コンテンツにスキップ

大迫輝通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大迫 輝通(おおさこ てるみち、1924年大正13年)1月8日 - 2022年令和4年)11月30日)は、日本経済学者岐阜経済大学名誉教授。日本やアジア養蚕を専門分野とした。

経歴

[編集]

1924年(大正13年)京都府に生まれる。1954年昭和29年)から奈良育英学園勤務。1966年(昭和41年)立命館大学大学院文学研究科を卒業後、1967年(昭和42年)岐阜経済大学講師。翌1968年(昭和43年)同大助教授、1972年(昭和47年)教授。後に経済学部学部長も務めた[1]

2022年(令和4年)11月30日、老衰のため死去、98歳[2]

受章歴

[編集]

著作

[編集]
  • 『桑と繭:商業的土地利用の経済地理学的研究』古今書院 1975年
  • 『繭地盤ー繭取引と流通の構造ー』古今書院 1979年
  • 『蚕糸業地域の比較研究:温帯日本と熱帯』古今書院 1983年
  • 『日本の製糸都市: 都市再生の地理学的研究』古今書院 1987年
  • 『日本の養蚕村』古今書院 1994年
  • 『桑園の地理』古今書院 1997年
  • 『定年、人生これからが本番』近代文藝社 1997年
  • 『戦争と私』近代文藝社 2000年

脚注

[編集]
  1. ^ 大迫輝通『出身県別 現代人物事典 西日本版』p361 サン・データ・システム 1980年
  2. ^ 大迫輝通さん死去 98歳、岐阜経済大名誉教授”. 中日BIZナビ. 中日新聞社 (2022年12月1日). 2023年2月26日閲覧。(Paid subscription required要購読契約)
  3. ^ 大垣市功労者- 功労章 -”. 大垣市 (2022年). 2022年12月28日閲覧。