出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
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字源

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  1. 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、336-337頁。

意義

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  1. わける
  2. わかれる
  3. わけられた。異なる物と見なされる。

日本語

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発音(?)

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名詞

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  1. ベツ)(特に待遇等について)区別すること。
    • 公私のをわきまえる。
    • 男女のを問わない。
  2. ベツ異なる物として区別されること。
    • のルートを通行する。
  3. ベツ)あることと無関係であること。別論。別問題。
    • それとこれとはだ。
    • 引き受けるかはとして、お話は聞きましょう。
    • 若しお前がそれほどおれの傍に帰って来たいなら、又話が別だ。(堀辰雄「菜穂子」)
  4. ベツ例外
    • ただし特に許可を得た者は別とする。

副詞

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別にベツに)

  1. ほかに別途
  2. (主として否定文で)に。別段
    • 「別に」。(=特にそうであるわけではない、取り立てて言うべきこともない)
    • 「ねえ、あなたを好きなのは、あなたに迷惑かしら」/「別にね、僕だって好きなんだからね」(久坂葉子「華々しき瞬間」)

熟語

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中国語

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語源

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シナ・チベット祖語 *brat

副詞

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  1. (禁止)~してはならない。~するな。~しないでください。
  2. (義務の否定)~しなくてもよい。

朝鮮語

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*

副詞

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  1. 別に。

冠形詞

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  1. 特別な。わった。

熟語

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ベトナム語

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*

動詞

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biết

  1. る。理解する。
  2. できる

biệt

  1. わかれる。

コード等

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