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| 法人番号 = 9120001059627
| 事業内容 = 放送法に基づくテレビジョン基幹放送
| 代表者 = [[代表取締役]][[会長#株式会社における会長|会長]] [[嘉納修治福井澄郎]]<br />代表取締役[[社長]] [[羽牟正一大多亮]]<ref name="info">[https://www.ktv.jp/info/ktvinfo/2023/20230519/ 決算および役員人事内定について|企業情報] - 関西テレビ放送 カンテレ</ref>
| 資本金 = 5億[[円 (通貨)|円]]<br />(2021年3月31日現在)<ref name="IE">第79期決算公告 - [[産経新聞大阪本社]]版2021年6月21日付朝刊7面</ref>
| 売上高 = 連結:566億2500万円<br />単独:533億2700万円<br />(2022年度)<ref group="注釈" name="UnderMillion">100万円未満切り捨て</ref><ref name="info">[https://www.ktv.jp/info/ktvinfo/2023/20230519/ 決算および役員人事内定について|企業情報] - 関西テレビ放送 カンテレ</ref>
| 営業利益 = 連結:11億4800万円<br />単独:9億7400万円<br />(2022年度)<ref group="注釈" name="UnderMillion"/><ref name="info"/>
| 経常利益 = 連結:17億1300万円<br />単独:17億2500万円<br />(2022年度)<ref group="注釈" name="UnderMillion" /><ref name="info"/>
| 純利益 = 連結:11億8200万円<br />単独:13億4100万円<br />(2022年度)<ref group="注釈" name="UnderMillion" /><ref name="info"/>
| 純資産 = 単独:924億9500万円<br />(2023年3月31日現在)<ref name="IE"/><ref name="JBA">{{Cite book|和書|author=日本民間放送連盟|authorlink=日本民間放送連盟|date=2023-11-30|title=日本民間放送年鑑2023|publisher=コーケン出版|pages=400}}</ref>
| 総資産 = 単独:1140億7100万円<br />(2023年3月31日現在)<ref name="IE"/><ref name="JBA" />
| 従業員数 = 563人(2023年5月22日現在<ref group="注釈">出向者含む</ref>)<ref name="outline"/>
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| 主要子会社 = [[#関連企業]]を参照
| 主要株主 = 株式会社[[フジ・メディア・ホールディングス]]<br />24.9[[パーセント|%]]<br />[[阪急阪神ホールディングス]]株式会社<br />19.2%<br/>(2020年4月1日時点)<ref>[https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/media/index/chizyou.htm 基幹放送事業者の議決権保有状況等 地上系放送事業者] - 総務省電波利用ホームページ</ref>
| 関係する人物 = [[前田久吉]](創業者)<br />[[横田雅文]](元会長)<ref>{{Cite news|title=関西テレビ放送会長・横田雅文氏が死去|newspaper=サンケイスポーツ|date=2018-08-28|url=https://www.sanspo.com/geino/news/20180828/sot18082805000004-n1.html|agency=産経デジタル|accessdate=2020-05-14}}</ref><br />[[出馬迪男]](元会長、社長、名誉顧問)<br /><ref>{{Cite news|title=【訃報】関西テレビ名誉顧問の出馬迪男氏死去 元会長 元フジテレビ副社長|newspaper=産経ニュース|date=2019-12-18|url=https://www.sankei.com/article/20191218-B4URDBFKOJNLZNZEFVK3AAMUW4/|agency=産業経済新聞社|accessdate=2020-05-14}}</ref><br />[[福井澄郎]](相談役、元社長)
| 外部リンク = https://www.ktv.jp/
| 特記事項 = フジ・メディア・ホールディングスと阪急阪神ホールディングスの[[持分法]]適用会社
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[[通称]]は'''関西テレビ'''、[[略称]]はそれを縮めて'''KTV'''('''K'''ansai '''TV''')。[[愛称]]はかつての日本語略称「関テレ」をカタカナ表記にした『'''カンテレ'''』。[[日本の放送局所の呼出符号#JO*X 2|コールサイン]]は'''JODX-DTV'''(大阪 17ch)。[[フジテレビ系列]]([[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]])の[[準キー局]]で、[[日本のリモコンキーID#地上波系統について|リモコンキーID]]は[[キー局]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]共々[[ガイドチャンネル|アナログ放送の親局]]'''8ch'''から「'''8'''」。
 
[[フジ・メディア・ホールディングス]]と[[阪急阪神ホールディングス]]の[[持分法]]適用会社<ref>{{Cite web|和書|format=PDF|url=http://contents.xj-storage.jp/xcontents/46760/ad8026f7/7929/47cc/bb36/9dcd5ef6c73a/20160628152158615s.pdf|title=有価証券報告書-第75期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)|publisher=フジ・メディア・ホールディングス|date=2016-06-28|accessdate=2021-08-06}}</ref>であり、[[阪急阪神東宝グループ]]及びフジ・メディア・ホールディングスの放送グループに属している一方、[[フジサンケイグループ]]には属していない。
 
コーポレート・スローガンは「'''超えろ。カンテレ'''」(2020年2月より使用見合わせ)。ステーション・キャッチコピーは「'''8ppy(ハッピー)!?カンテレ'''」。
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{{Main|関西テレビ番組一覧}}
* [[関西テレビ番組一覧#ニュース番組|ニュース番組]]:『[[カンテレNEWS]]』や『[[newsランナー]]』などは報道局・報道部が制作。
* [[関西テレビ番組一覧#情報番組|情報番組]]:『[[ごきげんライフスタイル よ〜いドン!|よ〜いドン!]]』『[[土曜はナニする!?]]』『[[旬感LIVE とれたてっ!]]』『[[LIVEコネクト!]]』などは制作局・制作部/情報制作部が制作。
* [[関西テレビ番組一覧#スポーツ|スポーツ番組]]:『[[野球道 (フジテレビ系列)|野球道]]』『[[KEIBA BEAT]]』『[[うまんちゅ]]』『[[Jリーグ中継#スカパー!によるJリーグ中継|Jリーグ中継]]』([[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]・[[日本プロサッカーリーグ]]からの委託で[[セレッソ大阪]]主催試合の中継担当)などをスポーツ部が制作。
* [[関西テレビ番組一覧#バラエティ|バラエティ番組(全国ネット版)]]:東京支社・制作部が制作。主に『[[火曜は全力!華大さんと千鳥くん]]』『[[ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV]]』など。
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[[テレビアニメ]]に関しては、元々キー局であるフジテレビの制作本数が多かったため、積極的に制作に関与している毎日放送・朝日放送テレビ・[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]と比べると実績では大きく水をあけられており(テレビアニメの制作に参入したのは1973年で、在阪広域4局では最後発だった)、全日帯全国ネット枠を担当したのは1970年代の『[[ワンサくん#アニメ『ワンサくん』|ワンサくん]]』と『[[ゼロテスター]]』の2作品のみであり、在阪局で唯一継続的にテレビアニメの全国ネットレギュラー担当枠を受け持った経験が無い。しかも当時は民放が4局以上の地域が少なかったため、[[クロスネット局]](日本テレビの番組の同時ネットを優先した[[広島テレビ放送|広島テレビ]]<ref group="注釈">本放送終了後の再放送は、1975年にフジテレビ系フルネット局として開局した[[テレビ新広島]]でも行われた。</ref>など)や、同地域内の先発または後発の競合他系列局(『ゼロテスター』における[[山口放送]]<ref group="注釈">放送当時は[[テレビ山口]]が[[フジネットワーク|FNS]]に加盟していたが、[[TBS系列]]([[ジャパン・ニュース・ネットワーク|JNN]])の排他協定によりフジテレビから求められた[[フジニュースネットワーク|FNN]]への加盟が困難なことから、1987年10月に離脱している。</ref>やフジテレビ系離脱後の[[福島中央テレビ]]<ref group="注釈">資本関係との整合性から、1971年に福島テレビとの間で[[日本テレビ系列]](当時は[[日本ニュースネットワーク|NNN]]のみ成立)と交換した。</ref>など)、系列局不在地域の他系列局などへの[[遅れネット]]や、系列内外を問わずの本放送終了後の再放送に準じた扱いの番販購入での初回放送(『ワンサくん』における[[福島テレビ]]など)も多く、同時ネット局が少なかった。
 
ただ[[深夜アニメ]]に関しては、2003年に製作された『[[ギルガメッシュ (漫画)#テレビアニメ|ギルガメッシュ]]』がFNS系列局全局ネットを果たした(2019年現在でもFNS系列深夜アニメとしては唯一の事例)ほか、その後も金曜未明(木曜深夜)に放送の『[[ノイタミナ]]』枠の『[[四月は君の嘘#テレビアニメ|四月は君の嘘]]』[[冴えない彼女の育てかた (アニメ)|『冴えない彼女の育てかた』シリーズ]]、および[[暗殺教室#テレビアニメ|『暗殺教室』シリーズ]]([[BSフジ]]も参加)ではすべてフジテレビと共同で製作委員会に参加している。そのほか、[[UHFアニメ]]に関しても2000年代半ばから後半にかけて週1枠ネットしていた時期があったが、2016年10月より本局としては7年ぶりとなる『[[刀剣乱舞#刀剣乱舞-花丸-|刀剣乱舞-花丸-]]』のネットを皮切りに、2017年4月期には『[[覆面系ノイズ#テレビアニメ|覆面系ノイズ]]』(BSフジと共同)と『[[サクラダリセット]]』の製作委員会に参加しており、『[[ウマ娘 プリティーダービー (テレビアニメ)|ウマ娘 プリティーダービー]]』シリーズにも参画するなど、次第にテレビアニメの製作実績を増やしている。
 
「部屋を明るくしてテレビから離れて見る」テロップは2019年までは全日時間帯において表示していたが、2022年10月現在は表示していない(フジテレビのネット受けを除く)。
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大災害等により東京・[[台場 (東京都港区)|台場]]の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]本社『[[FCGビル]]』が機能不能になった場合において、当局より[[全国ネット]]放送及び[[関東ローカル]]放送を行う旨の合意が両社で行われており、過去に[[首都直下型地震]]や[[南海トラフ巨大地震]]を想定した訓練が行われている<ref name="kansaitvcsr20140623">[https://www.ktv.jp/resource/sustainability/pdf/csr/140623_csr.pdf CSR Report],2014年6月23日,関西テレビ放送</ref><ref name="kantelecommunication0528">{{Cite web |和書|url=https://www.ktv.jp/tsushin/230528.html |title=5月28日(日) |accessdate=2023-11-12 |website=カンテレ通信 |work= |publisher=関西テレビ放送 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230814011544/https://www.ktv.jp/tsushin/230528.html |archivedate=2023-08-14}}</ref><ref name="fujitvcsrreport20111117">{{Cite web |和書|url=https://www.fujitv.co.jp/csr/activities_report_2011/bangumi/report/0033.html |title=FNN各局も参加 「首都直下型地震」を想定し、大規模な災害放送訓練を実施|accessdate=2023-11-12|website=2011年度活動報告,CSR |publisher=フジテレビジョン |archiveurl=https://web.archive.org/web/20230814011613/https://www.fujitv.co.jp/csr/activities_report_2011/bangumi/report/0033.html |archivedate=2023-08-14}}</ref>。詳細は[[フジニュースネットワーク#災害時の対応]]を参照のこと。
 
フジサンケイグループの関連会社であるフジテレビや[[ラジオ大阪]](OBC)との間で、アナウンサーの交流企画(レギュラー番組への出向など)を実施することがある。フジテレビとの間では、[[桑原征平]]が1985年4月から『[[おはよう!ナイスデイ]]』の司会を(東京支社からの出向扱いで)2年間担当したほか、KTV関西テレビ制作の番組でフジテレビのアナウンサーがアシスタントを務めることもあった{{efn|東京都内で収録の『[[発掘!あるある大事典]]』ではフジテレビの女性アナウンサーがアシスタントを担当していた。この他、『[[土曜大好き!830]]』(現在の『土曜はナニする!?』枠)にも番組初期はフジテレビの女性アナウンサーがアシスタントとして出演していた。}}。ラジオ単営局であるOBCラジオ大阪との間では、1976年度にアナウンサーの相互番組出向企画を実施(桑原がKTV関西テレビ・[[水本貴士]]がOBCラジオ大阪から生放送番組へ出向)。2021年度(2021年4月 - 2022年3月)にOBCラジオ大阪で月・火曜日の深夜に放送されていた『[[カンテら!]]』(事前収録の1時間番組)では、KTV関西テレビの現職アナウンサーから基本として2名が日替わりでパーソナリティを務めているほか、一部の回でOBCラジオ大阪の現職アナウンサー([[藤川貴央]]など)をゲストやパーソナリティに迎えていた。ちなみに、『カンテら!』で頻繁にパーソナリティを務めていた[[堀田篤]]は、番組終了の半年後(藤川が夏季休暇を取得していた2022年9月)に「カンテレアナウンサー」としてOBCラジオ大阪で3日間にわたって『[[藤川貴央のニュースでござる]]』(本来は藤川が単独で進行している平日早朝の生ワイド番組)のパーソナリティ代理を任された。
 
なお、[[京都放送]](KBS京都)が「近畿放送」時代の[[1970年]](昭和45年)にテレビの本放送を開始するまでは、同社と報道協定を結ぶ[[京都新聞]]のテレビ[[番組表]]で、関西テレビの番組表のスペースを他の在阪局よりも大きく取っていた。また、KBSとの資本関係を強化した直後には、KBS京都テレビで放送される番組にKTV関西テレビのアナウンサーが出演する機会が強化前より増加していた。もっとも、KBS京都ラジオの番組へ出演した事例や、KBS京都のアナウンサーがKTV関西テレビへの番組へ出演した事例はほとんどない。
 
== 放送技術概要、送信所・中継局等一覧 ==
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1964年8月より、同局のアナログ放送のチャンネル番号である「8」を図式化したロゴマーク([[早川良雄]]の作)を使用。局の[[社章]]および[[社旗]]などに使用されている。
 
ちなみに、KTV関西テレビのキー局であるフジテレビは、現在の[[目玉マーク]]登場([[1986年]])以前に「8」をモチーフとしたマーク(通称・8マーク。[[亀倉雄策]]の作)をシンボルマークとして[[社章]]・[[社旗]]などに使用していた。また、同じFNS系列で[[沖縄県]]の沖縄テレビでも、同じく8をモチーフとしたマークが使用されている。ただしフジは曲線基調、KTV関西テレビは直線基調、OTV沖縄テレビは直線ベースながら曲線も取り入れたデザインと各局差別化がなされていた。
 
2015年(平成27年)3月30日からは放送・広報向けのロゴは「8 カンテレ」に変更・統一された<ref name="kantele" />。「カンテレ」はシルバーのゴシック体を基調として、上下回転されたピンク色の「8」のロゴは動き出したKTV(カンテレ)の姿と、「カ」の「/」となっているピンク色のはらいの部分は、キャッチコピーにも使われている「超えろ。」を表現している<ref>[http://www.ktv.jp/koero/index.html 超えろ。カンテレ!] 関西テレビ放送 2015年4月1日</ref>。ただし、『[[情報プレゼンター とくダネ!]]』→『[[めざまし8]]』等の制作協力局のクレジットロゴは、2015年4月以降も企業の正式ロゴとして存置された「関西テレビ」の従来からのロゴが使用されている。また、「関西テレビ」・「KTV」ロゴは関西テレビの番組『[[よ〜いドン!]]』のコーナー「となりの人間国宝さん」にて人間国宝さん認定時に、現在でも使用されている。なお、就活生向け資料の表紙では2015年9月時点でも同様となっているが、愛称は変更後の「カンテレ」となっている。さらに一部の中継車の全面には現在も従来の8マークが書かれており、ベリカードは現在も従来の8マークと関西テレビのロゴが使われている。また、一部の子会社でも従来の8マークを使用したロゴが残されている。
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* 2016年 [[服部優陽]] ※2023年には4月から7ヶ月間休職([[アメリカ合衆国]]で[[藤浪晋太郎]]を取材)。
* 2020年 [[山本大貴 (アナウンサー)|山本大貴]]
* 2024年 [[秦令欧奈]]
 
==== 女性 ====
* 1988年 [[関純子]](コンテンツデザイン局アナウンス部専門部長)
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** [[文化放送]](大株主)
* 設立母体(現在は京都放送以外は関係が薄い)
** [[産業経済新聞社]]
** [[阪急電鉄|京阪神急行電鉄]]
** [[京都新聞|京都新聞社]]
** [[京都放送]](経営危機で[[会社更生法]]を申請した際、割り当て増資による出資を引き受け関係強化)
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=== 出典 ===
{{Reflist|30em}}
 
== 関連項目 ==
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== 外部リンク ==
* [https://www.ktv.jp/ 関西テレビ放送 カンテレ] - 公式サイト
* {{Twitter|kantele|カンテレ}}
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{{関西テレビ放送}}