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|掲載誌=ヤングマガジン増刊海賊版<br/>[[週刊ヤングマガジン]]
|レーベル=[[ヤンマガKC|ヤンマガKCスペシャル]]
|開始号=[[1987年]]1号
|終了号=[[1989年]]8号<br/>(ヤングマガジン増刊海賊版)<br/>1989年9号 - [[2002年]]39号<br/>(週刊ヤングマガジン)
|開始日=1987年
|終了日=2002年[[8月26日]]
|巻数=単行本 全40巻<br />新装版 全4巻<br />文庫版 全24巻
|話数=第1部:全17話<br />第2部:全39話<br />第3部:全77話<br />第4部:全441話+序章3話
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|掲載誌=[[週刊ヤングマガジン#eヤングマガジン|eヤングマガジン]]<ref>連載開始から51話までは『ヤングマガジン海賊版』に掲載。[[2015年]]末に誌名が変更された。</ref>
|レーベル=ヤンマガKCスペシャル
|開始号=[[2015年]]1号
|終了号=[[2016年]]33号
|開始日=[[2014年]][[12月26日]]
|終了日=2016年[[8月12日]]
|巻数=全4巻
|話数=
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|開始号=
|終了号=
|開始日=[[2016年]][[12月22日]]
|終了日=[[2019年]]<br/>[[2019年]][[2月20日]] - 2023年5月18日
|巻数=既刊5全8(2020年3月現在)
|話数=
|その他=
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|ウィキポータル=[[漫画]]
}}
『'''3×3 EYES'''』(サザンアイズ、読みは公式にカタカナ表記)は、[[高田裕三]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。[[講談社]]『[[週刊ヤングマガジン#ヤングマガジン海賊版|ヤングマガジン増刊海賊版]]』(月刊誌)[[1987)1987]][[12月14日]]号 - [[1989年]][[4月10日]]号(第一部)、『[[週刊ヤングマガジン]]』[[1989年]]第9号 - 2002年第39号連載。単行本は全40巻。新装版全4巻(第一部 - 第三部相当)。[[講談社漫画賞#1993(平成5)1990|1993年度第17回講談社漫画賞]]少年部門の受賞作品である。2018年1月時点でシリーズ累計発行部数は3333万部を突破している<ref>{{Cite news |url=http://3x3eyes.gengaten.com/ |title=3×3 EYES原画展 |date=2018-01-12 |accessdate=2020-09-21}}</ref>。
 
[[OVA]]、[[ドラマCD]]、[[ゲームソフト|ゲーム]]、[[テレホンゲーム]](電話による音声ゲーム)など、複数のメディアにおいて漫画を原作とする作品が制作されており、[[メディアミックス]]展開を見せた。
 
また、本編である漫画においては、『3×3 EYES』の最終回から7年後を描いた『3×3EYES 外伝』が『[[月刊ヤングマガジン]]』創刊[[2010年]]1月号から3号連続で掲載され、その後も不定期で掲載された。
 
さらに、[[2014年]][[12月26日]]から[[2016年]][[8月12日]]にかけて、WEBマンガ雑誌『[[週刊ヤングマガジン#eヤングマガジン|ヤングマガジン海賊版→eヤングマガジン]]』上において、続編となる『幻獣の森の遭難者』が連載された。また、同編のラストにて続編『鬼籍の闇の契約者』の連載が予告され、[[2016年]][[12月22日]]から[[2019年]]まで連載され、。その後『[[月刊ヤングマガジン]]』[[に移籍し、2019年]]3月号にてから2023年6月号まで連載移籍された<ref>{{Cite news|url=https://mantan-web.jp/article/20230517dog00m200045000c.html|title=3×3EYES:「鬼籍の闇の契約者」7年の連載に幕|newspaper=まんたんウェブ|publisher=MANTAN|date=2023-05-18|accessdate=2023-05-18}}</ref>
 
本記事では漫画とその外伝・続編、それらを原作とする関連作品についても記述する。
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=== 『3×3 EYES 幻獣の森の遭難者』 ===
『eヤングマガジン』に毎週金曜連載。同誌が誌名変更前の『ヤングマガジン海賊版』であった2014年12月26日から、完全新作の続編としてスタートした。単行本全4巻。また、『eヤングマガジン』では第1話から最新話まですべて閲覧できていたが、現在はサービスが終了している。
 
== あらすじ ==
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[[東京]]で一人暮らしをしている高校生'''藤井八雲'''は、ある日自分を訪ねてチベットからやってきた少女・'''パイ'''に出会う。パイは4年前チベットで行方不明になった民族学者である八雲の父からの遺書を持っており、そこにはパイが「'''三只眼吽迦羅'''」(さんじやんうんから)という妖怪の唯一の生き残りで、人間になることを願っていることや、その方法を知る人物が[[香港]]にいること、そして自分の死後は八雲がパイを人間にする手助けをするとパイに伝えてあることが記されていた。余りに突飛な内容と父親の身勝手な頼みに激怒する八雲だったが、「三只眼」の使い魔である怪鳥タクヒが暴走、襲われそうになったパイを庇ったことから命を落としかける。その瞬間パイの額に第3の目が現れ、「不老不死の法」により魂を抜き取られた八雲は不死身の「'''无'''(ウー。[[中国語]]表記の「無」)」となってしまう。
 
パイを人間にする決意をした八雲は、父の遺言に従い手がかりを求めてパイと共に香港に渡る。そこでパイの中にいるもう1つの人格「三只眼」から、自分が彼女と一心同体の不死人「无」であると化したことを知らされた八雲は、人化の鍵である「'''ニンゲンの像'''」をめぐる妖怪との争いに巻き込まれる。像を奪われ手がかりを失った八雲は、日本に帰国し普段の生活に戻るが、不死身の肉体を目にした友人達が悲鳴を上げるのを見て、自分がすでに人間ではないことを再認識する。また不老不死の力を狙う妖怪が周囲に現れたことで友人達にも危害が及ぶと悟り、パイを人化し自身も人間に戻るまでこれまでの日常と決別することを誓う。
 
香港へ戻った八雲達は、人間になるための術「'''人化の法'''」に必要とされる「'''ニンゲンの像'''」を巡り'''鬼眼王'''(カイヤンワン)を信奉する妖怪達と争奪戦を繰り広げる。その戦いの中現れた鬼眼王の无・'''ベナレス'''は、鬼眼王の復活が間近であることを告げる。さらにベナレスは邪魔をしないようパイには眠ってもらうこと、そしてもし復活の邪魔をすれば仲間を皆殺しにすると伝え、パイと八雲に1日の猶予を与えた。決戦前夜、八雲はパイと人間になったら東京で一緒に暮らす約束を交わす。しかしパイは八雲を戦いに巻き込むことを恐れ単身ベナレスとの決戦に赴く。八雲が気付いた時、香港の方角が明るく輝き、そのままパイは戻らなかった。
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香港でパイが行方不明になってから4年後の東京。ベナレスとの戦いにより記憶を失ったパイは、老夫婦に保護されごく普通の[[女子高生]]・'''綾小路ぱい'''として暮らしていた。ある日、パイの秘められた能力を狙う生き人形たちに襲われるが、'''額の菱形のアザ'''が光り輝きこれを撃退した。反動でぱいは気を失い、再会した藤井八雲により介抱される。八雲によって自分が人間ではないと告げられるぱいだが、記憶を失っているため頑として信じない。だが八雲から渡された「シヴァの爪」を使い、己の意思で解放された力を目の当たりにしたぱいは、自分が人間ではないということを受け入れる。その後、パイの記憶は額の菱形のアザにより封じられていることが判明し、八雲とぱいはアザを除去する方法を探るため[[中国]]に向かうことになる。
 
中国に渡った八雲とぱいは三只眼の故郷「'''聖地'''」に向かうため、その鍵となる[[香炉]]を手に入れようとするが、同じく香炉を狙う[[トレジャーハンター]]のマクドナルドと、鬼眼王を崇拝する呪鬼(チョウカイ)一派との三つ巴の争奪戦となる。マクドナルドと共闘し呪鬼一派を退けた八雲達は、途中で出会ったパドマー寺院の僧・ナパルバに導かれ、ついに聖地にたどり着く。しかし聖地は伝説のような華やかな場所ではなく、住む者のいない荒廃した土地であった。
 
ぱいは残されていた記録石から、かつて聖地が邪悪な王・鬼眼王に支配されていたことや'''パイ=パールバティー四世'''が鬼眼王の未来の妻であったこと、そして戦いの果てに鬼眼王が'''聖魔石'''に封印され、その代償にパイ以外の三只眼達が全滅したことを知る。突然現れたベナレスにより、ぱいは自分がパイ本人ではなく、「三只眼」を封印するために菱形のアザ(チョアンリンリン)に変身して取り憑いた'''化蛇'''(ホウアシヲ)であることを知らされる。化蛇はパイの意識を封じ込め体を乗っ取ることには成功したが、「三只眼」は記憶喪失になったのみで封じ切れず、化蛇までもが記憶を失い自分がパイだと錯覚してしまっていた。化蛇はこのままベナレスに従うか、パイを解放して元の醜い蛇に戻るかの決断を迫られるが、一瞬迷うものの八雲たちを救うために菱形のアザの封印を解き、ベナレスもろとも聖魔石を破壊する。
 
その後、「三只眼」と未だ目を覚まさないパイは養生のため聖地に残り、再び記憶を失った化蛇は「'''綾小路葉子'''」として、以前のように東京で普通の女子高生として過ごすこととなる。人知れず葉子を見送った八雲は都会の雑踏の中に消えていった。
 
==== 第三部(聖魔世紀編)(『3×3 EYES』6-11巻) ====
その後、八雲は東京の料理学校に通いながらパイが戻ってくるのを待っていたが、パイは新たな友人達と過ごす八雲を気遣い聖地に引き蘢ったままだった。しかしパイを聖地からおびき出したい黄舜麗が、封印されていた怪物'''太歳'''(タイソエイ)を東京上空に解き放つ。この危機に聖地から現れたパイは八雲と再会を果たし、太歳を封印する。
 
再び人間になる方法を探し始めた八雲とパイは、鬼眼王が封印されていた「聖魔石」に'''残留思念の法'''をかけて「人化の法」を調べることを思い付く。黄舜麗はパイに封魔鐶を与えて密かに「三只眼」を封じ、さらに封魔操妖球で「三只眼」を操ろうとするが、憑魔一族の女戦士・グプターにパイをさらわれる。パイ奪還のため憑魔一族の本拠地へ乗り込んだ八雲だったが、彼らがその能力故に絶滅の危機に瀕し、かつては三只眼一族に従属することによって得られていた不老不死の法を求めていることを知って困惑する。そんな中、憑魔一族の王子・ガルガ自らが不死身となって世界を支配するという野望を現わしたことで、八雲とグプターは和解し、謎の男キンカラの協力も得てガルガに立ち向かう。戦いの中、封魔鐶が砕け散ったことで「三只眼」が力を発揮し、ガルガを打倒する。これ以降、憑魔一族は「三只眼」に下り「ニンゲンの像」と「聖魔石」の発見に尽力することとなった。
 
やがて聖魔石のカケラを発見したとの報が届く。早速「三只眼」は聖魔石のカケラに残留思念の法をかけるが、そこから現れた'''鬼眼王・[[シヴァ]]'''の幻影に魅入られ、原因不明の昏睡に陥ってしまう。八雲は囚われてしまったパイと「三只眼」の精神を解放するため、秘術商人ハズラット・ハーン共々パイの[[精神世界]]に入る。精神世界内はパイの幼少時代であるおよそ300年前の聖地を再現していた。八雲はそこで、三只眼吽迦羅が3人いなければ「人化の法」は行なえないことや、「人化の法」の最中の事故により心優しかったシヴァが邪悪な鬼眼王に変貌したことを知る。八雲たちはパイと「三只眼」を覚醒させて帰還するが、人間にはなれないという事実に途方に暮れる。
 
一方、黄舜麗は「三只眼」に自分が「迅鬼」という妖魔であることを明かし、第2の鬼眼王となるようそそのかす。しかし彼女の真の狙いは、「三只眼」の中にある八雲の魂を魔物に食べさせ、代わりに自らが无に成り代わとなって権勢を振ことにあった。それに気付いた八雲は迅鬼と交戦、あと一歩まで追い詰めるが、それまで(下心があったとはいえ)何かと援助してくれていた迅鬼に「あんたは俺の家族だ」と止めを刺さずに去った。八雲の魂を食おうとしていた魔物を退けた八雲と「三只眼」の前にキンカラが現れ、八雲の魂を横取りする。キンカラの正体は倒したはずのベナレスで、実は聖地でベナレスと対峙した時点で鬼眼王は聖魔石の中にはおらず、聖魔石のカケラを使ってパイを昏睡状態にしたのも彼だった。八雲はピンチに陥るが、の八雲を駆けつけた迅鬼援護によりし、取り戻す。しかしせたがベナレスの攻撃を受け迅鬼は命を落とす。
 
八雲と「三只眼」は黄の死を悲しみつつ、来るべき鬼眼王やベナレスとの戦いへの覚悟を新たにする。
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インドシナ半島の小国の王権復古を目論む王に仕える術士サルラーマは、発掘されたヴィシュヌを復活させようとしていた。ハーンから知らせを受けた八雲は葉子と共にインドシナに渡り、阻止に奔走する。しかし復活したのはヴィシュヌの化身カルキであり、ヴィシュヌとの合体を望んでいた王を殺し暴走する。以前八雲が関わった事変のため獣魔に精気を吸い取られたサルラーマは、腹いせにカルキを放置しようとするが、捨て身の八雲達を見て心変わりし、カルキと合体し暴走を止める。
 
一方同じ頃、パイはマドゥライを連れてネパールにある鬼眼水将塚で鬼眼五将の行に臨んでいた。塚守りのココとの一件を経てようやく得た力であったが、その強さは予想を下回っていた。原因を求めて、八雲共々大地の龍脈(ナーガ)に思念体を潜入させた「三只眼」は、自然治癒ができず大地の精を吸い上げる衰えたベナレスの姿を見て、倒すのは今しかないと決断する。
 
八雲達はベナレスを討つため、聖地にある「魔口の巣」に赴く。ベナレス配下となったガルガに襲われ、深手を負ったマドゥライは倒れるも、八雲はマドゥライの力のみならず自身の力で「'''魔現封神'''」を発動させガルガを倒す。さらに八雲達はベナレスの本拠地である月面の龍皇城に進み、決戦を挑んだ。ベナレス、そしてベナレス直属の配下・九頭龍将の面々と鎬を削りあいつつも、八雲は亡きマドゥライから受け継いだ術・魔現封神でベナレスを大地に封じたが、[[月]]では許容量が足りず術は破られる。龍と化したベナレスに八雲達は追い詰められるが、正体不明の獣魔であった哭蛹(クーヨン)でベナレスの攻撃を無効化し、九死に一生を得る。戦いに辛くも引き分けた彼らは、月を脱出した。
172行目:
 
=== 主な三只眼と无 ===
; {{Anchors|パールバティー四世}}パールバティー四世(幼名パイ)
: 声 - [[林原めぐみ]]・[[野沢雅子]](三只眼のみ:ドラマCD版)
: 本作の[[ヒロイン]]。三只眼の生き残り。母はパールバティー三世、父は不明。10代の少女に見えるが、年齢は300歳を超える。2つの人格を持ち、八雲たちからは人格交代と連動している第3の眼の閉眼時を「パイ」、開眼時を「三只眼」と呼ばれている。
: 300年前、三只眼達が鬼眼王に対し反乱を起こす。シヴァへの思慕と恐怖から戦いに参加していなかった「三只眼」は仲間の三只眼が皆殺しにされるところを見てしまう。「三只眼」も鬼眼王に殺されかけるが、シヴァの自制に助けられる。シヴァから逃げるように指示されるが、「三只眼」は恐怖から鬼眼王を聖魔石に封印してしまう。シヴァを裏切った悔恨と孤独に打ち震えたことから、「パイ」というもう一つの人格を作成し自ら二重人格となる。その後チベット山中に移り住み、探索中に遭難した八雲の父親で民俗学教授の藤井一を助ける。人間の持つ「聖なる力」に魅かれて人間になることを願っていたパイは、一と人間にしてもらう約束をし、一が遺志を託した八雲を訪ねる。後に人化の法で人間になり、人格的にはパイが残るが、サンハーラの力で鬼眼王に吸収されていた「三只眼」と再融合し、さらに他の三只眼(ウシャス、パールバティー三世等)とも融合する。なお、[[パールヴァティー|パールバティー]](Pārvatī)は[[ヒンドゥー教]]における[[シヴァ]]の2番目の妻である。
: パイの人格状態の時は「三只眼」の記憶は欠落しているのに対して、「三只眼」の時はパイの記憶は欠落しておらず、人格ごとに独立した記憶を持っている訳ではないので、医学的には[[二重人格]]とは言えない。少なくともパイと「三只眼」を同列に扱うことは出来ないが、ここでは便宜的に2つの人格が成立しているとして、各人格について個別に説明する。<!-- [[解離性同一性障害#用語定義|用語]]も準用することとする。 -->
:; パイ
:: 第3の眼が閉じている時の<!-- 交代 -->人格。鬼眼王を聖魔石に封印する以前の記憶を意図的に欠落させた人格。チベットの奥地で300年間一人で暮らしていたが、遭難した八雲の父親を助け、人間になるために日本に行き八雲に出会う。タクヒに襲われて死んだ八雲を无とする。
215行目:
: 鬼眼王の无。不死身でなおかつ強大な実力を持ち、鬼眼王復活のために闇の者を支配していた。屈強な肉体の大男の容姿、縦長の瞳の顔相を持つ。
: 獣魔術の開発者でもあり、百の獣魔を操る最強の无。闇の者の頂点に立つだけあって、その実力は非常に高く、並の魔物では扱いきれない程の精を使いこなす。プライドが高く、他の者に守られる事を嫌う。戦いが生き甲斐であり、強敵と戦う事に楽しみを感じている。
: 失態を犯した部下は容赦なく処刑するが、逆に自分に対して公然と反旗を翻した化蛇やコネリーなどは命を奪わず放って置くなど寛大とも取れる一面がある。のちに本人が語った所によると「心根(しんごん)」を重視しており、事の正否以上に自身の納得のいく結果かどうかが重要とのこと。鬼眼王に対する忠誠心は非常に高い。
: 第一部、第二部では「三只眼」の霊力には勝てなかったが、第三部の終わりでは新たに開発した獣魔の力で「三只眼」の力を防ぎ、名実共に八雲達にとって最強最大の敵となる。
: その正体は数千年前に聖地を破滅の危機に追い込んだ巨大な龍神であり、三只眼を食らい続けて人の姿になった。支配者である三只眼を食らう救世主として、聖地の弱妖たちに崇められるが、その強大過ぎる力を恐れた直弟子のベム=マドゥライによって封印される。その2000年後にシヴァによって封印を解かれ无となる。
233行目:
; タッちゃん(達川達也)
: 声 - [[佐藤佑暉|佐藤浩之]]
: 八雲と同じ位の身長で、釣り眉毛。第一部(1巻6話-)、第四部(30巻282話-)に登場。12年後の同窓会(幻獣の森の遭難者・第3巻「星に願いを」)によると、バツ2で3人の子持ち。会が引けた後には夏子と良い雰囲気になっていた
; 秀さん(秀一)
: 声 - [[緑川光]]
: 長身で四角い眼鏡をかけている。第一部(1巻6話-)に登場。12年後の同窓会(幻獣の森の遭難者・第3巻「星に願いを」)によると、宅配ドライバーをしており2児の父
; サル(猿渡国男)
: 声 - [[菊池正美]]
: 八雲より小柄で丸眼鏡をかけている。第一部(1巻6話-)に登場。12年後の同窓会(幻獣の森の遭難者・第3巻「星に願いを」)によると、IT企業に勤めており係長
 
==== 妖撃社関係者 ====
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; 橐𩇯(タクヒ、2文字目のヒは上部が非、下部が巴)
: 聖地に生息する人面1本足の怪鳥の種族名。その1匹がパイの唯一の友人だったが死亡、後に2代目が登場する。普段はパイの持つ杖の中に封印されている。八雲は初代タクヒに襲われて死ぬところを「三只眼」の不老不死の術で无となった。モデルは[[山海経]]に記載の中国に伝わる怪鳥の蠹𩇯(タクヒ)。<!-- Takuhi -->
: サンハーラから12年が経過した世界ではさらに「ジュニア」と呼ぶ個体も登場している。
; 黄 舜麗(ホアン・シウンリー)=迅鬼(シュンカイ)
: 声 - [[藤田淑子]]
279 ⟶ 280行目:
: 声 - 林原めぐみ
: 第二部のヒロイン。高校1年生。4年前に両親を香港旅行中のバス事故で失い、祖父母に育てられたということになっているが、実は香港を旅行していた老夫婦が記憶を失ったパイを保護していた。級友からは「ぱー坊」と呼ばれるごく普通の女の子。祖父母に発見された時に八雲と並んだ写真を持っていた。人形騒動の際、日本に帰国していた八雲に助けられた。八雲から三只眼であることをほのめかされ、シヴァの爪を渡される。記憶を封じられた「三只眼」の暴走に振り回された後、学校を休学し、中国に渡る八雲に強引に同行する。三只眼や聖地を巡る争いに巻き込まれるが、パイとしての記憶は取り戻せなかった。
: その正体はベナレス配下の水妖「化蛇」で、ベナレスの術により穿靈菱(チョアンンリン)に変化してパイの額に打ち込まれ、パイの記憶や人格を封じていた。しかし「三只眼」やパイの強い影響によりその事実を忘れ、自分がパールバティーだと信じ切っていた。八雲に深い想いを寄せ、ベナレスに反旗を翻す。自ら化蛇に戻った後、「三只眼」により記憶を封印されて祖父母の元に戻され、普通の高校生「綾小路葉子」として級友たちと平穏に暮らすようになる。
; ドミノ(ドンちゃん)
: 声 - [[富沢美智恵]]
288 ⟶ 289行目:
; ナパルバ
: 声 - [[神奈延年|林延年]]
: チベット密教パドマー寺院の僧。格闘の達人。呪鬼の策略により僧院長(ティンィン)<!-- Tinzin 人名「テンジン」(bstan 'dzin) か-->と僧院長代理(ギェルツァプ)<!-- Gieltsap 「ケンツァプ」(mkhan tshab:spyi khyab mkhan po「総管長」の代理)であるべきを誤訳した役職名の摂政「ギェツァプ」(rgyal tshab)か-->ラムバ<!-- Ramuba -->が死亡し、後に僧院長代理となる(14巻37話)。崑崙である聖堂を守る立場から、崑崙を探す八雲達を捕らえたが、和解し協力するようになる。僧兵としての実力はなかなかのもの。また、ヴィシュヌの化身「カルキ」の聖櫃を守護する立場にもある。第二部(4巻24話)から登場。主要キャラが次々と離脱した終盤において「カルキ」を投入してベナレスを苦戦させるなどの活躍を見せる。<!-- Naparva -->
: 病弱な母の治療法を探す内にパドマー寺院に入信した過去があり、恋人の病気を回復させるために聖地の調査をしていたマクドナルドに共感を抱くようになる。
; ジェイク・マクドナルド<!-- Jake Macdonald -->
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: 様々な術と知識で八雲達を支援する。怪しい秘薬をいつも持ち歩いている為、入国の際はいつも[[税関]]で引っかかっている。
: 第四章で、鬼眼王復活の戦いの中で八雲達を逃がすために死亡する。崩壊しかけた体を保管していた鬼眼王はこれをエサにして化蛇(綾小路)を寝返らせた。サンハーラの中でリバース・ハーンと融合し、復活する。<!-- Haan Hazrat -->
: 後に綾小路と結婚し長女セツをもうける。妖撃社筆頭術士として登録されていて、儲け話に食いつく鈴鈴にこき使われることも多い。前線に立つほどの戦闘力がないことは自覚しているが、術士として八雲をサポートする。
: 後に綾小路と結婚し長女セツをもうける。
; メラ・フジャン
: 東マレーシアの川に棲み、雨の日に人を襲う赤毛の妖怪。
369 ⟶ 370行目:
: 声 - 林原めぐみ、[[佐藤利奈]](パチンコ版)
: 先述した化蛇(綾小路ぱい)が転生した姿。栗色のセミロングと小さい目が特徴で、顔立ちはパイとは異なる。
: 彼女を実の娘のように思う「三只眼」の好意で守られていたが、第四部で再び戦いに巻き込まれ、綾小路ぱいの頃の記憶と化蛇の能力を取り戻し八雲達の仲間となる。合流後は八雲への好意を隠せず、しばしばパイの誤解を招く行動を取ってしまう。戦いを通じてハーンから想いを寄せられるようになり、八雲にとってのパイの存在、ハーンの真摯な想いなどから彼に心惹かれ始める。ハーンの死後、東京やアマラで戦う八雲達とは別行動を取り、龍皇城で調査に当たっていたが、サンハーラの核を取り出すために龍皇城を訪れた鬼眼王、ベナレスと遭遇。鬼眼王にハーンの残された魂を人質にされ、精神支配を受け再びベナレスの配下となる。この時与えられた両腕の霊石で獣魔を従えるベナレスの能力を得て、龍皇城で八雲を騙し討ちする。カーリーと激闘を繰り広げるが右腕の霊石を破壊されたことで自我を取り戻し、八雲にハーンの居場所を教える。その後もハーンの為にベナレスの片腕として残された闇の者達を従えていたが、リバースハーンの告白に動揺し化蛇に反感を抱いていたハムに左腕の霊石を破壊されたことで、鬼眼王との契約は消滅し、戦いから一時離脱する。サンハーラの核での戦いにはリバースハーンらと共に参戦。この際、今でも八雲が好きだと断ち切れない想いを語っていたが、後日談の外伝では、サンハーラで復活したハーンと結ばれ、長女セツをもうけて幸せな家庭を築いた。娘の教育方針ではぶつかることも多いが、なんだかんだとハーンにベタ惚れでセツからも「乙女星人」と呼ばれた。
: 本来は黒い蛇の姿。葉子になってからは普段は人型だが、戦闘時は半人半蛇形態となる。単に水を操るだけでなく、体液をコントロールして傷の治りを早めることも出来る。能力を使うのに半人半蛇形態となる必要はない。龍皇城で八雲達と戦った際には巨大化し、尾と腕が蛇となり完全な怪物となって八雲やカーリーと死闘を繰り広げた。
: 姿形はバリエーションに富み、劇中では最も多くの変化を見せた(ぱい、穿靈菱、黒蛇、葉子、化蛇、霊石装備、巨大化蛇)。綾小路ぱいの時は劇中で何度か髪型が変わっている(所々でショートカットになっており、肩までかかっていない)。呼び名は八雲陣営においては「綾小路」で、鬼眼王陣営においては「化蛇」。蔑称として「化け蛇」とも呼ばれた。<!-- Houasyou -->
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: 普通の人間として生活していたが、秘めた自己顕示欲が徒となり、女子高校生召還事件で思念を具現化する妖力が発現して事件を起こしてしまう。この時、綾小路に助けられたことから彼女を「お姐様」と慕い、戦いに参加する。
: 自分の思念はおろか他人の思念や人格を具現化する事も可能で、様々な状況に対応が可能な為、八雲のアマラ行きではパイを小型化して同行させ、八雲の分身を作り出し、強敵タリスマンを翻弄させるなど、その能力は強力で八雲達の窮地を何度も救っている。
: 内気な性格で他人と話すのも苦手だったが、徐々に性格が改善され物語後半では恋に憧れる一面も見せている。また家事や料理が得意な他、芸術品の価値が分かるなどの才能がある。第四部(20巻122話)から登場。後日談においては相変わらず綾小路を「お姐様」と慕いつつハーン家に居候。職業は区役所職員とのことで、事件が起きた際にはいきなり休暇も取ることも出来ず、置いてけぼりになることが多い
; 笹塚
: 厚生省に勤める公務員。細胞変質病の原因究明チームのまとめ役。第四部(30巻282話-)に登場。
462 ⟶ 463行目:
: アマラ神民に伝わる伝説では心優しき女神である。1000年前に神民と共にウシャスに対する反乱を起こしアマラの怒りに触れたため、球城アマラの地下である奈落迦(ナラカ)にある水牢に幽閉されていた。无は所持していない。コピーのため力はウシャスより劣る。
: 誤解からウシャスの心を傷つけた事を悔やんでおり、封印が解けても中々ウシャスを呼ぶことが出来なかった。
: 自己犠牲の精神が強く、ウシャスの身代わりとなって鬼眼王に捕えられた事がある。八雲に対して想いを寄せていた様だがその想いを口にする事はなかった
: 鬼眼王復活の時の人化の法でパイの身代わりとなり、ウシャス共々力を鬼眼王に吸収されて人間となった。
: ウシャス亡き後は神民達のリーダーとなり八雲達に協力する。八雲に対して想いを寄せていた様だが、その想いを口にする事はなかった。もっとも、鬼眼王に吸収されていた人格はパイと融合したため、一緒にいるということになる。
 
===== 市民 =====
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::ネグローニはわざと完成を遅らせていたが、依子を人質にしたイローラの脅迫に屈して完成した。培養が不十分だったためか人格が未熟で自己中心的。培養段階で鬼眼王への思慕を刷り込まれていた。イローラから救出しようとした八雲を逆に襲う。アマラからは危険視され、殺されかけるが八雲が身を挺して助けた。人化の法妨害のため西道士に秘術を施される。龍皇城に乗り込む八雲に強引に同行し、化蛇と激戦を繰り広げるが負傷して八雲に助けられる。化蛇の指示でイローラ達に連れ去られて人化の法で人間となり、騙されていたことを知って鬼眼王に襲いかかるがベナレスに一蹴された。最終決戦では人間の身ながら参戦する。
:: コピー体であるため能力はオリジナルより低い。不老不死の術は使わなかったらしく、无を従える場面はない。最終決戦後はカーリーの姿のまま傷ついた鬼眼王と融合した。
:: 本編後を描いた番外編・続編においては、稀に休眠状態から意識を覚醒させる鬼眼王を宿すために、ベナレスを无として従え、また守護される関係にある。ベナレスに対ては自覚はていないが恋愛感情に近いものを抱いており、主でありながらベナレスを振り回すことを躊躇している。また、本人は八雲達を安全な相手としか思っていないようで、ベナレスや八雲に苦言を呈されても、気楽に親交を保ちたがる様が窺える。
; ランクC
: モンスター工房で生み出された戦闘用市民。ランクBとは区別され、靴を履くことすら許されず評議会の命令に従って闘う。キールによると「力のある奴がランクC……モンスターだ」(第四部22巻第165話)。
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: 時間加速の能力を使うたびに命が縮まるという欠陥を抱えている。追放後、二千年流離った後、孤独な死を覚悟していたが、偶然出会った美智瑠を助けようと行動したことで情が移り、新たな生きがいを見出した。彼女を救うため、八雲の力を奪うことを計画する。
: 戦いの末に命が尽きるが、美智瑠が石化されたのを確認した後、ベナレスにより転移させられ命拾いし、再び配下としてベナレスに仕える。
; 甲子美智瑠(きのえね みちる)
: ノルマルテと行動を共にする車椅子の女子高生。多数の亜種獣魔を操る。
: 心臓に持病を持っており、サンハーラにより世界が崩壊の危機にあったため治療が中断された際に、偶然訪れたノルマルテにより一命を救われる。サンハーラで肉体が崩壊してしまい、八雲が魂を運んできた際にノルマルテにより心臓に八雲の欠片を合成されたことで、无の肉体再生能力を得ていた。
: ただしそれによって心臓の持病の進行は止まったものの、その代わりに心臓のみ成長せず幼少時のままであり、成長した肉体に対して能力が足りておらず、結果生き永らえたものの体は弱いままであった(ある意味巨人症に近い)。
: ベナレスとの戦いの最中に合成を解除し、欠片を八雲に戻した後、石絲によって治療法が見つかるまで石化された。数年後、妖撃社の資金援助により[[iPS細胞]]による治療を受けて回復した。
; 工藤千夏(くどう ちか)
: 美智瑠と行動を共にする女子高生。美智瑠から貰った亜種獣魔グランドクロー、サラマンダーアーム、ヘルフレイムを操る。元は美智瑠と同じ病院に入院しており、右腕を怪我していたが、サラマンダーアームを合成して補っている。
: 実際はノルマルテに生み出された分身で、本物の千夏は細胞変質病になった後、帰ってこなかった。現実の千夏は普通の女子高生として生活していた。
; 渡部唯華(わたべ ゆいか)
: 美智瑠と行動を共にする女子高生。美智瑠から貰った亜種獣魔ビッグフット、ダークネスを操る。右足をビッグフットで補っている。
: 現実の唯華は不良となっており、松葉杖をついている。
; 有村沙雪(ありむら さゆき)
: 美智瑠と行動を共にする女子高生。美智瑠から貰った亜種獣魔を操る。盲目で、亜種獣魔の力で補っている。
: 現実の沙雪は盲目のまま盲導犬を連れて行動している。数年後、三人の中では唯一回復した美智瑠と再会した。
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; [[ウコバク]]
: ゲゲネイスと組む下級妖魔。
; 若口(わかぐち)
: 国際宇宙ステーションのクルー。八雲に助言した。戦いの終結後、月の裏側で爆発のようなものを観測する。
 
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[[パールヴァティー|パールバティー]]とは、[[白龍]]天に舞う年に生まれる、個体として最強の力を持った三只眼である。作者によると白龍天に舞う年とは定められた年がある訳ではなく、不定期に白龍が舞った年のことである<ref>『3×3EYES パーフェクト事典』([[2001年]])掲載「COLUMN 3 ここが知りたいQ&A」(71ページ)。</ref>。作中には三世と四世が登場し、親子関係にある。
 
全般的に三只眼は長い寿命のため精神的に退廃するのに対して、パールバティーの特徴として精神が老齢になると新しい人格を自ら生み出し、精神的に退廃するのを防ぐという精神構造がある。しかし、5500〜600歳を超えて年齢を重ね続けると人格が増え過ぎて精神崩壊を引き起こすといわれている。
 
==== 鬼眼王 ====
三只眼を統べる王。三只眼吽迦羅の歴史が始まって以来、全て数多の三只眼の記憶と人格を取り込んだ存在。人化の法で三只眼の霊力を取り込み強大な力を得ると共に、取り込んだ力の持ち主の精神と記憶を吸収するため、その精神は多重人格的である。絶大な霊力で三只眼に君臨する恐怖の王であり、また他人の精神を操る術に長けており、鬼眼王に魅入られた者はその心を支配される。鬼眼王は一人では無く代替わりをしており、300年前に前鬼眼王の息子であったシヴァが三只眼の歴史で最後の鬼眼王となった。
 
本編における最終決戦ではシヴァの中にいた「三只眼」を含めて自分の意志で吸収された訳ではない三只眼吽迦羅が反旗を翻して分離、一部はパイの身体に融合した。シヴァの思念はカーリーと融合しており、言い方を変えれば「鬼眼王が2人いる」という状況となっている。パイにしろ、カーリーにしろ、どちらも取り込んだ三只眼吽迦羅の意志を統制し従えるための力が必要となっている。かつての鬼眼王はその力を得るために人化の法を使っていたが、力と引き換えに統制する人格が増えるという悪循環であった
 
パイの身体に融合した三只眼吽迦羅も鬼眼王に取り込まれるのを拒否したというだけで、本質的には人間や他の種族を見下していたり、自らの安全を優先して逃避し傍観することを望む者が多いことが明らかとなっている。
 
=== 无 (ウー) ===
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約2000年前、无となった大魔道士ベナレスが「无にしか使えない術」をコンセプトに編み出した強力な秘術。己自身の生命力「精(ジン)」を引き換えに、特殊能力を持つ「獣魔」と呼ばれる魔法生物を召喚し戦闘に用いる。通常の闇の怪物や魔獣は「能力」と「自我」と「肉体」を持つが、獣魔は「能力」のみを有し自我や肉体を持たず、普段は0.3ミクロンのごく微小な基本核粒子となって契約者に寄生している。獣魔の肉体は召喚に応じて、契約者の精や細胞、周囲の元素を用いてその都度構築されるため、無限に復元でき、撃破されても死亡することはない。
 
獣魔術は術士の修行をせずとも契約すれば誰でも扱え、術発動に際して呪文や呪具を用いる必要はなく、名前を呼べば1秒未満で現れ、しかも威力が大きいため非常に使い勝手が良い。しかし獣魔は術者自身の精を大量に喰らい続けるという回復不能かつ致命的なデメリットがあるため、扱える者は実質的に無限に肉体の再生ができる无のみである。普通の人間が獣魔を扱うと、契約しているだけで精が消費され続け、実際に召喚するとさらに大量の精を喰われる。普通の人間が獣魔術を使用する場合、獣魔を一度召喚するだけで急激に肉体が痩せ細り、わずか数度の召喚で肉体が致命的なダメージを受け死亡する。複数の10体近い獣魔と契約している場合、ただそれだけで普通の人間には耐えることができないほど精を消耗するが、。ただし獣魔を「仮死休眠状態にして召喚しなけ」という封印状態すれば精の消費はなく害はなくなる。また无であっても大量の獣魔を同時に召喚すると莫大な精を一気に失ってしまい肉体が崩壊する。
 
獣魔はその卵に血をかけることで孵化し、生まれた獣魔の額に血で梵字を記すことで契約となる。ただし生まれた獣魔は空腹状態で基本的に暴れまわるため、禁術結界の中で契約を行わないと周囲に甚大な被害が出る。孵化させたものの契約しない場合、獣魔は数日で餓死する。獣魔の卵は茶碗を逆さまにしたような形状をしており、通常は握り拳程度の大きさであるが、中には大型のものもある。卵はエキドナと呼ばれる獣魔の女王が産む。エキドナはベナレスが試作した「獣魔の卵を産む能力」のある獣魔と魔獣のハイブリッドである。非常に使い勝手の良い獣魔術も親であるエキドナに対しては効果を発揮しない
 
基本的に獣魔を使役出来るのは契約した本人のみであるが、「委任の法」を用いることにより他者に獣魔の制御権を任」することも可能である。ただしこの場合、召喚に消費される精は契約者本人のみである。また他人への「譲渡」も可能。なお、第一部で八雲が土爪(トウチャオ)を倒しているが、この獣魔は周(チオウ)が飼い慣らした使い魔であって契約したしもべではないようである。作者によれば、獣魔の概念は[[ウルトラセブン]]の[[カプセル怪獣]]をモデルにしたらしい<ref name="another1"/>。
 
ベナレスの従える獣魔は100種、八雲は最終的に約20種ほどの獣魔を従える。前述の通り契約の維持だけで精を喰われるため、使用頻度の低い獣魔を休眠させることで他の術にリソースを割くことができる。
ベナレスは「百の獣魔を操る」といわれ、八雲が使用した獣魔は通算9種、続編を含めると現在計14種である。以下に作中で使用されたものを記す。
 
==== 攻撃系獣魔 ====
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: 大岩や妖魔の体をたやすくバラバラにするほどの強い力で、対象を切断・破壊する。闇を好む性質があり、召喚時は地中に潜るか、あるいは3つの爪痕以外は姿を現さない。掌を地に付け召喚すると一直線に地上(地中)を走って対象に激突する。地に付けない場合は掌上に一瞬だけ姿を現し斬撃を放つ。
: 当初は八雲唯一の攻撃獣魔で遠距離攻撃に用いていたが、光牙を取得してからは接近戦に使われるようになった。特に足で土爪を召喚する技はそのトリッキーさでベナレスにも大ダメージを与えた。
; 火爪(ホゥオチャオ)
: 呪鬼の部下が使用。はっきりとした形状は不明。
: 八雲との土爪との撃ち合いで敗れるが、作中で无以外の魔物が獣魔術を使う貴重なシーンである。
; 光牙(コァンヤア)
: 八雲、ベナレスが使用。攻撃獣魔の中では最強の破壊力を持ち、光で形成された三つ目の龍の姿をしている。
: 光と高熱を発しながら高速直進し、対象を爆発させながら貫く。基本は直線的な動きだが、熟練すれば「屈折」「散開」「再集束」「連射」が可能。特に連射は三只眼の光術に匹敵する破壊力を発揮する。ただし光であるため鏡面などで反射される他、光術の強い破壊力を警戒するための「鏡蟲」や「鏡亀」、「影牙」など対光術に特化した防御獣魔も数多く存在する。また殺傷力が強すぎて手加減が利かないのも欠点で、相手を傷つけずに行動不能にするには「散開」や「屈折」の技術を駆使せねばならず、建造物内や洞窟内で使う際には目標に当てた瞬間に分開」させないと洞窟が周囲の崩落に巻き込まれて生き埋めになる等、使いこなすには熟練が必要である。
: 八雲の主力獣魔として主に遠距離戦に使われていた。
; 縛妖蜘蛛(フーヤオチチウ)
: ベナレス、エル・マドゥライが使用。巨大な蜘蛛の獣魔で、対象に取りついて捕縛し、精を吸収する能力を持ち、最終的には繭状の結界に封印することができる。縛妖陣の獣魔版と言える術であり、不死身の无への対処に有効な術。ただし対象捕縛から封印までは時間がかかり、その間に術を妨害されることが多いため、成功率は低め。熊のようなサイズの蜘蛛であるため、配下の魔獣のような使い方もできる
; 炸裂虫(チァリェチョン)
: エル・マドゥライが使用。掌に収まるほどの小さな虫型の獣魔だが、投げつける事で手榴弾の様に爆発を起こす。
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: ベナレス、八雲が使用。三只眼の強大な光術を防ぐためにベナレスが新たに開発した4体1組の獣魔。
: 4体の小型獣魔が術者の周りに三角錐型のバリアシールドを張り、あらゆる破壊力から身を守る最強の防御系獣魔。ただし召喚からシールド形成までの間にわずかな時間があり、先読みして召喚しないと4体の獣魔が撃破され、逆にもろに攻撃を受けてしまう。
: 八雲は「幻獣の森の遭難者」においては八雲が大気圏突入に際して、「鬼籍の闇の契約者」では崩壊する木星の過酷な環境から身を守るために使用している
; 被甲(ピージャー)
: 八雲が使用。巨大な人型甲虫の獣魔。
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「幻獣の森の遭難者」に登場した新獣魔。術制作者は不明だが、ノルマルテ・ウリュプスが甲子美智瑠に与えた。甲子美智瑠は藤井八雲の一部から无の能力を心臓に合成されていたため、精を喰い尽くされることなく使用可能であった。合成解除後は藤井八雲に譲渡される。
; グランドクロー
: 土爪に似た亜種獣魔。ただし2本爪である。「鬼籍の闇の契約者」では土爪と同時召喚され、5本の斬撃を放つ
; サラマンダーアーム
: 火猿猴爪に似た亜種獣魔。火猿猴爪は手先だけに炎をまとうが、こちらは上腕まで炎に包まれる。
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; [[シヴァ]]の爪
: パールバティー専用の装具。手に嵌めて使う。
: 鬼眼王になる以前のシヴァが開発したもので、装着すると本来パールバティー本人が制御できるはずの人格の入れ替えを抑え、高齢側の人格が出ることを封じる。またシヴァの爪は最小の魔法陣でもあり、呪文だけで簡単な術を使うことが出来る。作中では綾小路ぱいとパイが「バラス・ヴィダーヒ」(「我に力を」の意)の呪文にて攻撃に、綾小路ぱいが「ルドラ・ムシャーテ」の呪文にて額に付いた封印の穿靈菱(チョアンリンリン)の解除に使用している。
; 聖地
: 異空間に存在する三只眼等が住む世界。この世とは「崑崙」と呼ばれる特殊な場所を通じて行き来できる。
763行目:
; 魔現封神
: ベム=マドゥライがベナレスを封じた術。龍脈系縛妖陣。魔物が四方に発散する精を利用し封じる。そのため相手の力が強いほど封じる力も強くなる。しかし相手に対して封じる大地の許容量が足りなければ失敗する。
; 縛妖陣(ばくようじん、フーヤオチェン)
; 縛妖陣
: 亜空間系縛妖陣。別空間へ放り込む術。放り込まれたが最後この世界に戻ることが出来ない。
; 龍精波
775行目:
; サンハーラの核
: サンハーラを行なうためのドーム型施設のような造形物。単に「サンハーラ」とも。元はベナレスが手で運べるほどの大きさであった。鬼眼王が[[ナタラージャ]]([[:en:Nataraja|Naṭarāja]])と言うポーズを取る聖舞と呼ばれる儀式を行うことによって大きく成長する(37巻第三百八十八話)。
: 事件後は海中に沈んでいるが、米露が共同出資した会社が海上プラットフォームを作って調査し、新たな研究素材として研究しようとしている。
; 大帰滅(マハープララヤ)
: 鬼眼王が目的とした、サンハーラによって達成される世界の終末の状態。マハープララヤ(mahāpralaya)はサンスクリットで大崩壊等の意。
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; 妖怪食っちゃ寝
: 八雲がパイに付けたあだ名。パイの生活が食っては寝てが多いことから。
; 呪文石、呪文石板(スペルキューブ、スペルプレート)
: ハーンが開発した。術式を封じた四角推型の石や5センチメートルほどのプレート状の呪術アイテム。獣魔術以外の術は不得手な八雲をサポートする。
 
== 書情報 ==
=== 単行本 ===
{{節スタブ}}
* 高田裕三 『3×3 EYES』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全40巻
*# 1988年10月14日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001695 |title=3×3 EYES 1 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102123-0}}
*# 1989年5月15日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001715 |title=3×3 EYES 2 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102152-4}}
*# 1989年10月13日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001728 |title=3×3 EYES 3 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102167-2}}
*# 1990年2月13日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001748 |title=3×3 EYES 4 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102191-5}}
*# 1990年6月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001761 |title=3×3 EYES 5 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102207-5}}
*# 1990年10月29日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001779 |title=3×3 EYES 6 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102228-8}}
*# 1991年2月27日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001803 |title=3×3 EYES 7 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102256-3}}
*# 1991年5月30日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001815 |title=3×3 EYES 8 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102271-7}}
*# 1991年9月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000001828 |title=3×3 EYES 9 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-102286-5}}
*# 1991年12月24日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006601 |title=3×3 EYES 10 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323306-5}}
*# 1992年3月31日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006618 |title=3×3 EYES 11 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323326-X}}
*# 1992年7月31日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006634 |title=3×3 EYES 12 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323343-X}}
*# 1992年12月24日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006657 |title=3×3 EYES 13 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323368-5}}
*# 1993年4月28日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006686 |title=3×3 EYES 14 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323398-7}}
*# 1993年9月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006709 |title=3×3 EYES 15 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323421-5}}
*# 1993年12月27日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006730 |title=3×3 EYES 16 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323442-8}}
*# 1994年6月01日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006756 |title=3×3 EYES 17 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323468-1}}
*# 1994年10月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006776 |title=3×3 EYES 18 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323488-6}}
*# 1995年3月1日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006808 |title=3×3 EYES 19 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323521-1}}
*# 1995年8月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006839 |title=3×3 EYES 20 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323552-1}}
*# 1996年1月5日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006862 |title=3×3 EYES 21 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323575-0}}
*# 1996年5月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000006881 |title=3×3 EYES 22 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-323594-7}}
*# 1996年8月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008295 |title=3×3 EYES 23 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336611-1}}
*# 1996年12月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008319 |title=3×3 EYES 24 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336635-9}}
*# 1997年4月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008340 |title=3×3 EYES 25 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336656-1}}
*# 1997年8月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008360 |title=3×3 EYES 26 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336676-6}}
*# 1998年1月5日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008391 |title=3×3 EYES 27 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336711-8}}
*# 1998年6月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008418 |title=3×3 EYES 28 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336739-8}}
*# 1998年8月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008429 |title=3×3 EYES 29 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336750-9}}
*# 1998年12月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008447 |title=3×3 EYES 30 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336768-1}}
*# 1999年5月1日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008474 |title=3×3 EYES 31 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336798-3}}
*# 1999年10月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008505 |title=3×3 EYES 32 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336830-0}}
*# 1999年12月28日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008522 |title=3×3 EYES 33 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336847-5}}
*# 2000年6月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008548 |title=3×3 EYES 34 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336873-4}}
*# 2000年12月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008585 |title=3×3 EYES 35 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336912-9}}
*# 2001年4月27日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008619 |title=3×3 EYES 36 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336947-1}}
*# 2001年10月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008653 |title=3×3 EYES 37 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-336982-X}}
*# 2002年3月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000010380 |title=3×3 EYES 38 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-361020-9}}
*# 2002年11月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000010442 |title=3×3 EYES 39 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-361082-9}}
*# 2002年11月2日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000010443 |title=3×3 EYES 40 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-361083-7}}
*#* 「初回限定版」同日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000011351 |title=3×3 EYES 40 初回限定版 |publisher=講談社 |accessdate=2021-10-16}}</ref>、{{ISBN2|4-06-362018-2}}
* 高田裕三 『3×3 EYES 幻獣の森の遭難者』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全4巻
*# 2015年6月27日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000014982 |title=3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 1 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-382619-7}}
*# 2015年11月6日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016101 |title=3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 2 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-382705-7}}
*# 2016年4月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016573 |title=3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 3 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-382767-5}}
*# 2016年10月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016672 |title=3×3 EYES 幻獣の森の遭難者 4 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-382867-2}}
* 高田裕三 『3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全8巻
*# 2017年6月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016785 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 1 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-382981-5}}
*# 2017年12月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000052354 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 2 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-510529-0}}
*# 2018年7月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000311859 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 3 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-512045-3}}
*# 2019年2月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000319689 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 4 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-514567-8}}
*# 2020年3月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000338543 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 5 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-518836-1}}
*# 2021年9月17日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000355163 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 6 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-524763-1}}
*# 2022年8月19日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000368270 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 7 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-528791-0}}
*# 2023年9月20日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000380640 |title=3×3 EYES 鬼籍の闇の契約者 7 |publisher=講談社 |accessdate=2023-09-20}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-533042-5}}
 
=== 新装版 ===
* 高田裕三 『新装版 3×3 EYES』 講談社〈KCデラックス〉、全4巻
*# 2002年4月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008064 |title=新装版 3×3 EYES 1 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334535-1}}
*#* 「初回限定版」同日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000011346 |title=新装版 3×3 EYES 1 初回限定版 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-362000-X}}
*# 2002年4月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008065 |title=新装版 3×3 EYES 2 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334536-X}}
*# 2002年5月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008066 |title=新装版 3×3 EYES 3 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334537-8}}
*# 2002年5月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000008067 |title=新装版 3×3 EYES 4 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334538-6}}
 
=== 文庫版 ===
* 高田裕三 『3×3 EYES』 講談社〈講談社漫画文庫〉、全24巻
*# 2009年8月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012714 |title=3×3 EYES 1(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370667-3}}
*# 2009年8月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012715 |title=3×3 EYES 2(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370668-0}}
*# 2009年9月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012717 |title=3×3 EYES 3(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370671-0}}
*# 2009年9月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012718 |title=3×3 EYES 4(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370672-7}}
*# 2009年10月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012720 |title=3×3 EYES 5(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370678-9}}
*# 2009年10月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012721 |title=3×3 EYES 6(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370679-6}}
*# 2009年11月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012725 |title=3×3 EYES 7(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370689-5}}
*# 2009年11月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012726 |title=3×3 EYES 8(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370690-1}}
*# 2009年12月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012728 |title=3×3 EYES 9(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370701-4}}
*# 2009年12月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012729 |title=3×3 EYES 10(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370702-1}}
*# 2010年1月8日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012737 |title=3×3 EYES 11(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370721-2}}
*# 2010年1月8日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012738 |title=3×3 EYES 12(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370722-9}}
*# 2010年2月10日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012739 |title=3×3 EYES 13(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370723-6}}
*# 2010年2月10日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012740 |title=3×3 EYES 14(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370724-3}}
*# 2010年3月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012741 |title=3×3 EYES 15(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370732-8}}
*# 2010年3月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012742 |title=3×3 EYES 16(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370733-5}}
*# 2010年4月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012743 |title=3×3 EYES 17(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370741-0}}
*# 2010年4月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012744 |title=3×3 EYES 18(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370742-7}}
*# 2010年5月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012745 |title=3×3 EYES 19(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370745-8}}
*# 2010年5月12日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012746 |title=3×3 EYES 20(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370746-5}}
*# 2010年6月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012747 |title=3×3 EYES 21(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370749-6}}
*# 2010年6月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012748 |title=3×3 EYES 22(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370750-2}}
*# 2010年7月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012749 |title=3×3 EYES 23(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370751-9}}
*# 2010年7月9日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012750 |title=3×3 EYES 24(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370752-6}}
*#* 「特装版」同日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000012751 |title=3×3 EYES 24 特装版(文庫版) |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-370753-3}}
 
=== 小説 ===
* 高田裕三(原作) / 遠藤明範(著) 『3×3EYES 聖魔伝説』 講談社〈マガジン・ノベルス〉、1995年7月3日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000032500 |title=3×3EYES 聖魔伝説 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-324307-9}}
* 高田裕三(原作) / 遠藤明範(著) 『3×3EYES 封魔外伝』 講談社〈マガジン・ノベルス〉、1996年5月17日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000032505 |title=3×3EYES 封魔外伝 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-324312-5}}
* 高田裕三(原作) / 遠藤明範(著) 『3×3EYES 幻魔漂流』 講談社〈マガジン・ノベルス〉、1996年5月17日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000032512 |title=3×3EYES 幻魔漂流 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-324319-2}}
 
=== 関連書籍 ===
* 『3×3EYES妖魔大図鑑』1998年4月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000031738 |title=3×3EYES妖魔大図鑑 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-319934-7}}
* 『3×3EYES Another World』1999年4月19日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000034062 |title=3×3EYES Another World |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334058-9}}
* 『3×3EYES Another Story』2000年3月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000035245 |title=3×3EYES Another Story |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334293-X}}
* 『3×3EYES 妖魔立体図鑑』2000年5月18日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000035248 |title=3×3EYES 妖魔立体図鑑 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334297-2}}
* 『3×3EYESパーフェクト事典』2001年4月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000035299 |title=3×3EYESパーフェクト事典 |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334386-3}}
* 『3×3EYES THE FINAL』2001年4月4日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000031994 |title=3×3EYES THE FINAL |publisher=講談社 |accessdate=2023-01-12}}</ref>、{{ISBN2|4-06-334626-9}}
 
== OVA ==
826 ⟶ 934行目:
; 3×3EYES 聖魔降臨伝
: [[コンピュータRPG|RPG]]。
: [[1992年]][[7月28日]]、[[ポピー (玩具メーカー)|ユタカ]]より発売。[[スーパーファミコン]]用<ref name="muri200">マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行、{{ISBN2|978-4-86511-985-5}})、74ページ</ref>。
: 八雲、パイ、ゲスト的に加わる仲間の3人でゲームを勧めるのだが、パーティの内八雲以外の2人が倒れると即ゲームオーバー。終盤に仲間になるグプターはレベル上げが必須なのだが、必要な経験値が非常に多い。他にも飛行機代が異常に高くて金欠による詰みもあるため、ゲームとしての難易度は高く評価は低い<ref name="muri200"/>。
; 聖魔伝説3×3EYES MCD
836 ⟶ 944行目:
; 3×3EYES 〜三只眼變成〜
: [[アドベンチャーゲーム]]。
: アニメ制作集団『南町奉行所』がシナリオ段階から参加。完全オリジナルのストーリーが繰り広げられTVアニメと同等の作画を提供している。パソコン版には物語の鍵を握るオリジナルキャラクター「スージン・リュウメイ」が登場する。<ref>{{Cite book|title=電撃王|date=1993年3月1日|year=1993|publisher=メディアワークス|page=76}}</ref>
: 1993年[[2月5日]]、[[ニホンクリエイト|日本クリエイト]]より発売。[[PC-9800シリーズ|PC-9801]]用。
: 1993年[[10月6日]]、日本クリエイトより発売。[[FM TOWNS]]用。
: [[1994年]][[7月8日]]、[[NECホームエレクトロニクス]]より発売。[[PCエンジン]]用。
: 1996年[[2月9日]]、日本クリエイトより発売。[[Microsoft Windows 95|Windows95Windows 95]]用。
; 3×3EYES 〜吸精公主〜
: アドベンチャーゲーム。
: 1995年4月28日、日本クリエイトより発売。[[Microsoft Windows 3.1|Windows3Windows 3.1]]用。
: 1995年[[8月11日]]、[[エクシング]]より発売。[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]用。
: 1996年[[4月19日]]、日本クリエイトより発売。[[セガサターン]]用(タイトルは『3×3EYES 〜吸精公主 S〜』。スペシャルCD-ROM「林原めぐみ嬢&辻谷耕史氏+??の香港紀行」が付属)。
: 1996年、日本クリエイトより発売。Windows95Windows 95用。
; 3×3EYES 〜転輪王幻夢〜
: アドベンチャーゲーム。
: [[1997年]]、日本クリエイトより発売。Windows95Windows 95用。
: [[1998年]][[8月6日]]、[[キングレコード]]より発売。PlayStation用。
; 3×3EYES Memorial(サザンアイズ メモリアル)<ref>[http://www.nihon-create.co.jp/game/3x3_memo/ 『サザンアイズ メモリアル』公式サイト]</ref>
: 2002年[[12月13日]]、日本クリエイトより発売。Windows98Windows 98/Me/2000/XP用。
: 『三只眼變成』『吸精公主』『転輪王幻夢』をDVD-ROM1枚に収録した、3333本のみの完全限定生産版。特典として、「お宝ムービー(DVDに収録)」「3X3EYES3×3EYESデザインBOX(DVD4枚収納可能)」「卓上カレンダー(市販品に使用されていない画像のみで構成)」「キャラバッジ(全6種類中の2種類)」が付属する。
 
『三只眼變成』『吸精公主』『転輪王幻夢』は三部作となっており、アニメ部分を[[南町奉行所 (アニメ制作会社)|南町奉行所]]が制作した。主なスタッフは以下の通り<ref>[https://web.archive.org/web/20060131141302/http://www.bugyousyo.com/work/game/game01.html 南町奉行所公式サイトのインターネットアーカイブ2006年1月31日分のキャッシュ]</ref>。
860 ⟶ 969行目:
* キャラクターデザイン、作画監督:[[西井正典]]
* 美術監督:砂川千里
 
 
== パチスロ ==
897 ⟶ 1,007行目:
ドラマCDのみ、三只眼を[[野沢雅子]]、ベナレスを[[池田秀一]]が演じている。
 
== 脚注・参考文献 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{reflist|refs=
{{reflist|2|refs=
<ref name="example">現『eヤングマガジン』</ref>
}}
904 ⟶ 1,015行目:
== 関連項目 ==
* [[伝奇ロマン]](宣伝等では「冒険伝奇ロマン大作」と評される)
* [[伝奇小説#日本の現代伝奇小説]](伝奇とファンタジーの違いについて)
* [[日本の漫画]]
 
== 外部リンク ==
* [httphttps://www.starchild.coking-cr.jp/special/33eyes/ StarChild:3×3EYES]
* [http://www.3x3eyes.com/digest/ 3×3EYES digest]
* [http://estar.jp/.pc/_editorial_group?key=ym_pirates 3×3 EYES 幻獣の森の遭難者(『eヤングマガジン』で連載中)]
916 ⟶ 1,027行目:
{{講談社漫画賞少年部門}}
{{西尾大介監督作品}}
{{東映アニメーション}}
{{月刊ヤングマガジン連載中}}
{{Navboxes
|title= オリコン週間チャート第1位
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{{オリコン週間コミックチャート第1位 1996年|1996年1月29日・5月27日付}}
{{オリコン週間コミックチャート第1位 1997年|1997年4月28日付}}
{{オリコン週間コミックチャート第1位 1998年|1998年1月26日・6月29日・12月28日付}}
{{オリコン週間コミックチャート第1位 2000年|2000年1月31日付}}
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[[Category:高田裕三の漫画作品]]
[[Category:漫画作品 さ|さんあいす]]
[[Category:1987年の漫画]]
[[Category:週刊ヤングマガジンの漫画作品]]
[[Category:ファンタジー漫画]]
[[Category:アクション漫画]]
[[Category:冒険漫画]]
[[Category:神話を題材とした漫画作品]]
[[Category:インド神話を題材とした作品]]
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[[Category:ヤンマガKCのアニメ作品]]
[[Category:ファンタジーアニメ]]
[[Category:アクションアニメ]]
[[Category:冒険アニメ]]
[[Category:神話を題材としたアニメ作品]]
[[Category:多重人格を題材としたアニメ作品]]
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[[Category:ムー文明を題材としたコンピュータゲーム]]
[[Category:多重人格を題材としたコンピュータゲーム]]
[[Category:日本で開発されたコンピュータゲーム]]
[[Category:世界各地を舞台とした漫画作品]]