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被弾によって破損した装甲を簡単に交換でき、空輸などで重量制限があれば脱着によって対応し、将来新たな装甲技術が開発された時に容易に対応できる。形状や構造・仕組みなどいくつかの種類が存在する。
 
予備の履帯を車体前面や側面、砲塔に設置すること、土嚢や工具箱などを配置すること、さらに前線で友軍や敵軍の戦車などから鉄板を切り出し車体に溶接する現地改造は一般的に行われていた。前述の、'''傾斜装甲'''、'''空間装甲'''、'''複合装甲'''の考え方を併せ持つものも少なくない。後付でなく、当初から交換可能な構造を持って車両に組み込まれている装甲は'''モジュール装甲'''とも呼ばれる。フランスの[[主力戦車]]である[[ルクレール]]はモジュール式の複合装甲を採用している。
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