「コズミック・イラの勢力」の版間の差分
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'''[[コズミック・イラ]]の勢力'''(コズミック・イラのせいりょく)では、[[テレビアニメ]]『
== 国家 ==
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[[北アフリカ]]、[[西アフリカ]]地域の国家による経済・軍事同盟<ref name="CEMW228"/>。
非[[プラント (ガンダムシリーズ)|プラント]]理事国であり、[[#南アフリカ統一機構|南アフリカ統一機構]]とは対立関係にあったため、親プラント国という立場をとり<ref name="CEMW228"/>[[プラント (ガンダムシリーズ)#ザフト|ザフト]]の[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]隊を駐留させていた。しかし、[[地球連合 (ガンダムシリーズ)|地球連合軍]]所属の[[アークエンジェル (ガンダムシリーズ)|アークエンジェル]]および[[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#サイーブ・アシュマン|サイーブ・アシュマン]]率いるレジスタンス「[[#明けの砂漠|明けの砂漠]]」との戦闘に[[アンドリュー・バルトフェルド|バルトフェルド]]隊が敗北。その後、地球連合軍の反攻作戦によりプラント地上軍が撤退したのち、無数の自治区に分裂<ref>千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』第1巻 [REPORT03 独立地域"A-YTN0975"]、角川書店、2005年1月、167頁。(ISBN 4-04-471701-X)</ref>{{Refnest|group="注"|また、ユニウス条約に際してプラントは離脱したが、幾分かの脱走ザフト兵がこの地域に一市民として残っている<ref>千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』第1巻 [REPORT03 独立地域"A-YTN0975"]、角川書店、2005年1月、170頁。(ISBN 4-04-471701-X)</ref>。}}して事実上共同体としては崩壊したとされている<ref name="CEMW228"/>{{Refnest|group="注"|小説版『SEED DESTINY』では引き続き親プラント地域としてアフリカ共同体の言及が確認できる<ref name="seed-d-novel2-29"/>一方、本編映像に登場する世界地図では、イベリア半島と北アフリカおよび西アフリカの大西洋に面した西海岸側地域という、アフリカ北西側の一部地域のみがザフト勢力圏となっていることが確認でき、ほかの旧アフリカ共同体地域は、すべて地球連合勢力下となっていることが確認できる<ref>アニメーション『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』総集編『EDITED』</ref>。}}。
=== オーブ連合首長国 ===
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=== 東アジア共和国 ===
[[北海道]]を除く[[日本]]、[[中華人民共和国]]、[[朝鮮民主主義人民共和国]]、[[大韓民国]]、[[モンゴル国]]、[[台湾]]など[[極東]]地域が集合した[[共和国]]。首都は[[台北市|台北]]<ref name="CEMW228">『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、228-229頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)</ref>か[[南京市|南京]]<ref name="GPF">『週刊 ガンダム パーフェクト・ファイル』第134号、デアゴスティーニ・ジャパン、2014年4月29日、32頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)</ref>かと、異なる説法がある。
地球連合所属国家であり、多くの人口に支えられた工業力が強みになっている<ref name="dengeki2003-5"/>。C.E.70年7月12日には、同国の資源衛星「[[コズミック・イラの施設#新星|新星]]」が攻防戦の果てにザフトにより制圧された。翌年C.E.71年1月23日には[[マスドライバー]]のある「[[コズミック・イラの施設#カオシュン基地|カオシュン宇宙港]]」が陥落している<ref>『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、218-219頁。(ISBN 978-
停戦後のユニウスセブン落下テロ事件によって[[北京市|北京]]は壊滅的被害を受け<ref>[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]] 第1話</ref>、[[上海市|上海]]も破片が直撃して消滅する。ロゴス討伐を表明したギルバート・デュランダルに同調(ユーラシア連邦などほかの地球連合国家と同調するかたちで)し、海軍艦艇(艦載MSとしてウィンダムが搭載されていた)が対ロゴス同盟軍としてザフト軍ジブラルタル基地へ合流する<ref>後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界』角川書店、2005年11月1日初版発行、159-160頁。(ISBN 4-04-429111-X)</ref>{{Refnest|group="注"|対ロゴス同盟参加に先立ち海軍には[[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#レドニル・キサカ|レドニル・キサカ]]が潜入しており(その理由は不明)、ザフトと合流した直後に発生した脱走事件において[[撃墜]]されて海中に没した[[グフイグナイテッド]]から[[アスラン・ザラ]]と[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#メイリン・ホーク|メイリン・ホーク]]を密かに救出し、オーブ領アカツキ島に運び込む<ref> 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界』角川書店、2005年11月1日初版発行、231-232頁。(ISBN 4-04-429111-X)</ref>}}。
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=== ファウンデーション ===
{{Main|
C.E.75年を舞台とする劇場アニメ『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場。ザフトの支援によって、ユーラシア連邦から独立した新興王政国。
=== プラント ===
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=== アンティファクティス ===
『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』にて登場。C.E.72年の「空白の二年」と呼ばれる時期に暗躍する謎の組織。構成員の大半が[[コーディネイターとナチュラル#ハーフコーディネイター|ハーフコーディネイター]]である。[[ジン (ガンダムシリーズ)#ジングラディエイター|ジングラディエイター]]や[[カラミティガンダム#エールカラミティ|エールカラミティ]]などのモビルスーツを多数所有している。
組織の実質的な指導者であるジョエル・ジャンメール・ジローの正体がブルーコスモスの工作員であり、ブルーコスモスや大西洋連邦が世論に有利になるように組織のメンバーが扇動されている状態だった。
=== ODR ===
『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』にて登場。正式名称はオーブ外務省外郭団体国際協力機構管轄団体組織国際災害救助隊。オーブ国籍者の海外における生命財産の保護を目的とする組織。[[コズミック・イラの機動兵器#エクリプスガンダム|エクリプスガンダム]]を二機所有していたが、パイロットの一人ケン・ノーランド・スセの裏切りによって、核エンジンを搭載した[[コズミック・イラの機動兵器#エクリプスガンダム2号機|エクリプスガンダム2号機]]を奪取されてしまう。
=== オーブ国防軍 ===
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=== コンパス ===
{{Main|
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場。オーブ、プラント、大西洋連邦の三国により組織された世界平和監視機構。
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=== ザフト脱走兵 ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』
おもに廃棄されたコロニーなどを拠点にしており、プラント国内の賛同者からの支援を受けて活動を行っている。所属している兵士の多くは、「[[コズミック・イラ#血のバレンタイン|血のバレンタイン事件]]」で破壊されたユニウスセブンに在住していたコーディネイターたちの親族や関係者が多い。
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C.E.72年、残骸となったユニウスセブンでユニウス条約の調印式が行われようとした際に、関係者全員を抹殺するべく式典用に偽装した実戦用の[[ジン (ガンダムシリーズ)|ジン]]および少数の[[ゲイツ (ガンダムシリーズ)|ゲイツ]]・ジンなどを陽動部隊として使用した強襲が行われようとしていたが、サーペントテールの叢雲劾や[[ガンダムSEED MSV#ジャン・キャリー|ジャン・キャリー]]に阻止されて壊滅する。
C.E.73年、ユニウスセブンの残骸の地球落下および[[ザフトの艦船
[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#サトー|サトー]]の項目も参照。
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=== ブラックナイトスコード ===
{{Main|
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場。ファウンデーション女王を守護する親衛隊で、正規軍を統括する上位部隊。
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=== 傭兵部隊X ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』から登場。ユーラシア連邦から脱走したカナード・パルスをリーダーとする傭兵部隊。母艦は[[地球連合軍の艦船およびその他の兵器#アガメムノン級|アガメムノン級宇宙母艦]]前期型「オルテュギア」→「オルテュギア改」。
前身はユーラシア連邦が対大西洋連邦用に設立した「特務部隊X」であるが、ユーラシア連邦が大西洋連邦との融和路線に移行したことで、部隊は強制解散されることになり、指揮官の[[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#ジェラード・ガルシア|ジェラード・ガルシア]]の不手際もあって、解散を不服とするカナードを始めといた兵員たちが脱走し、そのまま傭兵といて活動開始する。依頼交渉や母艦の運用は、副官の[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#メリオル・ピスティス|メリオル・ピスティス]]が行っている。
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== 企業 ==
=== IDEX社 ===
[[ストライカーパック#ライトニングストライカー|ライトニングストライカー]]の開発を
=== アクタイオン・インダストリー社 ===
地球連合軍
その後、ファントムペインが推進する[[地球連合軍の機動兵器#アクタイオン・プロジェクト|アクタイオン・プロジェクト]]では、GAT-Xシリーズの強化改修
'''開発した兵器'''
243 ⟶ 245行目:
=== アドヴァンスト・スペース・ダイナミック社 ===
P・M・P社、モルゲンレーテ・エアロテック社、フジヤマ社
=== アドゥカーフ・メカノインダストリー社 ===
[[地球連合軍の機動兵器#ザムザザー|ザムザザー]]、[[地球連合軍の機動兵器#ゲルズゲー|ゲルズゲー]]
設定担当・[[森田繁]]のコメントによれば、C.E.73年における地球連合のMA転換は連合内の企業間競争が要因の
'''開発したMS、MA'''
257 ⟶ 259行目:
=== ウィンスレット・ワールド・コンツェルン社 ===
『[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ#機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女|SEED ASTRAY 天空の皇女]]』に登場
=== G.A.R.M. R&D ===
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=== ジャンク屋組合 ===
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』から登場。
; 成立まで
: ジャンク屋とは、
: しかし、[[コズミック・イラ#第1次連合・プラント大戦(C.E.70-72)|第1次連合・プラント大戦]]の[[コズミック・イラ#開戦|開戦]]
: [[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#マルキオ導師|マルキオ導師]]と数名の有識者たちは、ジャンク屋たちを、[[業界団体]]「ジャンク屋組合(ギルド)」としてまとめあげ、その業務規定、国際ルール作りを全
▲しかし、[[コズミック・イラ#第1次連合・プラント大戦(C.E.70-72)|第1次連合・プラント大戦]][[コズミック・イラ#開戦|開戦]]に伴い、この業者達には自らの安全を守る必要が生じた。また、前線で破壊され帰還不能となって各国が回収リサイクルを必要とする兵器の量も激増する。このため、業界全体の統一された仕組み作りが必要になった。
: 後日、ジャンク屋組合の組合本部は元ザフトの軍事施設[[ザフトの艦船およびその他の兵器#ジェネシスα|ジェネシスα]]内に置かれることになる<ref name="seed2"/>。▼
: 終戦後、ユニウス条約が締結されると、地球連合
▲[[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#マルキオ導師|マルキオ導師]]と数名の有識者たちは、ジャンク屋たちを、[[業界団体]]「ジャンク屋組合(ギルド)」としてまとめあげ、その業務規定、国際ルール作りを全ての国家の政府と話し合ってまわった。その結果、ジャンク屋の有する業務上の特権や統一された業務内容が取り決められ、大規模な国内法改正を要するこの案件は、プラントを含む世界の全ての国家に[[国際条約]]として批准された。また、従来バラバラであったジャンク屋事業者が組合として統合されたことで組織体力が増し、事業規模も格段に拡大した<ref name="seed2"/>。後に組合の地上拠点となる[[コズミック・イラの施設#ギガフロート|ギガフロート]]建設等はこの賜物であり、人材不足の事業所に他からスタッフを融通したり、仕事の相互斡旋等もできるようになったという。
: 後述のように、国際条約で中立の遵守を義務づけられているが、ユニウスセブン落下テロ事件後、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#マティス|マティス]]の策略により双方から敵視され、ジェネシスαを自主解体する事態にな
:
▲後日、ジャンク屋組合の組合本部は元ザフトの軍事施設[[ザフトの艦船およびその他の兵器#ジェネシスα|ジェネシスα]]内に置かれることになる<ref name="seed2"/>。
; 兵器拾得上の業務特権▼
: [[主権国家]]の正規軍の兵器は、たとえ国外の戦場で残骸と化してもその[[国家]]の所有物である。このため、本来
▲終戦後、ユニウス条約が締結されると、地球連合-ザフト両軍では、保有台数制限で余剰となった機動兵器の破棄が必要となった。その際、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#リーアム・ガーフィールド|リーアム・ガーフィールド]]が兵器解体事業への参入を仲間に呼びかけ、この時に正式な組織体系、執行人事が確立された。会長はリーアム{{Refnest|group="注"|なお、リーアムはコーディネイターだが、ジャンク屋組合所属人員の99%はナチュラル<ref>千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』第1巻、角川書店、2005年1月、104頁。(ISBN 4-04-471701-X)</ref>であり、そういう意味でリーアムは珍しい}}が務め、補佐を[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#プロフェッサー|プロフェッサー]]が行っている。他にも[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#コバヤシマル・ジューゾー|コバヤシマル・ジューゾー]]や[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ユン・セファン|ユン・セファン]]が所属している。
:
; 権限▼
▲後述のように、国際条約で中立の遵守を義務づけられているが、ユニウスセブン落下テロ事件後、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#マティス|マティス]]の策略により双方から敵視され、ジェネシスαを自主解体する事態になった。この敵視の姿勢が後々解除されたかどうかの描写は不明。
* 組合マークを付けた船舶は、戦時中のプラント以外のあらゆる国家の海[[港]]、宇宙港に自由入港できる。戦時中のプラントだけは自由入港を拒否できるため、入港するためには、取引ステーション「出島」で特別入国許可を取ら
▲;兵器拾得上の業務特権
* 兵器の自由拾得。兵器の残骸(ジャンク)を拾ったら、保有国家の許可
▲[[主権国家]]の正規軍の兵器は、たとえ国外の戦場で残骸と化してもその[[国家]]の所有物である。このため本来、それを当該国家以外の存在が無断無対価で収得することは国際的に違法である。しかし、リサイクルしなければならない兵器量が激増していた<ref name="seed2"/>ために各国軍は、ジャンク屋に対してリサイクルのための兵器自由拾得の特権を認めた。つまり、ジャンク屋は破壊された兵器再生の代行業(アウトソーシング)となったのである。
:
; 義務<ref name="seed2"/>▼
▲;権限
* 組合加盟業者の所有する船艇の船体、重機の機体には、組合マークを掲示すること。▼
▲*地球連合・プラント、双方の[[領土]]で活動できる。
* 中立遵守。特定の国家に加担しないこと。▼
▲*組合マークを付けた船舶は、戦時中のプラント以外のあらゆる国家の海[[港]]、宇宙港に自由入港できる。戦時中のプラントだけは自由入港を拒否できるため、入港するためには、取引ステーション「出島」で特別入国許可を取らねばならず、入国後も監視員が付く<ref name="seed2"/>。
* 専守防衛。眼前に脅威が迫っても保有する自衛兵器を使って先制攻撃をしてはならない。▼
▲*兵器の自由拾得。兵器の残骸(ジャンク)を拾ったら、保有国家の許可無しで所有できる(ただし、劇中にて地球連合、ザフト双方にとって軍事機密にかかわるような兵器や必要物資を拾得した場合に、ジャンク屋の所有と認められずに武力行使を受ける事例もあった)。
* 守秘義務。業務上知り得たことを他に知らせてはならない▼
:
▲;義務<ref name="seed2"/>
; 重機開発業務
▲*組合加盟業者の所有する船艇の船体、重機の機体には、組合マークを掲示すること。
▲*中立遵守。特定の国家に加担しないこと。
: [[ガンダムアストレイ|アストレイ]]系
▲*専守防衛。眼前に脅威が迫っても保有する自衛兵器を使って先制攻撃をしてはならない。
▲*守秘義務。業務上知り得たことを他に知らせてはならない
:
;
: 先述のように各国は、ヤキン戦役開戦で激増した兵器リサイクルの手段として、ジャンク屋の特権を認めた。しかし、MBF-P0- [[ガンダムアストレイ|アストレイシリーズ]]やYMF-X000A ドレッドノート
▲リサイクル業に伴って高い技術力を有するジャンク屋組合は、加盟業者の使用する宇宙機器や各種重機の自力開発、製造もおこなっている。
▲[[ガンダムアストレイ|アストレイ]]系モビルスーツをベースとする民間武装重機を開発製造しており、警備戦闘のビームガンやレーザーソード化可能なレーザートーチも開発した。MSの中古兵器売買を業務とする事もあり、[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ロウ・ギュール|ロウ・ギュール]]達は、[[ドレッドノートガンダム|ドレッドノート]]用のイータ・ユニットの製作や[[地球連合軍の艦船及びその他の兵器#コーネリアス級|リ・ホーム]]への陽電子破城砲の装備を行った。
▲開発した重機を他の事業者に販売したり、また、その開発そのものを他事業者と共同でおこなうこともある(シビリアンアストレイDSSDカスタム等)。
▲:先述のように各国は、ヤキン戦役開戦で激増した兵器リサイクルの手段として、ジャンク屋の特権を認めた。しかし、MBF-P0- [[ガンダムアストレイ|アストレイシリーズ]]やYMF-X000A ドレッドノート等、ジャンクではない正規軍最新兵器のMSやザフトの製造したレアメタルと言った最新技術による物資をリサイクル業務中偶発的に、あるいは特殊な事情の元に入手し、それを速やかに手放さず私物化していた例もある。他にも、あるジャンク屋チームが業務中に軍事機密を知ってしまったという例もある。いずれも地球軍、あるいはザフトとのトラブルの原因となった。
'''開発したMS'''
310 ⟶ 305行目:
=== 商業組合 ===
『ASTRAY 天空の皇女』に登場
=== P・M・P社 ===
=== フジヤマ社 ===
東アジア共和国にある企業。地球連合軍のミサイルやそれに搭載されるセンサーなどを開発している<ref>『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、153頁。(ISBN 4-89425-415-8)</ref>。また、[[スカイグラスパー#コスモグラスパー|コスモグラスパー]]の開発にも携わっている<ref name="smsv-81"/>。GAT-Xシリーズ開発の
フジヤマ
; 開発したMS、MA
* GAT-FJ108 [[ストライクガンダム#ライゴウガンダム|ライゴウ]]
* FXet-565 [[スカイグラスパー#コスモグラスパー|コスモグラスパー]](モルゲンレーテ・エアロテック社他数社との共同開発)
=== マイウス・ミリタリー・インダストリー社 ===
プラントのマイウス市にある企業。ほぼ国営企業の体を成しており、MSの製造も請け負っている<ref name="d2004-2"/>。装備類ではMS用の銃器を
; 開発した兵器
* MMI-GAU1 サジットゥス 20mm近接防御機関砲([[ジャスティスガンダム|ジャスティス]])
* [[ドレッドノートガンダム#武装|MMI-GAU2 ピクウス 76mm近接防御機関砲]](ゲイツ、ゲイツR、火器運用試験型ゲイツ改、[[ドレッドノートガンダム|ドレッドノート]]、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]、[[リジェネレイトガンダム#武装・装備|リジェネレイト]]、テスタメント、[[プロヴィデンスガンダム|プロヴィデンス]]、[[カオスガンダム|カオス]]、[[セイバーガンダム|セイバー]])
* [[ガイアガンダム#武装|MMI-GAU25A 20mm CIWS]]([[インパルスガンダム|インパルス]]、カオス、[[アビスガンダム|アビス]]、[[ガイアガンダム|ガイア]]、セイバー、[[ドムトルーパー]])
* MMI-GAU26 17.5mm CIWS([[デスティニーガンダム|デスティニー]]、[[プロヴィデンスガンダム#レジェンドガンダム|レジェンド]]、[[ジャスティスガンダム#インフィニットジャスティスガンダム|インフィニットジャスティス]])
* [[フリーダムガンダム#武装
* MMI-GAU1717 12.5mm CIWS(カオス、アビス、ガイア)
* MMI-GAU2436 22.5mm4銃身機関砲(バビ)
363 ⟶ 358行目:
=== マティウス・アーセナリー社 ===
プラントのマティウス市にある企業。[[艦船]]に用いられる外装甲技術に強
; 開発した兵器
* MA-M3 重斬刀([[ジン (ガンダムシリーズ)|ジン]]、ジンハイマニューバ)
* MA-M4 重斬刀(シグー)
409 ⟶ 404行目:
=== モルゲンレーテ社 ===
オーブ
C.E.71年6月16日の[[コズミック・イラ#オーブ解放作戦|オーブ解放作戦]]では、ウズミの命
モルゲンレーテは[[ドイツ語]]で「朝焼け」、「暁」の評議会の意。
'''開発したMS'''
433 ⟶ 428行目:
==== モルゲンレーテ・エアロテック社 ====
モルゲンレーテ社の子会社。P・M・P社、アドヴァンスト・スペース・ダイナミック社、フジヤマ社
=== ロムテクニカ社 ===
446 ⟶ 441行目:
=== 一族 ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』から登場。地球圏に古くから存在する組織であり、人類を存続させるという目的のため、
一族出身のマティスは表向きは地球連合の情報機関に属している<ref name="dc-g2-72-73"/>。一族にはいくつかの掟があり、その
C.E.73年
『DESTINY ASTRAY B』では、叢雲劾を始末させる
目的の邪魔となる13人の人物
'''イレギュラー13の該当者'''
466 ⟶ 461行目:
* JOKER(ジョーカー):[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物#ジェス・リブル|ジェス・リブル]]
マティスの死と
=== FASA ===
474 ⟶ 469行目:
=== 荒野の野犬 ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』にて登場。
=== 国際緊急事態管理機構 ===
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』
=== サーカス ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』から登場。一族が運営する兵士養成機関。遺伝子調整に失敗して親に捨てられたコーディネイターの子
=== ジョージ・グレン友の会 ===
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に
=== ターミナル ===
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の作中や設定面
作中ではラクス・クラインやアークエンジェルへの情報提供や支援を行っているという台詞が存在するほか、ポートタルキウスから出航する[[ミネルバ (ガンダムシリーズ)|ミネルバ]]を監視していた諜報員が描写されている。『SEED DESTINY』の本放送時の書籍では、国や組織問わず各方面と情報交換をしている非政府組織であり、世界各国にエージェントが存在することから各国政府の情報機関並みの情報力を有しているとされる。いずれの陣営にも属しておらず、『SEED DESTINY』の時点ではどちらかといえばラクスやアークエンジェルに好意的とされている<ref>『機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ編Vol.3』講談社、2005年9月、28-29頁。ISBN 4-06-367157-7</ref>。
プラモデル
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』では、世界平和監視機構「コンパス」の情報支援組織になっており、[[アスラン・ザラ]]と[[機動戦士ガンダムSEED DESTINYの登場人物#メイリン・ホーク|メイリン・ホーク]]が出向している。
=== 地球連合 ===
497 ⟶ 493行目:
=== D.S.S.D ===
『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』から登場。火星軌道以遠領域(火星圏は入植済み)の探査
「中立」組織と設定されているが、作中の登場人物であるエドモンド・デュクロのように地球軍将校から天下りしたスタッフも存在する<ref>アニメーション『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』参照。</ref>。また、オーブ連合首長国とは同国国営企業モルゲンレーテ社製軍事技術のライセンス契約を結んで独自のMSを保有している<ref>『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER コンプリートガイド』メディアワークス、2006年12月、63頁。(ISBN 978-4840237291)</ref>。また、出資国にはその見返りとして技術提供を行っている<ref name="dc-g2-70-71"/>。ただし、提供技術の軍事利用は承諾していない<ref>『1/100 MG デスティニーガンダム』バンダイ、2007年10月発売、組立説明書。</ref>。
『
'''''D.S.S.D'''''は、「'''''D'''eep '''S'''pace '''S'''urvey and '''D'''evelopment Organization''=深宇宙探査開発機構」の略<ref name="stg-cg"/>。
512 ⟶ 508行目:
=== DEFROCK ===
[[機動戦士ガンダムSEEDの登場人物#ミゲル・アイマン|ミゲル・アイマン]]がプラント時代に作っていた個人的なチーム。パイロットやメカニック、エンジニアなど
=== プラント理事国 ===
[[コズミック・イラ#第1次連合・プラント大戦(C.E.70-72)|第1次連合・プラント大戦]]開戦前に事実上プラントを所有し、運営していた三国の呼び方。プラント建設時に出資した大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国が該当し、開戦前は既得権益を保護する
=== ブルーコスモス ===
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