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大礼記念国産振興東京博覧会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大礼記念国産振興東京博覧会
開催時期 1928年3月24日~同年5月27日
会場 上野恩賜公園の竹の台および不忍池湖畔
主催 東京商工会議所
協賛 商工省
東京府
東京市
来場者数 約223万人
備考
国産品の製造と普及を図る振興を目的とする。
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大礼記念国産振興東京博覧会(たいれいきねんこくさんしんこうとうきょうはくらんかい)は1928年(昭和3年)、上野恩賜公園の竹の台および不忍池湖畔で行われた優良国産品の一大博覧会である[1]。上野公園での大規模な博覧会としては最後となった。

概要

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主催は東京商工会議所昭和天皇の即位の大礼を記念し、国産品の振興、普及のために開催された。会期は1928年3月24日から5月27日まで、来場者は約223万人。

大礼記念館などの主要施設はアールデコ様式を採り入れており、建築家岡田信一郎が設計した。

役員

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総裁 閑院宮載仁親王。 副総裁 阪谷芳郎[1]

参考文献

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  • 大礼記念国産振興東京博覧会事務報告. 秀英舎. (1929-03-15). NDLJP:1175550 

関連項目

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脚注

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