岩瀬駅

茨城県桜川市犬田にある東日本旅客鉄道の駅

岩瀬駅(いわせえき)は、茨城県桜川市犬田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)水戸線である。

岩瀬駅
駅舎(2023年3月)
いわせ
Iwase
大和 (3.7 km)
(3.2 km) 羽黒
地図
所在地 茨城県桜川市犬田1365
北緯36度21分34.40秒 東経140度6分29.69秒 / 北緯36.3595556度 東経140.1082472度 / 36.3595556; 140.1082472座標: 北緯36度21分34.40秒 東経140度6分29.69秒 / 北緯36.3595556度 東経140.1082472度 / 36.3595556; 140.1082472
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 水戸線
キロ程 29.6 km(小山起点)
電報略号 ワセ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
767人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1889年明治22年)1月16日[1]
備考 業務委託駅
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岩瀬駅
筑波鉄道筑波線の気動車列車(1981年)
いわせ
IWASE
雨引 (4.6 km)
所在地 茨城県西茨城郡岩瀬町犬田1365
所属事業者 筑波鉄道
所属路線 筑波線
キロ程 40.1 km(土浦起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
1,426人/日
-1977年 - 1979年[2]-
開業年月日 1918年大正7年)4月7日[3][4]
廃止年月日 1987年昭和62年)4月1日[4]
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概要

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桜川市の北部に位置し、同市の代表駅であり、旧・岩瀬町の中心駅である。以前は土浦駅からの筑波鉄道筑波線が接続していたが、1987年昭和62年)3月31日限りで廃止された。

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅木造駅舎を備える。以前は単式島式混合2面3線を有していたが[10]、2023年(令和5年)8月現在は2面2線での運用となっている[11]。両ホームは跨線橋で連絡している。

1番線が下り本線(有効長:598 m)、2番線が上り本線(有効長:583 m)となっている。ホーム長は1・2番線共に180 mである[12]。旧3番線は上り副本線(有効長:553メートル)で、ホーム長は180 mであったほか、列車の折り返しが可能となっていた[12]

水戸統括センター(下館駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅[10]、自動券売機(多機能券売機)、簡易Suica改札機が設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 水戸線 下り 友部水戸方面[11]
2 上り 下館小山方面[11]
  • 筑波鉄道筑波線は、3番線南側にあった4・5番線を使用していた。現在、跡地は駐車場やつくば霞ヶ浦りんりんロードの起点・休憩所(つくばりんりんロード岩瀬休憩所)となっている。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員767人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,448 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,412 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,308 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,327 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,317 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,281 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,189 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,153 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,112 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,071 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,075 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,011 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,078 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,102 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,063 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,106 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,100 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,073 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,010 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 918 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 763 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 718 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 761 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 767 [利用客数 1]

駅周辺

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駅前(2010年11月)

駅北側(駅舎側)は岩瀬市街が広がる。旧・岩瀬町の中心を成し、現在も桜川市に二つある核の一つである。

バス路線

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駅前広場内(駅出て左手)を発着する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
水戸線
大和駅 - 岩瀬駅 - 羽黒駅

かつて存在した路線

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筑波鉄道
筑波線
雨引駅 - 岩瀬駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、466頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、10頁。 
  3. ^ a b 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年4月27日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ a b c 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号《関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄》、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。全国書誌番号:21971633 
  5. ^ 軽便鉄道運輸開始. 官報 1918年6月13日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  6. ^ a b c 会社沿革”. 関東鉄道. 2023年6月20日閲覧。
  7. ^ a b 鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。 
  8. ^ 岩瀬駅駅舎整備へ/プロポを公告」『日本工業経済新聞(茨城版)』日本工業経済新聞社、2010年12月2日。
  9. ^ 駅の情報(岩瀬駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2019年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月11日閲覧。
  10. ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、28頁。 
  11. ^ a b c JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(岩瀬駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。
  12. ^ a b 『線路図III 水戸線 真岡線 水郡線 常磐線(友部・勝田間)』水戸鉄道管理局、1987年2月。 

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月12日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月13日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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