裁判所職員総合研修所

裁判所職員総合研修所（さいばんしょしょくいんそうごうけんしゅうじょ）は、裁判所法に基づいて日本の最高裁判所に設置される附属機関で、最高裁判所に置かれる研修機関の1つ。埼玉県和光市にあり、裁判所書記官や家庭裁判所調査官等の研修を行う。所長は秋吉仁美。（2014年8月16日～）

建物外観

2004年（平成16年）4月に、裁判所書記官研修所と家庭裁判所調査官研修所が統合され、裁判所職員の総合的な育成を目指す機関として設置された。

所在地

埼玉県和光市南二丁目3-5

歴代所長

氏名	在任期間	退任後の主な役職
一宮なほみ	2004年4月1日 - 2005年12月22日	仙台高等裁判所長官
安井久治	2005年12月23日 - 2007年5月22日	福岡高等裁判所長官
山名学	2007年5月23日 - 2010年3月7日	司法研修所長
小泉博嗣	2010年3月8日 - 2012年11月27日	さいたま地方裁判所所長
小久保孝雄	2012年11月28日 - 2014年8月15日	京都地方裁判所所長
秋吉仁美	2014年8月16日 -	現職

他の研修機関

最高裁判所の設置する研修機関としては他に、裁判官や司法修習生の研修を行う司法研修所が、同じ埼玉県和光市南二丁目3-8にある。

外部リンク

• 裁判所職員総合研修所（裁判所ウェブサイト）