「日本航空46E便エンジン脱落事故」の版間の差分

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|name = 日本航空 46E便
|occurrence_type = 事故
|image =Japan Airlines Flight 46E damage.jpg
|caption = 緊急着陸後の事故機
|date =[[1993年]][[3月31日]]
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付近を飛行していた[[アメリカ空軍]]所属の[[F-15 (戦闘機)|F-15戦闘機]]2機が、46便から何か巨大な物体が落下したと報告した。管制官はこの報告を受け、46便に機体から何かが脱落したことを伝えた。また、目撃者達は、エンジンが脱落する前に機体が、激しい[[ローリング]]が起こっていたと証言した{{sfn|report|p=11}}<ref name="CVR">{{cite web|title=Japan Airlines 46E CVR|url=https://www.tailstrike.com/310393.htm|accessdate=14 April 2020}}</ref>。エンジンの脱落直後、副操縦士はチェックリストを開始し、機長は緊急事態を宣言した。しばらく機長は高度維持が出来ず、機体は降下したため、機長は第1エンジンを全開にしたが、コックピットではスティックシェイカーとバンク角の警報が作動していた{{sfn|report|p=11}}。
 
{{Double image aside|right|Japan Airlines Flight 46E damage.jpg|200|[[File:Japan Airlines Flight 46E damage2.jpg|200thumb|左主翼の損傷}}]]
 
2機のF-15は、損傷した46便の目視点検を行ったところ、左翼側の[[高揚力装置|後縁フラップ]]などが複数脱落していることを確認、報告した。機長は、左旋回で滑走路6Rへの引き返しを行った{{sfn|report|p=11}}。[[トラフィックパターン|ダウンウィンド・レグ]]を行う際、機体は40度近い角度での旋回を行った。機体は、最大着陸重量を45t近く超過していたが、12時45分に、46便は滑走路06Rへの緊急着陸に成功した{{sfn|report|p=11}}。