現在の犬山橋の下流に存在した。明治末期から岡田式渡船装置[1]を使用していた。

古くから木曽川の交通の要所である渡船であったが、1925年(大正14年)に犬山橋の完成により廃止となった。

愛知県側には文化12年(1815年)建立の常夜灯が、岐阜県側には明治26年(1892年)建立の常夜灯が現存する。

歴史

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関連項目

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参考文献

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  • 鵜沼町百年史 (鵜沼町百年史編集委員会 1988年)
  • 木曽川の渡し船(中山雅麗[2]・1989年)

脚注

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  1. ^ 両岸から川に張り渡したワイヤーと滑車を使い、川の流水の力を利用して川を渡る装置。
  2. ^ 一宮市博物館事務局長(当時)