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尹健次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

尹 健次(ユン・コォンチャ、윤 건차、1944年 - )は、在日朝鮮人2世の政治学者・思想史家、神奈川大学名誉教授。近代日朝関係史、思想史専攻。

来歴

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京都府出身。京都大学卒業。東京大学大学院博士課程修了。1981年「朝鮮近代教育の思想と構造」で教育学博士。2015年3月まで神奈川大学外国語学部教授。在日総合誌『抗路』編集者。

著書

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  • 朝鮮近代教育の思想と運動 東京大学出版会 1982.12
  • 異質との共存 戦後日本の教育・思想・民族論 岩波書店 1987.3
  • 孤絶の歴史意識 日本国家と日本人 岩波書店 1990.8
  • きみたちと朝鮮 1991.6(岩波ジュニア新書
  • 「在日」を生きるとは 岩波書店 1992.11 「「在日」を考える」平凡社ライブラリー
  • 民族幻想の蹉跌 日本人の自己像 岩波書店 1994.8
  • 日本国民論 近代日本のアイデンティティ 筑摩書房 1997.3
  • 現代韓国の思想 一九八〇-一九九〇年代 岩波書店 2000.9
  • もっと知ろう朝鮮 2001.2(岩波ジュニア新書)
  • ソウルで考えたこと 韓国の現代思想をめぐって 平凡社 2003.3
  • 思想体験の交錯 日本・韓国・在日1945年以後 岩波書店 2008.7
  • 冬の森 詩集 影書房 2009.6
  • 民族幻想の蹉跌【岩波人文書セレクション】岩波書店 2011
  • 「在日」の精神史1 渡日・解放・分断の記憶 岩波書店 2015.9
  • 「在日」の精神史2 三つの国家のはざまで 岩波書店 2015.10
  • 「在日」の精神史3 アイデンティティの揺らぎ 岩波書店 2015.11
  • 『生と死 ある「在日」の断想』クレイン 2023.4

共編

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外部リンク

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