久山道彦

日本のキリスト教研究者・英語教育者

久山 道彦(くやま みちひこ、1959年 - )は、日本のキリスト教研究者・英語教育者。明治学院大学文学部英文科教授、駿台予備学校英語科講師。

久山 道彦
人物情報
別名 James M. Kuyama
生誕 1959年
国籍 日本
出身校 京都大学大学院文学研究科博士課程(宗教学専攻)
配偶者 有り
子供 有り
学問
研究機関 明治学院大学
学位 文学博士
学会 日本基督教学会・日本宗教学会・中世哲学会・キリスト教史学会・東方キリスト教学会・American Academy of Religion・Society of Biblical Literature
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略歴 

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人物

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研究内容

オリゲネスを中心に古代のキリスト教思想が専門。1988年 オリゲネス『原理論』に於ける悪の問題序論『基督教学研究』第10号(127-143頁)を皮切りに、30年以上研究に携わっている[2]。研究機関である、明治学院大学では宗教学やキリスト教関係の一般教養科目を担当している。2013年にオックスフォード大学でインタビューを受けた際の映像がYouTubeで公開されている。[3]

駿台予備学校

駿台予備学校横浜校・町田校・藤沢校・お茶の水校に出講し、現役スーパーα、京大コース、高卒スーパー国公立を受け持つ。受講生から絶大な信頼を得る一方、自他共に認める、駿台予備校において最も厳しい英語講師の一人とされている。大学教授と予備校講師の兼業で、“プロフェッサー久山”の異名をとる。「鬼将軍」と自称しており、生徒からは魔王とも称される[4]

英語教育について

駿台教育研究所において、学校教員向けの授業として入試英語のファンダメンタルズと題した講座を担当している。

基礎の学習とは何か『駿台教育フォーラム』 第27号(81-106頁)駿台教育研究所[5]

『先生方と御一緒に英語の「教え方」を吟味していきたいと思います。この時代、生徒に語学を教えるということは簡単なことではないと私は考えます。教師の持つ世界観や人間観も、教えることと関わってきます。語学を教えるというはそういうことです。』

著書

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『考えながら学ぶキリスト教』共著 川島書店[6]

出典

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  1. ^ 久山 道彦 教授”. 明治学院大学英文学科. 2020年9月22日閲覧。
  2. ^ 久山 道彦 教授”. 明治学院大学英文学科. 2020年9月22日閲覧。
  3. ^ James M. Kuyama on patrology in Japan”. YouTube. 2020年10月11日閲覧。
  4. ^ [お茶飲みwiki - 久山道彦]”. お茶飲みwiki. 2020年9月22日閲覧。
  5. ^ 教育研究セミナー採録 2009冬期『入試英語のファンダメンタルズ』 基礎の学習とは何か”. CiNii. 2020年10月11日閲覧。
  6. ^ Kuyama, Michihiko, 1959-; 久山, 道彦, (1959- ) (2000-03). Kangaenagara manabu kirisutokyo. Izumi, Morihiko, 1962-, Yoshioka, Yoshimasa, 1947-, 泉, 守彦, (1962- ), 吉岡, 良昌, (1947- ). Tokyo: Kawashima shoten. ISBN 4-7610-0704-4. OCLC 122901179. https://www.worldcat.org/oclc/122901179