commonplace

Every Little Thingのアルバム

commonplace』(コモンプレイス)は、日本の音楽グループEvery Little Thing2004年3月10日に発売した6枚目のオリジナルアルバムである。

『commonplace』
Every Little Thingスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル avex trax
プロデュース max matsuura
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2004年度年間45位(オリコン)
  • 登場回数15回(オリコン)
ゴールドディスク
  • プラチナ(日本レコード協会
  • Every Little Thing アルバム 年表
    Every Best Single 2
    2003年
    commonplace
    (2004年)
    ACOUSTIC:
    LATTE

    2005年
    『commonplace』収録のシングル
    1. ファンダメンタル・ラブ
      リリース: 2003年7月30日
    2. また あした
      リリース: 2003年11月12日
    3. ソラアイ
      リリース: 2004年2月25日
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    解説

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    • 前作『Every Best Single 2』から6ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては『Many Pieces』から約1年ぶりとなる。
    • ジャケット写真は全体的にぼかしが入れられている。但し、同じ衣装で撮影された告知用の写真には入っていない。
    • 今作は前作以上にアコースティックギターが多用され、全体的にアコースティック志向の楽曲となっている。シングル曲はマスタリングの変更がなされているが、音源はシングルバージョンで施されている。
    • 伊藤一朗作曲のインストゥルメンタルが収録されるのはベストアルバム『Every Best Single +3』以来約5年ぶり、オリジナルアルバムでは1stアルバム『everlasting』以来約7年ぶりとなった。本作以降のオリジナルアルバムには必ず伊藤作曲のインストが収録されている。
    • Every Little Thingにとって最後のCCCD。これ以降は通常のCDとなる(レンタル盤は引き続きCCCD)。
    • シークレットトラック含むアルバム収録曲12曲にちなんだアルバムスイーツがショッピング・アリーナ(現・mu-moショップ)などネットショップや百貨店にて期間限定で販売された(現在は販売終了)。
    • ジャケットが異なるCD+DVD盤とCD盤の2形態で発売された。CD+DVD盤には特典としてピクチャーブックスタイルパッケージ仕様になっているほか、本アルバムのジャケット風景やレコーディングシーン及びインタビューを交えて収録したスペシャル映像と、「Time goes by」のスタジオセッションを収録したDVDが同梱された。

    収録曲

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    全作詞: 持田香織
    #タイトル作詞作曲編曲時間
    1.ソラアイ持田香織HIKARIHIKARI & 伊藤一朗
    2.ファンダメンタル・ラブ持田香織多胡邦夫tasuku & 伊藤一朗
    3.「water(s)」持田香織早川大地村田昭 & 伊藤一朗
    4.しあわせの風景持田香織菊地一仁中尾昌文 & 伊藤一朗
    5.「country road」持田香織伊藤一朗村田昭 & 伊藤一朗
    6.一日の始まりに...持田香織HIKARIHIKARI & Every Little Thing
    7.「life cycle」持田香織HIKARIHIKARI & 伊藤一朗
    8.「うらうらら」持田香織持田香織村田昭 & Every Little Thing
    9.また あした持田香織小幡英之十川友司 & Every Little Thing
    10.「Interluido 〜 Meridiana」持田香織伊藤一朗中村康就 & 伊藤一朗
    11.「五月雨 〜 Sleepy time dog (Secret Track)」持田香織多胡邦夫中尾昌文 & 伊藤一朗
    合計時間:

    楽曲解説

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    1. ソラアイ
      26thシングルの表題曲。
      メンバーやスタッフ全員がこの曲を1曲目にする雰囲気だったという[1]
    2. ファンダメンタル・ラブ
      24thシングルの表題曲。
      2ndベストアルバムにも収録されている。
    3. water(s)
      ピアノをメインに構成されている。「アルバム用の曲」と意識して制作された曲[1]
      2005年ap bank '05でも披露され、Bank Band(メンバーは小林武史Mr.Children櫻井和寿など)も演奏に参加した。
    4. しあわせの風景
      25thシングルの収録曲。
    5. country road
      全英語詞。持田が日本語で作詞し、英訳をGary Newbyが担当した。
    6. 一日の始まりに...
      25thシングルの収録曲。
    7. life cycle
      本作の中ではアップテンポでロック色が強い楽曲。
      持田が「ソラアイ」の作詞に行き詰まっていたため、「(歌詞が)書きやすそうなビートの早いオケ」を志向して制作されたが、結局この曲の歌詞の完成が最後になったとのこと[1]
    8. うらうらら
    9. また あした
      25thシングルの収録曲。
      2003年12月31日の「第54回NHK紅白歌合戦」の出場もこの楽曲で果たした。
    10. Interluido 〜 Meridiana
      インストゥルメンタル曲。「(When) Will It Rain」以来となる伊藤作曲のインスト。
      当初はアルバムの中盤に配置するつもりで製作されたが、持田の提案によりこの位置となった[1]
    11. 五月雨
      筋ジストロフィーに罹患していたELTのファンのために制作した曲だといわれている[2]
      歌詞は持田曰く「手紙」であり、どうしても書きたいテーマだったと語っている。
    12. Sleepy time dog
      シークレットトラック
      作詞・作曲は伊藤一朗が担当しており、Every Little Thingがリリースした数々の楽曲の中で唯一、伊藤が作詞した曲。

    タイアップ

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    参加ミュージシャン

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    Every Little Thing
    Support Musician
    • 村田昭:Keyboards, Programming (#3, #5, #8)、Piano (#3)
    • 中尾昌文:Keyboards, Programming (#4, #11)
    • 十川知司:Keyboards, Programming (#9)
    • HIKARI:Keyboards, Programming (#1, #6, #7)
    • tasuku:Keyboards, Programming (#2)
    • 中村康就:Keyboards, Programming (#10)
    • 美久月千晴:Bass (#1, #7, #9)
    • 斉藤光隆:Bass (#3, #5, #8)
    • 後藤勇一郎グループ:Strings (#9)

    脚注

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    1. ^ a b c d エキサイトミュージックによるインタビュー”. web.archive.org (2021年1月16日). 2024年7月13日閲覧。
    2. ^ 毎日新聞」夕刊2006年5月30日から6月3日の記事より。歌よ五月雨(2016年1月30日)

    外部リンク

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