コムドット

日本のYouTuberグループ

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コムドットは、日本男性5人組のYouTuber。メンバーはやまと、ゆうた、うらた、ひゅうが、あむぎり。YouTubeチャンネルとしてメインの「コムドット」、サブの「オフドット」が存在する。事務所には所属せず、リーダーのやまとを代表取締役とする「株式会社BRDOCK」を設立した。

コムドット
人物
国籍 日本の旗 日本
職業 YouTuber
公式サイト https://brdc.co.jp/
YouTube
チャンネル
活動期間
登録者数
  • コムドット : 381万人
  • オフドット : 49.8万人
総再生回数 コムドット
37億1724万3272回
オフドット
1818万4249回
事務所(MCN 株式会社BRDOCK
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年11月7日時点。
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株式会社 BRDOCK
BRDOCK , Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
187-0002
東京都小平市花小金井5丁目57番1-105号
設立 2020年10月13日
業種 情報・通信業
法人番号 1012701016090
事業内容 タレントマネジメント事業
アパレルブランド事業
PR事業 など
代表者 鈴木大飛(代表取締役社長)
関係する人物 コムドット
せいら
外部リンク 株式会社 BRDOCK 公式サイト
Birdog 公式サイト
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概要

2018年10月1日結成。5人の地元は西東京市。5人は柳沢中学校バスケットボール部出身の幼なじみ[1]。リーダーのやまとを中心に「地元ノリを全国へ」「放課後の延長」をスローガンに活動する5人組のYouTuberである[2]。グループ名は視聴者が覚えやすい様にドメインとして広く浸透している 「.com」を由来とする[動画 1]。リーダーのやまとを社長とする株式会社を立ち上げており、裏方を含めたメンバー全てが所属する[動画 2]

活動の中心であるYouTubeでは「攻めた企画」や各メンバーのキャラクター性で注目を集めた[3]。メンバー個人個人の人間性や、メンバー間のやり取りを活かした企画を中心に動画投稿を行う[要出典]

動画には先に挙げたスローガンの通り、メンバーの地元の友人たちが度々出演する。また、地元メンバーが愛する「らーめん龍」も度々出演する。らーめん龍は西東京市東伏見にあり、東伏見は早稲田大学体育会のグランドがあることで有名である。

コムドットはSNSを通じた発信にも力を入れており、Twitterでは告知や動画撮影時の様子などが発信される。コムドット自身も2020年12月に投稿した他のYouTuberに対する「道を開けろ」[SNS 1]と記したツイートは大きな反響を呼んだとしている[要出典]Instagramではメンバーの様子の発信や、ライブ配信等が行われる。2021年8月5日の動画では、メンバーのゆうたのInstagramアカウントのフォロワー数が日本のYouTuberの中で最も多くなったと報告した[動画 3]TikTokでも、ダンス動画、YouTube動画の切り抜きなどのコンテンツを投稿し活用している[SNS 2][SNS 3]

2021年6月16日マイナビが発表した「2021年上半期ティーンが選ぶトレンドランキング」の「流行ったヒト」や、同年7月20日にRooMooNが発表した「女子高生・女子大生トレンドランキング2021上半期」の「YouTuber部門」と「TikToker部門」では1位、7月20日にBitStarが発表した「インフルエンサーパワーランキング 2021年上半期」の「急上昇入りチャンネルランキング」では3位、「YouTubeチャンネル総再生数ランキング」では4位に選ばれた[3][4][5]。2021年8月31日にリーダーのやまとが執筆したエッセイ『聖域』が発売されると、9月7日のトーハン週刊ベストセラー・エンターテイメント部門では第1位を獲得した[6][7][8]

2021年4月にはアパレルブランド「Birdog」を立ち上げた[2][9]。ブランド立ち上げへのインタビューでは「ファングッズではないファッションブランドを目指し、売れなくとも自分たちで着たいと思えるものを作りたい」とした[2]

また、同年9月28日に発売された『NYLON JAPAN』11月号ではコムドットとして初の雑誌カバーを担当した[10]

来歴

日付 出来事[動画 4]
2018年 10月1日 結成。
10月4日 やまとゆうたの2名で1本目の動画を投稿[動画 5]
11月6日 ゆうまがメンバーに加入[動画 6]
11月24日 ひゅうががメンバーに加入[動画 7]
11月26日 あむぎりがメンバーに加入[動画 8]
2019年 1月28日 チャンネルを収益化。
12月5日 チャンネル登録者数が10万人に到達。
2020年 10月1日 グループとしての法人化事務所を設立。
12月8日 チャンネル登録者数が50万人に到達。
2021年 2月3日 チャンネル登録者数が100万人に到達。
4月1日 アパレルブランド「BirDog」を設立。
6月10日 チャンネル登録者数が200万人に到達。
6月24日 YouTuber31名が集う飲み会の騒動を受け、一時活動休止[SNS 4]
7月1日 活動を再開[動画 9]
12月2日 初写真集「TRACE」発売
12月11日 チャンネル登録者数が300万人に到達。
2022年 3月3日 初写真集「TRACE」が男性写真集歴代1位を獲得
3月21日 TGCに初登場
4月4日 地上波初登場(突然ですが占ってもいいですか)
5月17日 初CMの地上波公開が決定(UHA味覚糖)
7月15日 ゆうまからうらたに改名
8月30日 ゆうた、ゆうまクリエイターチームとしてバスケの大会に出場
9月3日 TGCにスペシャルゲストとして登場

冠番組「コムドットって何!?」を発表

9月27日 冠番組「コムドットって何!?」開始
12月27日 チャンネル登録者数が400万人に到達。
2023年 7月27日 コムドット初主催のイベント「Creator Dream Fes ~produced by Com.~」を開催

メンバー

名前 本名[動画 10] 生年月日[動画 11] 身長[動画 10] 血液型[動画 10] 出身地[動画 10] メンバーカラー[動画 11]
やまと 鈴木 大飛(すずき やまと) (1998-05-15) 1998年5月15日(26歳) 183cm B型 東京都    
ゆうた 佐藤 優太(さとう ゆうた) (1999-03-05) 1999年3月5日(25歳) 173cm B型 東京都    
ゆうま 浦田 悠馬(うらた ゆうま) (1998-12-14) 1998年12月14日(25歳) 180cm A型 東京都    
ひゅうが 渡辺 彪雅(わたなべ ひゅうが) (1998-11-17) 1998年11月17日(25歳) 182cm A型 北海道    
あむぎり 非公表
(偽名:田中 あつき〈たなか あつき〉)
(1999-01-23) 1999年1月23日(25歳) 169cm O型 兵庫県     オレンジ


不祥事

2021年3月、中町兄妹アバンティーズ、コムドットらのYouTuberがコロナ禍による緊急事態宣言下で10人以上の大人数でマスクなし宴会をしている様子をInstagramのストーリーズに投稿して炎上。その後、ストーリーズを更新し「コラボ撮影終わりにみんなで食事した。」「飲食前に外したものの撮影中はマスクを着用した。」と説明した後、「みんなでご飯を食べたこと自体、正直責められることではないと思っています。」と発言した。また、動画をアップしたことについて、「確かに医療従事者の方の気持ちを考えれていなかったなと反省してます。」としたが緊急事態宣言下で大人数の会食がモラルや社会通念に反することを理解していないのでは?と再び炎上した[11]

2021年6月、水溜りボンド・トミー、あやなん、コムドットらのYouTuber31人が、緊急事態宣言下にあやなんの28歳の誕生日パーティーを開き、深夜3時まで泥酔カラオケをしていたことを『週刊文春』がスクープした[12]。人気YouTuber31人が炎上し、コムドットは謝罪動画を上げ、やまとが「まず初めに緊急事態宣言下における僕たちの不適切な行動によりたくさんの方にご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪。誕生日パーティに参加した理由について「お世話になっている先輩のお誕生日会ということもありまして、純粋にお祝いしたいという気持ちで参加してしまいました」と説明。謝罪動画のタイミングが遅れたことについては「今回の騒動は僕たちが思っている以上に大きくてすぐに全体を捉えることができませんでした」と説明した[13]

2021年9月、住宅街にあるコンビニの駐車場でコムドットが深夜にノーマスクで大声で騒いでおり、これが週に3回も続いたため我慢の限界を迎えた住民が通報し、警察が出動するトラブルを起こしていたと『FLASH』誌が報じた。しかし、報道と本人達の説明が異なっており、ネットでは批判の声が止まなかった。警察が職務質問をするとマネージャーだけが対応しメンバーは反省の様子もなく車の裏で笑い声を上げていた。20分程度の職務質問などを受けた後、一度コンビニの駐車場から立ち去るも1分立たずに戻ってきており、車内で騒ぎ深夜2時に解散した。住民は「コンビニから100mは離れた団地に住んでいるのに、夜中に彼らの騒ぎ声がうるさくて眠れないんです。それが週に何回も続くので本当に迷惑しています」と話し別の住民も「以前、23時ごろにコンビニの前を通ったとき、まわりのことを考えているとは思えないほど騒いでいる彼らを見かけましたね」「コンビニの裏のほうに住んでいても笑い声や奇声が聞こえるので、コンビニに面している場所に住んでいる人たちは相当うるさいと思いますよ」「日曜日の夜に彼らのファンまで集まることが増え、コンビニを利用する側としても困っています」とFLASHの取材に答えている[14]。 報道を受けコムドットはインスタグラムのストーリーズを更新し「近隣住民の方に迷惑をかけてしまったことに関して、反省しております」とした一方で「今回僕たちが集まっていたのは、普段僕たちが利用している地元のコンビニで、地元の友達と会ったり、いつも利用してきました。しかし、報道のようにパーティーや夜会ではありません」と説明。現場にいたという後輩のグループよにんのりも「パーティーをしていたわけではございません」と説明した[15]。インスタグラムのストーリーズ公開後、全員が中央揃えの全く同じ文章で「反省しております」のみで謝罪の言葉がないとの批判が起きた[16]

ディスコグラフィ

配信限定シングル

悠馬 配信日 タイトル 作詞・作曲 規格 レーベル 出典
1st Single 2023年5月1日 カーテン 作詞 : 悠馬
作曲・編曲 : YAZZY BEATS・齋藤亮太・Akira Sunset
デジタル・ダウンロード Polydor Records / UNIVERSAL MUSIC
2nd Single 2023年7月24日 look at the sea 作詞 : 悠馬
作曲 : 菊池博人・齋藤亮太
編曲 : 菊池博人
[17]
特別シングル 2023年9月8日 カーテン / look at the sea remix 《カーテン》
作詞 : 悠馬
作曲・編曲 : YAZZY BEATS・齋藤亮太・Akira Sunset・Matt Cab・MATZ
《look at the sea》
作詞 : 悠馬
作曲 : 菊池博人・齋藤亮太
編曲 : 菊池博人・Matt Cab・MATZ
3rd Single 2023年11月27日 ジングル 作曲 : 悠馬・板井直樹・齋藤亮太

編曲 : 板井直樹・Shuya Masayoshi

AMUGIRI 配信日 タイトル 作詞・作曲 規格 レーベル 出典
1st Single 2023年11月6日 すいません 作曲 : AMUGIRI・YELLOW SPIDER・YOSHIKI EZAKI デジタル・ダウンロード Polydor Records / UNIVERSAL MUSIC

出演

テレビ番組

インターネット配信

  • GENERATIONS高校TVAbemaTV、2021年6月20日・7月18日)[19]
  • GENERATIONS 24時間テレビ 24時間いろんなライブできるかなぁ?(AbemaTV、2022年12月3日)

ファッションショー

  • 関西コレクション 2021 A/W(2021年9月5日)シークレットゲスト[20]
  • 関西コレクション 2022 S/S(2022年3月5日)オープニングステージ
  • マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 S/S(2022年3月21日)SPECIAL stage by girlswalker
  • マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 A/W(2022年9月3日)SPECIAL stage by girlswalker

CM

書籍

  • コムドット写真集 JOURNEY プレミアム版(講談社、2022年11月25日)ISBN 978-4065298206
  • コムドットやまと 1st写真集『LUCY』(講談社、2024年1月19日発売予定)[22]ISBN 978-4065326763

受賞歴

2023年

  • 第6回スニーカーベストドレッサー賞 トップクリエイター部門(やまと)[23]
  • 第5回ベストフォーマルウェアアワード Tuxedo Knight[24]

脚注

出典

  1. ^ 人気爆発のコムドット、後発でも大躍進したワケ リーダーやまと「俺らが日本を獲る」の真意”. 東洋経済オンライン (2022年9月28日). 2023年10月2日閲覧。
  2. ^ a b c 「コムドットの夏休み」『ViVi』2021年9月、講談社、2021年7月20日、128-133頁。 
  3. ^ a b 「コムドット」「はにゃ?」- ティーンが選ぶ2021上半期トレンドランキング”. マイナビニュース (2021年6月17日). 2021年6月閲覧。
  4. ^ 上半期は「コムドット」「地球グミ」に注目!Trend Catch Projectが「女子高生・女子大生トレンドランキング2021上半期」を発表”. PR TIMES (2021年7月20日). 2021年9月15日閲覧。
  5. ^ YouTube対象「インフルエンサーパワーランキング 2021年上半期」発表 急上昇ランキングは東海オンエアが圧巻の一位”. リアルサウンド テック (2021年7月20日). 2021年9月15日閲覧。
  6. ^ Book Bang編集部 (2021年9月11日). “「アンチコメントも受け止める」コムドットのリーダー・やまと 初の著書がベストセラー初登場1位を獲得”. Book Bang -ブックバン-. 2021年9月15日閲覧。
  7. ^ 「聖域」コムドット やまと[エッセイ]”. KADOKAWA. 2021年9月15日閲覧。
  8. ^ トーハン調べ 週間ベストセラー 2021年9月7日調べ 集計期間:2021年8月30日~9月5日” (PDF). トーハン. p. 2 (2021年9月7日). 2021年9月15日閲覧。
  9. ^ YouTuberのファッションブランドはどこまで増える?アパレル不況に初日売上6000万円超えも”. fashionsnap.com (2021年8月17日). 2021年9月15日閲覧。
  10. ^ コムドット「NYLON JAPAN」で初の雑誌カバー “撮影中に寝る”珍事件も”. モデルプレス (2021年9月7日). 2021年9月15日閲覧。
  11. ^ 『ユーチューバー、大人数のマスクなし宴会写真で炎上「責められることではない」発言で火に油?”. リアルライブ. 2021年3月12日閲覧。
  12. ^ 水溜りボンド、あやなん、コムドット…超人気YouTuber31名が緊急事態宣言下に“自粛破りの大パーティ”「深夜3時まで泥酔カラオケ」《スクープ撮》”. 週刊文春. 2021年6月24日閲覧。
  13. ^ “YouTuber31人宴会”コムドット、動画で謝罪「どこかで調子に乗っていた」7月より投稿再開へ”. モデルプレス. 2021年6月29日閲覧。
  14. ^ 人気YouTuberコムドット “住民激怒の屋外騒音パーティ” に警察出動!文春報道から2カ月も反省なしの高笑い”. SmartFLASH. 2021年9月14日閲覧。
  15. ^ コムドットが騒音トラブル報道の一部否定 現場に居合わせた〝後輩〟も「勘違いしないで」”. 東スポ. 2021年9月14日閲覧。
  16. ^ コムドット騒動釈明文もコピペ 謝罪ナシで「もはや迷惑系」の声”. 女性自身. 2021年9月14日閲覧。
  17. ^ look at the sea”. bio.to. 2023年11月6日閲覧。
  18. ^ 「突然ですが占ってもいいですか」に出演した占い師の名前を全員公開【常に更新】”. 占いバンク. 2023年5月12日閲覧。
  19. ^ 『GENE高』に人気YouTuberコムドットが登場!GENERATIONSと「ドロケイ対決」”. TV LIFE web. 2021年6月26日閲覧。)
  20. ^ YouTuber・コムドット、関コレにサプライズ登場”. Lmaga.jp. 2021年9月6日閲覧。
  21. ^ “コムドット、グループ初のCM出演 やまと「本当にずっと夢見てきた仕事」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年5月18日). https://news.mynavi.jp/article/20220518-2346672/ 2022年5月18日閲覧。 
  22. ^ コムドットやまと1st写真集「LUCY」来春1月発売決定 3ヵ月かけて作り上げたストイックボディ披露”. クランクイン!. ブロードメディア (2023年11月22日). 2023年11月22日閲覧。
  23. ^ 「スニーカーベストドレッサー賞」みちょぱ・宮世琉弥・コムドットやまとら受賞”. マイナビニュース. マイナビ (2023年2月21日). 2023年2月21日閲覧。
  24. ^ 第5回ベストフォーマルウェアアワード授賞式でアン ミカ、コムドットやまと、IKKO、八木勇征(FANTASTICS)が受賞!同日開催の第6回JFCAフォーマルウェアコンテストはグランプリ決定!』(プレスリリース)JFCA、2023年11月10日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000069903.html2023年11月18日閲覧 

動画

SNS

  1. ^ 【宣戦布告】全YouTuberに告ぐコムドットが通るから道をあけろ俺らが日本を獲る”. 2021年8月12日閲覧。
  2. ^ コムドットの日常”. 2021年8月12日閲覧。
  3. ^ 【公認】コムドット切り抜き部屋”. 2021年8月12日閲覧。
  4. ^ 公式Twitterでの謝罪”. 2021年8月12日閲覧。

外部リンク