藤原町 (栃木県)

日本の栃木県塩谷郡にあった町

藤原町(ふじはらまち)は、かつて栃木県北部に存在した塩谷郡所属。鬼怒川温泉川治温泉などの温泉を抱える町であった。

ふじはらまち
藤原町
鬼怒川温泉
藤原町旗 藤原町章
藤原町旗 藤原町章
廃止日 2006年3月20日
廃止理由 新設合併
日光市今市市藤原町栗山村足尾町日光市
現在の自治体 日光市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 栃木県
塩谷郡
市町村コード 09383-1
面積 272.27 km2
総人口 10,545
推計人口、2006年3月1日)
隣接自治体 那須塩原市今市市塩谷町栗山村
福島県舘岩村田島町
町の木 モミジ
町の花 フジ
町の鳥 ウグイス
藤原町役場
所在地 321-2595
栃木県塩谷郡藤原町藤原1
外部リンク 藤原町 (Internet Archive)
座標 北緯36度49分55秒 東経139度43分11秒 / 北緯36.83197度 東経139.71978度 / 36.83197; 139.71978 (藤原町)座標: 北緯36度49分55秒 東経139度43分11秒 / 北緯36.83197度 東経139.71978度 / 36.83197; 139.71978 (藤原町)
藤原町の県内位置図
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2006年平成18年)3月20日に周辺自治体と合併し、新設された日光市の一部となった。新たな日光市における旧藤原町域は鬼怒川地区とも呼ばれる。

地理

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急傾斜地が多く、起伏に富んだ狭い地形であり、面積の96%が山岳地帯である。町の中央を鬼怒川、北部の三依地区には鬼怒川の支流の一つ男鹿川が流れる。

歴史

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  • 1866年(慶應2):戸田忠至を藩主にして高徳藩(一万石)が成立する[1]
  • 1868年(慶應4):小原沢など本町の各地で戊辰戦争の一局面が展開された。[1]
  • 1889年4月1日藤原村が発足。
  • 1893年3月18日:藤原村から上三依や五十里などの地区が分離され、三依村(みよりむら)が発足。
  • 1935年5月5日:藤原村が町制を施行し、(初代)藤原町となる。
  • 1955年5月5日:三依村と合併し、(2代目)藤原町となる。
  • 2006年3月20日:今市市、(旧)日光市、足尾町栗山村新設合併し、現在の日光市となる。

行政

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  • 町長:八木澤昭雄(1988年から)

産業

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鬼怒川温泉川治温泉など有名な温泉を抱えており、観光が主な産業である。

教育

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学校

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中学校

  • 藤原町立藤原中学校
  • 藤原町立三依中学校

小学校

  • 藤原町立鬼怒川小学校
  • 藤原町立下原小学校
  • 藤原町立三依小学校

小中併設校

  • 藤原町立川治小学校・中学校(併設)

図書館

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交通

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鉄道路線

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東武鉄道

野岩鉄道

道路

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旧有料道路

一般国道

県道(主要地方道)

※ 川治温泉付近の国道121号には、野猿が出没する事がある。

バス

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観光地

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脚注

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  1. ^ a b 藤原町の歴史と文化. 藤原町教育委員会. (昭和57年3月15日). p. 142 

関連項目

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外部リンク・出典

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