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|ウィキポータル=[[漫画]]
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『'''3×3 EYES'''』(サザンアイズ、読みは公式にカタカナ表記)は、[[高田裕三]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。[[講談社]]『[[週刊ヤングマガジン#ヤングマガジン海賊版|ヤングマガジン増刊海賊版]]』(月刊誌)[[1987年]][[12月14日]]号 - [[1989年]][[4月10日]]号(第一部)、『[[週刊ヤングマガジン]]』[[1989年]]第9号 - 2002年第39号連載。[[講談社漫画賞#1993(平成5)年度|1993年度第17回講談社漫画賞]]少年部門の受賞作品である。2018年1月時点でシリーズ累計発行部数は3333万部を突破している<ref>{{Cite news |url=http://3x3eyes.gengaten.com/ |title=3×3 EYES原画展 |date=2018-01-12 |accessdate=2020-09-21}}</ref>。作中の「三只眼(さんじやん)」は北京語のピンイン「yan」の発音を「やん」と誤読したものであり、本来の発音は「さんじいえん」となる。
 
[[OVA]]、[[ドラマCD]]、[[ゲームソフト|ゲーム]]、[[テレホンゲーム]](電話による音声ゲーム)など複数のメディアにおいて漫画を原作とする作品が制作されており、[[メディアミックス]]展開を見せた。
 
また、本編である漫画においては、『3×3 EYES』の最終回から7年後を描いた『3×3EYES 外伝』が『[[月刊ヤングマガジン]]』創刊[[2010年]]1月号から3号連続で掲載され、その後も不定期で掲載された。
 
さらに[[2014年]][[12月26日]]から[[2016年]][[8月12日]]にかけて、WEBマンガ雑誌『[[週刊ヤングマガジン#eヤングマガジン|ヤングマガジン海賊版→eヤングマガジン]]』上において続編となる『幻獣の森の遭難者』が連載された。また同編のラストにて続編『鬼籍の闇の契約者』の連載が予告され、[[2016年]][[12月22日]]から[[2019年]]まで連載され後に後に『[[月刊ヤングマガジン]]』[[2019年]]3月号にて連載移籍される。
 
本記事では漫画とその外伝・続編、それらを原作とする関連作品についてもここで記述する。
 
== 概要 ==
=== 『3×3 EYES』 ===
高田の代表作であり、「三只眼吽迦羅(さんじやんうんから)」という三つ目の[[妖怪]]であるヒロインのパイが、ひょんなことからパイ彼女と一心同体の[[ゾンビ|不死人]]「无(ウー)」となってしまった藤井八雲と共に人間になるため冒険をする物語。登場する妖怪の名前や設定が[[中国文化]]や[[インド神話]]がモチーフとなっており、[[チベット]]や[[インド]]等、[[日本]]以外の[[アジア]]が多く舞台になっている。
 
題名の由来は「三人の三只眼吽迦羅」という意味と「[[サザンオールスターズ]]」から<ref name="another1">『3×3EYES Another World』([[1999年]])掲載「高田裕三インタビュー」</ref>。
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物語は全四部で構成されており、第三部に一度、第四部には二度、外伝的な物語が挿入されている。第三部までは内容に合わせて各話のサブタイトルが『○○の章』と章立てに区切られていたが、第四部からは各話サブタイトルに章立てが無くなっている。さらに単行本の装丁も第三部までと第四部以降とで[[マイナーチェンジ]]されている。
 
また第一部には副題がなかったが、後に新装版等で「聖魔妖撃編」が用いられるようになった。
 
=== 『3×3EYES 外伝』 ===