斎藤利茂

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斎藤 利茂(さいとう とししげ、生没年不詳)は室町時代から戦国時代にかけての武将である。斎藤利為の子。帯刀左衛門尉と称す。

永正18年(1521年)頃より美濃国守護土岐頼武のもとで守護代を務める。土岐頼芸を奉じる斎藤道三と争うが、天文5年(1536年)7月、頼芸が美濃国守護となると、頼武の子土岐頼純を見捨て、六角定頼の仲介により頼芸方に寝返り、頼芸のもとで守護代を務める。天文10年(1541年)までその動静が判明している。道三が頼芸を追放した際にともに没落したか。毘沙徳丸という子がいたことがわかっている。


関連項目

先代
斎藤利良
美濃斎藤氏当主
第7代:1521? - 1541
次代
斎藤道三(秀龍)