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峰延駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峰延駅
駅舎(2017年7月)
みねのぶ
Minenobu
A13 岩見沢 (8.4 km)
(4.5 km) 光珠内 A15
地図
所在地 北海道美唄市峰延町峰樺
北緯43度15分53.1秒 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917座標: 北緯43度15分53.1秒 東経141度48分53.7秒 / 北緯43.264750度 東経141.814917度 / 43.264750; 141.814917
駅番号 A14
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 335.3 km(函館起点)
電報略号 ミネ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
79人/日(降車客含まず)
-2014年-
開業年月日 1891年明治24年)7月5日[1]
備考 無人駅
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峰延駅(みねのぶえき)は、北海道美唄市峰延町峰樺(みねかば)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号A14電報略号ミネ事務管理コードは▲130134[2]

歴史

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1976年の峰延駅と周囲1 km範囲。右上が函館本線旭川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

当初は市来知(三笠)の空知集治監や月形樺戸集治監の最寄り駅でもあった。

年表

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駅名の由来

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地名より。当地は三笠市の達布山(アイヌ語名:「タㇷ゚コㇷ゚(tapkop)」〔たんこぶ山〕[9])から南に延びる丘陵地帯の下にある場所であり[10]、その様子からついた和名[9]、あるいはアイヌ語名の「タㇷ゚コㇷ゚ヌㇷ゚(tapkop-nup)」(峰のある・野)を意訳した[10]、とされている。

駅構造

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2面2線の相対式ホームを持つ地上駅無人駅になっている。かつては3番のりば(下り副本線)と上下本線の間に中線(上り副本線)があったが、廃止され、線路が撤去されている。

自動券売機は設置されていない。ホーム側に男女共用、非水洗の和式トイレが設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 岩見沢手稲方面
2 下り 滝川旭川方面

利用状況

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2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員79人である[11]。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1951年(昭和26年) 572 [12]
1960年(昭和35年) 884 [13]
2009年(平成21年) 102 [14]
2010年(平成22年) 116
2011年(平成23年) 139
2012年(平成24年) 110 [11]
2013年(平成25年) 99
2014年(平成26年) 79

駅周辺

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美唄市の郊外。すぐそばに三笠市との境界がある。また、岩見沢市にも近いため岩見沢市の郊外のようにもなっているが、峰延独自の文化集落でもある。開拓当時は市来知村(現在の三笠市の一部)に属していた。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
岩見沢駅 (A13) - 峰延駅 (A14) - 光珠内駅 (A15)

脚注

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注釈

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  1. ^ 鉄道局年報 明治33年度版より字体が変更されている。

出典

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、819頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、216頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 北海道炭礦鉄道会社 第四回営業報告。
  4. ^ “「通報」●函館本線蘭越駅ほか29駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1984年3月31日) 
  5. ^ 出典:『交通公社のガイドシリーズ・405、国鉄きっぷ全ガイド』(著:近藤喜代太郎、日本交通公社出版事業局(現:JTBパブリッシング)、1987年1月発行)、240ページ。
  6. ^ 2024年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年12月15日。オリジナルの2023年12月15日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231215050147/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf2023年12月15日閲覧 
  7. ^ 2024(令和6)年3月ICカードKitacaエリアを拡大します』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年12月13日。オリジナルの2023年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231213124006/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231213_KO_kitaca_area.pdf2023年12月13日閲覧 
  8. ^ ICカードKitacaエリアを拡大します! ~2024年春、函館・旭川各エリアでKitacaサービスを開始します~』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2022年9月14日。オリジナルの2022年9月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220914081835/https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/220914_KO_Kitaca.pdf2022年9月14日閲覧 
  9. ^ a b 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 別巻〉、2018年11月30日、44頁。ISBN 978-4-88323-114-0 
  10. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、44頁。ASIN B000J9RBUY 
  11. ^ a b 第10編 運輸・通信” (PDF). 美唄市統計書 平成27(2015)年版. 美唄市. p. 77 (2015年). 2020年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月16日閲覧。
  12. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、市制申請書による年間乗車 総数の365日平均。
  13. ^ 美唄市百年史 資料編 平成3年9月発行、美唄駅統計資料による年間乗車 総数の366日(閏年)平均。
  14. ^ 第10編 運輸・通信” (PDF). 美唄市統計書 平成24(2012)年版. 美唄市. p. 77 (2012年). 2020年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月16日閲覧。
  15. ^ 峰延 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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