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『'''君が教えてくれたこと'''』(きみがおしえてくれたこと)は、[[2000年]][[4月13日]]から[[6月29日]]まで毎週[[木曜日]]21:00 - 21:54([[日本標準時|JST]])に、[[TBSテレビ|TBS]]系の「[[TBS木曜9時枠の連続ドラマ|木曜21時]]」枠で放送された[[日本]]の[[テレビドラマ]]。主演は[[ともさかりえ]]。
『'''君が教えてくれたこと'''』(きみがおしえてくれたこと)は、[[2000年]][[4月13日]]から[[6月29日]]まで毎週[[木曜日]]21:00 - 21:54([[日本標準時|JST]])に、[[TBSテレビ|TBS]]系の「[[TBS木曜9時枠の連続ドラマ|木曜21時]]」枠で放送された[[日本]]の[[テレビドラマ]]。主演は[[ともさかりえ]]。


[[高機能自閉症]]の女性と、恋人を亡くした[[トラウマ]]から[[精神科医]]をやめてしまった予備校講師との恋愛を描く。ちなみに主人公のバイト先である「ウェザー・ワールド」社の社員役として[[森田正光]]、[[森朗]]、[[真壁京子]]ら、民間気象情報会社[[ウェザーマップ]]のスタッフが出演した。
[[高機能自閉症]]の女性と、恋人を亡くした[[トラウマ]]から[[精神科医]]をやめてしまった予備校講師との恋愛を描く。主人公のバイト先である「ウェザー・ワールド」社の社員役として[[森田正光]]、[[森朗]]、[[真壁京子]]ら、民間気象情報会社[[ウェザーマップ]]のスタッフが出演した。


== ストーリー ==
== ストーリー ==
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== キャスト ==
== キャスト ==
; 雨宮繭子(あめみやまゆこ)
; 雨宮繭子(あめみや まゆこ)〈20〉
: 演 - [[ともさかりえ]]
: 演 - [[ともさかりえ]]
: 高機能自閉症(知的障害のない自閉症)の20歳の女性。これまで障害者であることに気付かず<ref>「私には普通の人と違って変な所がある」とだけ認識していた。</ref>、第1話で意図せず知ってしまう。天気予報に秀た才能を発揮し、自分で調べたデータ<ref>毎日外出かけ温度計や風力計で温・風力調べ雲の様子をチェックし[[海流]]や[[前 (気象)|前線]]きな考慮している</ref>に基づいて天気予報しおり作中はかりの確率で的中させて
: 高機能自閉症知的障害のない自閉症の女性。家族が告げなかったこともあり、これまで障害者であることに気付かず<ref>「私には普通の人と違って変な所がある」「春になると調子が悪くなる」とだけ認識していた。</ref>、第1話で意図せず知ってしまう。障害の影響苦手なことが多く言葉通りに受け取り、曖昧な表現の理解が難しい。自分の感情を人にうまく伝えることがきず、時しつこく尋ねしまう。相手の持ち読み取ることも苦手でも合いにくく、人付き合い自体が不得意。時間にきっちりしすぎ、急な予定変更が苦手。感覚過敏ため、大きな音や強い光に敏感(外出時にはサングラスが欠かせない)。親しい人で、突然肩に触られると極度に緊張てしまう(ただし、髪の毛は例外)。記憶力が優れている<ref>「ウェザー・ワールド」社の筆記試験では満点取っているただし本人によると「忘れることがない」(第4話)。</ref>
:天気予報に秀でた才能を発揮。自分で調べたデータ<ref>毎日外に出かけて温度計や風力計で気温・風力を調べ、雲の様子をチェックして[[海流]]や[[前線 (気象)|前線]]の動きなども考慮している。</ref>に基づいて天気を予報しており、作中ではかなりの確率で的中させている。
: パソコンの専門学校に通っていたことがあるため書類作成などができ、自宅のパソコンでは自らのサイトも開設している。その後慎一や美咲とはメールのやり取りをする。記憶力が優れている<ref>「ウェザー・ワールド」社の筆記試験では満点を取っている。ただし本人によると「私は忘れることができない」とも言っている(第4話)。</ref>。「サモア島の歌」<ref>[http://www.kget.jp/lyric/131447/%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%82%A2%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%AD%8C_%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%85%90%E7%AB%A5%E5%90%88%E5%94%B1%E5%9B%A3 歌詞GETより「サモア島の歌」]</ref>がお気に入りで時々口ずさんでいる<ref>第7話では慎一と2人で歌う。</ref>。
: パソコンの専門学校に通っていたことがあるため、書類作成などもでき、自宅のパソコンでは自らのサイトも開設している。慎一らとはメールのやり取りもする。
: 障害の影響で苦手なことが多く、特に自分の感情を人にうまく伝えることができない。また、相手の気持ちを読み取ることが苦手なため、人付き合い自体が得意ではない。感覚過敏なため音や光に敏感で、親しい人に突然ちょっと肩に触られるだけでも極度に緊張してしまう。ただし、キラキラしたものが好きで自室には光るキーホルダーのような小物を集めた回転するインテリアがある。嫌いな食べ物は、ビーフシチュー。
:『サモア島の歌』<ref>[http://www.kget.jp/lyric/131447/%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%82%A2%E5%B3%B6%E3%81%AE%E6%AD%8C_%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%85%90%E7%AB%A5%E5%90%88%E5%94%B1%E5%9B%A3 歌詞GETより「サモア島の歌」]</ref>がお気に入りで、時々口ずさんでいる<ref>第7話では慎一と2人で歌うシーンがある。</ref>。キラキラしたものが好きで、自室に光る小物を集めた回転するインテリアがある。嫌いな食べ物はビーフシチュー。
; 狭山慎一(さやま)
:最終話にて、慎一と一緒に函館へ引っ越す選択をする。
; 狭山慎一(さやま しんいち〈31〉
: 演 - [[上川隆也]]
: 演 - [[上川隆也]]
: 東都医大の元精神科医で、現在は予備校講師で理系科目を教えている。31歳。[[函館市]]出身。精神科医だった頃は自閉症は専門外だったが、ある日知り合った繭子と友人として交流を始め、彼女の苦手なことや「みんな(健常者)はこういう時どうするの」という彼女の疑問に色々と助言する。2年前目の前で恋人を事故死させた責任から[[心的外傷後ストレス障害|PTSD]]になり、そのショックで涙が出なくなり現在は目の乾燥防止のため1日に数回目薬を差している。繭子とは彼女がよく行く公園で待ち合わせして会うようになる。ある時繭子が拾ってティア<ref>英語で「涙」を意味する「Tear」から。</ref>と名付けた猫を自宅でえない彼女の代わりに自宅マンションで飼い始める
: 東都医大の元精神科医現在は予備校講師で理系科目を教えている。[[函館市]]出身。
:自閉症は専門外だが、繭子と友人として交流を始め、彼女の苦手なことや「みんな(=健常者はこういう時どうするの」という疑問に色々と助言する。
:2年前目の前で恋人を事故死させた責任から[[心的外傷後ストレス障害|PTSD]]を発症。そのショックで涙が出なくなり目の乾燥防止のため1日に数回目薬を差している。のちに、涙が再び出るようになり、その行動はなくなっている。
:繭子とは彼女がよく行く公園で待ち合わせる。繭子が拾って'''ティア'''<ref>英語で「涙」を意味する「Tear」から。</ref>と名付けた猫を飼
:最終話で、地元の函館に障害児療育センターができることになり、そこで医師として働くために引っ越すことを選ぶ。
; 雨宮潤
; 雨宮潤(あめみや じゅん)〈17〉
: 演 - [[藤原竜也]]
: 演 - [[藤原竜也]]
: 繭子の弟、高校3年生。17歳。放課後予備校で慎一の授業を受けている。将来の夢は医者になること。非常に姉思いな性格気象観測以外あまり外出せず他人と関わろうとしない繭子のことを心配しており前々から社会進出してほしいと願ってきた。ある日繭子のブログを宣伝したり、慎一に障害を持つ姉の相談相手になること頼んだことで彼女自身や生活に変化が訪れる。
: 繭子の弟、高校3年生。放課後予備校で慎一の授業を受けている。将来の夢は医者になること。
:非常に姉思いで姉弟仲も良い。気象観測以外あまり外出せず他人と関わろうとしない繭子のことを心配し、社会進出してほしいと願ってきた。ブログを宣伝したり、慎一に繭子の相談相手になるように依頼る。
:実は一緒に暮らしている父母は実の親ではなく、繭子との血の繋がりもない。
; 雨宮亜希子
:繭子と慎一の距離が縮まるにつれて姉弟間には微妙な距離が生まれる。
:第11話にて水島賢吾の実子(次男)であることを知ってしまう。
; 雨宮亜希子(あめみや あきこ)〈40〉
: 演 - [[真行寺君枝]]
: 演 - [[真行寺君枝]]
: 繭子の母親。40歳。料理上手な専業主婦。家族思いな性格で特に繭子のことを気にかけているが、心配性で過保護ながある。失敗を繰り返しながらも少しずつできることが増えていく娘に一喜一憂し、自身も娘に笑顔の作り方や人を抱きしめるという行為について教える。気象情報会社で働き始めた繭子を応援する。当初繭子に元精神科医として助言してくれる慎一を好意的に見ていたが、彼に好意を持ったことに気づき、必要以上に2人が親しくならないよう注意深く様子を見るようになる。
: 繭子の母。料理上手な専業主婦。家族思いで特に繭子のことを気にかけているが、過保護なところがある。
:失敗を繰り返しながらも少しずつできることが増えていく娘に一喜一憂し、自身も笑顔の作り方人を抱きしめるについて教える。
:当初繭子に元精神科医として助言してくれる慎一を好意的に見ていたが、繭子が好意を持ったことに気付くと、必要以上に2人が親しくならないよう注意深く見るようになる。
; 雨宮洋平
; 雨宮洋平(あめみや ようへい)〈57〉
: 演 - [[加藤茶]]
: 演 - [[加藤茶]]
: 繭子の父。「雨宮建設」社長。
: 繭子の父親で、建設会社「雨宮建設」の社長。57歳。これまで障害を持つ繭子の言動に振り回されたり、周りから「子供のしつけができていない親」として夫婦で偏見を持たれてきた。また繭子が周りから笑いものにされたこともあるため、「娘が傷つくぐらいならひっそりと暮らした方がいい」という考えを持つ。気難しい性格で家族ともぶっきらぼうに会話している。自宅にある大きめの水槽でクラゲを飼っている。ある日週刊誌に繭子が働き出した後障害のことが記事に載り、水島から「記事には慎一が関わっているかも」と言われたことから娘と慎一との仲をさこうとするようになる。
:繭子の言動に振り回され、周りからは「躾ができていない親」と偏見を持たれてきた。繭子が笑いものにされた経験もあるため、「娘が傷つくぐらいならひっそりと暮らした方がいい」と考えており、就職や外出することに消極的。
; 矢口リナ
:気難しく、家族ともぶっきらぼうに会話をし、笑顔が少ない。
:自宅の大きめの水槽ではクラゲを飼っている。
:週刊誌に繭子の記事が載り、水島から「記事に慎一が関わっている」と言われると仲を裂こうとする。
:第9話で脳梗塞を発症して倒れ、言語障害と右半身に麻痺が残る。
; 矢口リナ(やぐち - )〈27〉
: 演 - [[椋木美羽]]
: 演 - [[椋木美羽]]
: 雑誌記者。慎一の亡くなった恋人の妹。26歳。出版社「トレンドジャーナル」で働き、「SCOOP」(スクープ)という記事を扱っている。現在は政治家である水島のネタを探るため親しく接している。障害を持ちながら天気予報のブログでちょっとした話題となった繭子に興味を持ち始める。過去に自身姉と慎一が交際しており、「繭子交流で慎一が精神科医だった頃を思い出して傷つくのでは」との思いから繭子に冷たい態度で接する。自分の考えを周りの人に押し付けてしまうがある。
: 雑誌記者。有希の妹。出版社「トレンドジャーナル」で働き、「SCOOP(スクープ)」という記事を扱っている。
:水島のネタを探るため親しく接している。天気予報のブログでちょっとした話題となった繭子に興味を持ち始める。
:過去の出来事から「繭子の影響で慎一が精神科医だった頃を思い出して傷つくのでは」と考え、冷たい態度で接する。
:自分の考えを周りの人に押し付けてしまうところがある。
; 佐久間稔
; 佐久間稔(さくま みのる)
: 演 - [[斎藤洋介]]
: 演 - [[斎藤洋介]]
: 慎一の医大時代の先輩。現在は東都医科大学附属中央病院の医師として働き、時々患者として訪れる繭子診察している。また、を辞めた後の慎一と交流続けており、彼の心を気にかけながら医師に戻ることを願っている。繭子の就職後障害により同僚との外食が上手ず、彼女代わりに相談に来た慎一に対策をアドバイスする。
: 慎一の医大時代の先輩。喫煙者。東都医科大学附属中央病院の医師として勤務。時々繭子診察している。
:を辞めても慎一と交流続けており、彼の心を気にかけながら医師に戻ることを願っている。
:繭子の就職後同僚との外食がうまない彼女代わって相談に来た慎一に対策をアドバイスする。
; 矢口有希(ゆき)
; 矢口有希(やぐち ゆき)
: 演 - [[森下涼子]]
: 演 - [[森下涼子]]
: 亡くなった慎一の恋人。リナの姉。2年前慎一がプロポーズするつもりで会う約束をしたが、当日予定より少し遅れてやって来た彼の目の前で車にはねられて亡くなった。
: 慎一の恋人。リナの姉。故人。情緒障害があり、もともとは慎一の患者だった。
:2年前慎一がプロポーズするつもりで会う約束をし、当日予定より少し遅れてやって来た彼の目の前で車にはねられて亡くなった。
; 大野美咲
; 大野美咲(おおの みさき)〈23〉
: 演 - [[山口もえ]]
: 演 - [[山口もえ]]
: 繭子と同じ自閉症の女性。23歳。“EZAKI INDUSTRY”という製造工場労働環境に満足しており楽しく働いている。気象会社に就職する前の繭子が、洋平から働き口として工場を紹介され自身と話しこと友人となる。それ以来繭子とメールでやり取りしたりたまに直接会って交流し、自閉症者同士だからこそ分かる日常生活の生き辛さなどを語り合ったり悩みに助言する。[[ロンドン橋落ちた]]の歌が好きで、作中では英語歌詞で歌うシーンがある(第5話)。以前は恋人がいたようだが、今の所1人でいる方が気楽と思っている
: 繭子と同じ自閉症の女性。「EZAKI INDUSTRY」という製造工場に勤務。労働環境(内容が決まっている、勤務時間通りに終わるなど)に満足しており楽しく働いている。「ウェザー・ワールド」に就職する前紹介された職場った。
:繭子に「やりたい仕事とできる仕事は違う」と言ったり、メールでも遠慮なく発言。周囲からの理解は諦め気味。
; 西崎千尋
:最初はメールでやり取りしていたが、たまに直接会って交流するようになり、自閉症者同士だからこそ分かる日常生活の生き辛さなどを語り合う関係になる。
:『[[ロンドン橋落ちた]]』の歌が好きで、劇中では英語歌詞で歌うシーンがある(第5話)。
:以前は恋人がいたようだが、今のところ、1人でいる方が気楽だと思っている。
; 西崎千尋(にしざき ちひろ)〈17〉
: 演 - [[初音映莉子]]
: 演 - [[初音映莉子]]
: 潤の同級生。17歳。潤と同じ進学塾に通っている。潤に密かに思いている様子だが、なかなか気づいてもらえない状態きょうだい仲がい潤と繭子の関係微笑ましく思っている。
: 潤の同級生。潤と同じ進学塾に通っている。
:潤に密かに思いを寄せているが、なかなか気づいてもらえない。姉弟仲が繭子と潤との関係微笑ましく思っている。
; 水島賢吾
; 水島賢吾(みずしま しんご)〈45〉
: 演 - [[宅麻伸]]
: 演 - [[宅麻伸]]
: 代議士。45歳。洋平の古くからの知人過去彼の実家の近所に住んでいた。福祉国家をテーマにした会合をするなど、議員活動では福祉の充実を訴えている。障害のある繭子を気にかけており就職口として工場を紹介したり、時々洋平と会ったり電話をかけて雨宮家と交流を続ける。しかしほどなくして繭子の知名度を利用しようとする。
: 代議士。洋平の古くからの知人過去彼の実家の近所に住んでいた。福祉国家をテーマにした会合をするなど、議員活動では福祉の充実を訴えている。
:障害のある繭子を気にかけ就職口を紹介して雨宮家と交流を続ける。しかしほどなくして繭子の知名度を利用しようとする。
:第11話において、18年前に借金に苦しんだ末に心中しようと2歳の長男を溺死させた罪を暴かれて逮捕される。なお、次男の潤(のちに妻が雨宮家へ養子に出した)の泣き声で我に返って心中は思い留まるも、居合わせてしまった繭子に他言しないように口止めしていた。
; しのだ
; 篠田一之(しのだ かずゆき)
: 演 - [[甲本雅裕]]
: 演 - [[甲本雅裕]]
: 「ウェザー・ワールド」社天気予報を扱う部門のサブリーダー。森田から繭子の指導係を任され。誠実な人柄。後日週刊誌により繭子の自閉症が判明し、他のスタッフが腫れ物に触るように接し始める中ちと彼女と向き合おうとする。繭子の障害を知った後職場に訪れた慎一に、社員たちに彼女の障害について理解を深めるため詳しい彼女の症状とそれに対する周りの対応の仕方を教えてくれるよう依頼する。
: 「ウェザー・ワールド」社員。天気予報を扱う部門のサブリーダー。森田から繭子の指導係を任され
:誠実な人柄、他のスタッフが腫れ物に触るように接し始める中でもきちんと向き合おうとする。慎一に、社員たちに障害について理解を深めるため詳しい症状と周りの対応の仕方を教えてくれるよう依頼する。
; 圭子
; 佐伯圭子(さえき けいこ)
: 演 - [[川越美和]]
: 演 - [[川越美和]]
: 「ウェザー・ワールド」社の社員。後日同社で働き始めた繭子の直属の先輩社員となる。繭子について「天気予報が趣味のネットアイドル」という認識ており、入社当初から彼女を快く思っていない。また、気象予報が優れる繭子を妬み、変わった行動とのんびりした性格の彼女に対し徐々に敵意を持ち始める。せっかちな性格で自分の感情を率直に表し歯に衣着せぬ物言いをしており繭子に聞こえるように嫌味を言う。ある時自身のミスで法人顧客から苦情の電話が入るが、繭子の話の行き違いから彼女のせいにする
: 「ウェザー・ワールド」社員。繭子の直属の先輩社員となる。
:繭子について「天気予報が'''趣味の'''ネットアイドル」と認識し、入社当初から快く思っていない。また、繭子を妬み、徐々に敵意を持ち始める。
:せっかちらしく、自分の感情を率直に表し、繭子に「見ているとイライラする」と言う。歯に衣着せぬ物言いをし、聞こえるように嫌味を言う。
:自身のミスで法人顧客から苦情の電話が入ったときには、繭子の話の行き違いから彼女のせいにしていた
:最終話では繭子への当たりが和らいでいた。
; いざわ
; 井沢圭介
: 圭子の先輩男性社員。職場では繭子の向かいの席に座っている。他の社員と共に慎一から繭子の障害について詳しく話を聞いた後、彼女に異性としてアプローチする。
: 演 - [[田付貴彦]]
; 気象予報士
: 「ウェザー・ワールド」社員。繭子の向かいの席。
:他の社員と繭子の障害について詳しく話を聞いたのち、言葉の受け取り方の違いから、繭子を異性として意識してアプローチする。
;村上知恵(むらかみ ちえ)
: 演 - [[植松真美|植松真実]]
: 「ウェザー・ワールド」社員。繭子の隣の席。
:自閉症を誤解して捉えていたが、同僚たちの中では早めに理解を示していた。
; 森田正光
: 演 - [[森田正光]]
: 演 - [[森田正光]]
: 「ウェザー・ワールド」社の天気予報を扱う部門の責任者らしき存在。繭子の気象に関する観察力や分析力などの能力を高く評価している。繭子の天気に関する意見を社の最終的な判断として天気予報に取り入れることもある。忙しい立場なので時々職場に訪れ、その日ごとの天気他の社員たちとともに最終的な予想を決める。ちなみに公的な気象予報業務は気象予報士の資格がないとできないため、「ウェザー・ワールド」社のバイトとして入った繭子に対し、あくまで助言という形で仕事を手伝ってもらう。
: 「ウェザー・ワールド」社の天気予報を扱う部門の責任者らしき。繭子の気象に関する観察力や分析力などの能力を高く評価し天気に関する意見を社の最終的な判断として取り入れることもある。
:忙しい立場なので職場に訪れるのは時々だが、その日ごとの天気他の社員たちと決める。
:公的な気象予報業務は資格がないとできないため、繭子に対し、あくまで助言という形で仕事を手伝ってもらう。
; 森朗
; 気象予報士
: 演 - [[森朗]]
: 演 - [[森朗]]
: 「ウェザー・ワールド」社員。
: 「ウェザー・ワールド」社社員。パソコンを使ってその日の天気を予想していた所、会社の採用試験に訪れた繭子が予想図をひと目て「2時間後ににわか雨が降ります」と予想したことがきっかけで<ref>思ったより気象予報士の資格を持つ応募者が現れたため繭子は不採用になりかけるが、その後予想が的中して自身が[[森田正光]]に報告したことで</ref>、彼女の採用が決まる。
:パソコンを使ってその日の天気を予想していたときに会社の採用試験に訪れた繭子が予想図をて「2時間後ににわか雨が降ります」と予想したことがきっかけで<ref>予想以上に気象予報士の資格を持つ応募者が現れたため繭子は不採用になりかけるが、予想が的中したので森田に報告した</ref>採用が決まる。
; 気象予報士
; 真壁京子
: 演 - [[真壁京子]]
: 演 - [[真壁京子]]
: 第1話で森田と共にテレビ番組のお天気コーナーを担当。ネットで天気予報をしてい繭子の予報的中率が高く、時々自身も参考にしているテレビで取り上げる。
: 第1話で森田とテレビ番組のお天気コーナーを担当していた。繭子の予報的中率が高く、時々自身も参考にしているとテレビで取り上げる。
;三好刑事
:演 - [[真実一路 (俳優)]]
;長田
:演 - [[船越英一郎]]
:洋平の担当医。慎一の先輩にあたる。


== スタッフ ==
== スタッフ ==
* 脚本 - [[武田百合子 (脚本家)|武田百合子]]、原田菜緒子
* 脚本 - 武田百合子、原田菜緒子
* 音楽 - [[千住明]]
* 音楽 - [[千住明]]
* 主題歌 - [[shela]] 「[[RED (shelaのシングル)|Love Again〜永遠の世界〜]]」
* 主題歌 - [[shela]] 「[[RED (shelaのシングル)|Love Again〜永遠の世界〜]]」
* 挿入歌
**{{仮リンク|Donna Williams|en|Donna Williams}}「Sometimes」
**Donna Williams「Beyond the When」
* プロデュース - [[山崎恆成]]
* プロデュース - [[山崎恆成]]
* 演出 - [[吉田健]]、[[大岡進]]、[[内田誠]]
* 演出 - [[吉田健]]、[[大岡進]]、[[内田誠]]
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
*{{Wayback |url=http://www.tbs.co.jp/kimioshi/ |title=公式サイト |date=20001109105900 }}
* {{Wayback |url=http://www.tbs.co.jp/kimioshi/ |title=公式サイト |date=20001109105900 }}
* [https://bs.tbs.co.jp/drama/kiigaosietekuretakoto/ 君が教えてくれたこと] - BS-TBS
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2024年2月25日 (日) 01:31時点における最新版

君が教えてくれたこと』(きみがおしえてくれたこと)は、2000年4月13日から6月29日まで毎週木曜日21:00 - 21:54(JST)に、TBS系の「木曜21時」枠で放送された日本テレビドラマ。主演はともさかりえ

高機能自閉症の女性と、恋人を亡くしたトラウマから精神科医をやめてしまった予備校講師との恋愛を描く。主人公のバイト先である「ウェザー・ワールド」社の社員役として森田正光森朗真壁京子ら、民間気象情報会社ウェザーマップのスタッフが出演した。

ストーリー

[編集]

高機能自閉症の障害を持つ雨宮繭子は両親と弟と暮らしながら、趣味で日々の気象観測をしては自身のウェブサイトに天気予報を載せていた。繭子は両親からできるだけ家で過ごすよう言われていたが、社会との繋がりを願う弟の紹介で元精神科医の予備校講師・狭山慎一と出会う。対人関係が苦手な繭子は、健常者が日常的にする仕草の意味や感情表現の方法などを狭山から徐々に教わり始める。

そんな中繭子のブログがテレビのお天気コーナーで取り上げられたことが転機となり、彼女は得意な天気予報を活かして気象会社で働くことに。その後繭子は慎一の支えを受けて様々な問題を乗り越えると、いつしか彼に恋心を抱くようになる。一方慎一には恋人を亡くした過去を心の中で引きずっており、新しい恋愛に踏み出せずにいた…。

キャスト

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雨宮繭子(あめみや まゆこ)〈20〉
演 - ともさかりえ
高機能自閉症(知的障害のない自閉症)の女性。家族が告げなかったこともあり、これまで障害者であることに気付かず[1]、第1話で意図せずに知ってしまう。障害の影響で苦手なことが多く、言葉通りに受け取り、曖昧な表現の理解が難しい。自分の感情を人にうまく伝えることができず、時にしつこく尋ねてしまう。相手の気持ちを読み取ることも苦手で、視線も合いにくく、人付き合い自体が不得意。時間にきっちりしすぎ、急な予定変更が苦手。感覚過敏のため、大きな音や強い光に敏感(外出時にはサングラスが欠かせない)。親しい人でも、突然肩に触られると極度に緊張してしまう(ただし、髪の毛は例外)。記憶力が優れている[2]
天気予報に秀でた才能を発揮。自分で調べたデータ[3]に基づいて天気を予報しており、作中ではかなりの確率で的中させている。
パソコンの専門学校に通っていたことがあるため、書類作成などもでき、自宅のパソコンでは自らのサイトも開設している。慎一らとはメールのやり取りもする。
『サモア島の歌』[4]がお気に入りで、時々口ずさんでいる[5]。キラキラしたものが好きで、自室に光る小物を集めた回転するインテリアがある。嫌いな食べ物はビーフシチュー。
最終話にて、慎一と一緒に函館へ引っ越す選択をする。
狭山慎一(さやま しんいち)〈31〉
演 - 上川隆也
東都医大の元精神科医。現在は予備校講師で理系科目を教えている。函館市出身。
自閉症は専門外だが、繭子とは友人として交流を始め、彼女の苦手なことや「みんな(=健常者)はこういう時どうするのか」という疑問に色々と助言する。
2年前、目の前で恋人を事故死させた責任からPTSDを発症。そのショックで涙が出なくなり、目の乾燥防止のために1日に数回目薬を差している。のちに、涙が再び出るようになり、その行動はなくなっている。
繭子とは彼女がよく行く公園で待ち合わせする。繭子が拾ってティア[6]と名付けた猫を飼う。
最終話で、地元の函館に障害児療育センターができることになり、そこで医師として働くために引っ越すことを選ぶ。
雨宮潤(あめみや じゅん)〈17〉
演 - 藤原竜也
繭子の弟、高校3年生。放課後は予備校で慎一の授業を受けている。将来の夢は医者になること。
非常に姉思いで姉弟仲も良い。気象観測以外、あまり外出せずに他人と関わろうとしない繭子のことを心配し、「社会進出してほしい」と願ってきた。ブログを宣伝したり、慎一に繭子の相談相手になるように依頼をする。
実は一緒に暮らしている父母は実の親ではなく、繭子との血の繋がりもない。
繭子と慎一の距離が縮まるにつれて姉弟間には微妙な距離が生まれる。
第11話にて水島賢吾の実子(次男)であることを知ってしまう。
雨宮亜希子(あめみや あきこ)〈40〉
演 - 真行寺君枝
繭子の母。料理上手な専業主婦。家族思いで特に繭子のことを気にかけているが、過保護なところがある。
失敗を繰り返しながらも少しずつできることが増えていく娘に一喜一憂し、自身も「笑顔の作り方」や「人を抱きしめること」について教える。
当初、繭子に元精神科医として助言してくれる慎一を好意的に見ていたが、繭子が好意を持ったことに気付くと、必要以上に2人が親しくならないように注意深く見るようになる。
雨宮洋平(あめみや ようへい)〈57〉
演 - 加藤茶
繭子の父。「雨宮建設」社長。
繭子の言動に振り回され、周りからは「躾ができていない親」と偏見を持たれてきた。繭子が笑いものにされた経験もあるため、「娘が傷つくぐらいならひっそりと暮らした方がいい」と考えており、就職や外出することに消極的。
気難しく、家族ともぶっきらぼうに会話をし、笑顔が少ない。
自宅の大きめの水槽ではクラゲを飼っている。
週刊誌に繭子の記事が載り、水島から「記事に慎一が関わっている」と言われると仲を裂こうとする。
第9話で脳梗塞を発症して倒れ、言語障害と右半身に麻痺が残る。
矢口リナ(やぐち - )〈27〉
演 - 椋木美羽
雑誌記者。有希の妹。出版社「トレンドジャーナル」で働き、「SCOOP(スクープ)」という記事を扱っている。
水島のネタを探るために親しく接している。天気予報のブログでちょっとした話題となった繭子にも興味を持ち始める。
過去の出来事から「繭子の影響で慎一が精神科医だった頃を思い出して傷つくのでは」と考え、冷たい態度で接する。
自分の考えを周りの人に押し付けてしまうところがある。
佐久間稔(さくま みのる)
演 - 斎藤洋介
慎一の医大時代の先輩。喫煙者。東都医科大学附属中央病院の医師として勤務。時々繭子の診察もしている。
医師を辞めても慎一との交流は続けており、彼の心を気にかけながら医師に戻ることを願っている。
繭子の就職後、同僚との外食がうまくいかない彼女に代わって相談に来た慎一に対策をアドバイスする。
矢口有希(やぐち ゆき)
演 - 森下涼子
慎一の恋人。リナの姉。故人。情緒障害があり、もともとは慎一の患者だった。
2年前、慎一がプロポーズするつもりで会う約束をし、当日、予定より少し遅れてやって来た彼の目の前で車にはねられて亡くなった。
大野美咲(おおの みさき)〈23〉
演 - 山口もえ
繭子と同じ自閉症の女性。「EZAKI INDUSTRY」という製造工場に勤務。労働環境(内容が決まっている、勤務時間通りに終わるなど)に満足しており、楽しく働いている。「ウェザー・ワールド」に就職する前に紹介された職場であった。
繭子に「やりたい仕事とできる仕事は違う」と言ったり、メールでも遠慮なく発言。周囲からの理解は諦め気味。
最初はメールでやり取りしていたが、たまに直接会って交流するようになり、自閉症者同士だからこそ分かる日常生活の生き辛さなどを語り合う関係になる。
ロンドン橋落ちた』の歌が好きで、劇中では英語歌詞で歌うシーンがある(第5話)。
以前は恋人がいたようだが、今のところ、1人でいる方が気楽だと思っている。
西崎千尋(にしざき ちひろ)〈17〉
演 - 初音映莉子
潤の同級生。潤と同じ進学塾に通っている。
潤に密かに思いを寄せているが、なかなか気づいてもらえない。姉弟仲が良い繭子と潤との関係は微笑ましく思っている。
水島賢吾(みずしま しんご)〈45〉
演 - 宅麻伸
代議士。洋平の古くからの知人。過去、彼の実家の近所に住んでいた。福祉国家をテーマにした会合をするなど、議員活動では福祉の充実を訴えている。
障害のある繭子を気にかけ、就職口を紹介して雨宮家と交流を続ける。しかし、ほどなくして繭子の知名度を利用しようとする。
第11話において、18年前に借金に苦しんだ末に心中しようと2歳の長男を溺死させた罪を暴かれて逮捕される。なお、次男の潤(のちに妻が雨宮家へ養子に出した)の泣き声で我に返って心中は思い留まるも、居合わせてしまった繭子に他言しないように口止めしていた。
篠田一之(しのだ かずゆき)
演 - 甲本雅裕
「ウェザー・ワールド」社員。天気予報を扱う部門のサブリーダー。森田から繭子の指導係を任された。
誠実な人柄で、他のスタッフが腫れ物に触るように接し始める中でもきちんと向き合おうとする。また、慎一に、社員たちに障害について理解を深めるために詳しい症状と周りの対応の仕方を教えてくれるように依頼する。
佐伯圭子(さえき けいこ)
演 - 川越美和
「ウェザー・ワールド」社員。繭子の直属の先輩社員となる。
繭子について「天気予報が趣味のネットアイドル」と認識し、入社当初から快く思っていない。また、繭子を妬み、徐々に敵意を持ち始める。
せっかちらしく、自分の感情を率直に表し、繭子に「見ているとイライラする」と言う。歯に衣着せぬ物言いをし、聞こえるように嫌味を言う。
自身のミスで法人顧客から苦情の電話が入ったときには、繭子との話の行き違いから彼女のせいにしていた。
最終話では繭子への当たりが和らいでいた。
井沢圭介
演 - 田付貴彦
「ウェザー・ワールド」社員。繭子の向かいの席。
他の社員と繭子の障害について詳しく話を聞いたのち、言葉の受け取り方の違いから、繭子を異性として意識してアプローチする。
村上知恵(むらかみ ちえ)
演 - 植松真実
「ウェザー・ワールド」社員。繭子の隣の席。
自閉症を誤解して捉えていたが、同僚たちの中では早めに理解を示していた。
森田正光
演 - 森田正光
「ウェザー・ワールド」社の天気予報を扱う部門の責任者らしき人。繭子の気象に関する観察力や分析力などの能力を高く評価し、天気に関する意見を社の最終的な判断として取り入れることもある。
忙しい立場なので、職場に訪れるのは時々だが、その日ごとの天気は他の社員たちと決める。
公的な気象予報業務は資格がないとできないため、繭子に対し、あくまで「助言」という形で仕事を手伝ってもらう。
森朗
演 - 森朗
「ウェザー・ワールド」社員。
パソコンを使ってその日の天気を予想していたときに会社の採用試験に訪れた繭子が予想図を一目見て「2時間後ににわか雨が降ります」と予想したことがきっかけで[7]採用が決まる。
真壁京子
演 - 真壁京子
第1話で森田とテレビ番組のお天気コーナーを担当していた。繭子の予報的中率が高く、時々自身も参考にしているとテレビで取り上げる。
三好刑事
演 - 真実一路 (俳優)
長田
演 - 船越英一郎
洋平の担当医。慎一の先輩にあたる。

スタッフ

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撮影・ロケ地

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受賞歴

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放送日程

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各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1話 2000年4月13日 私はひとりじゃない? 武田百合子 吉田健 15.7%
第2話 2000年4月20日 あなたの心がわかりたい 14.8%
第3話 2000年4月27日 あなたのために笑いたい 大岡進 14.7%
第4話 2000年5月4日 最初の一歩 13.4%
第5話 2000年5月11日 先生が嘘をついた 内田誠 12.5%
第6話 2000年5月18日 恋人になりたい 原田菜緒子 吉田健 13.7%
第7話 2000年5月25日 ふたつの涙 武田百合子 12.7%
第8話 2000年6月1日 抱きしめられたい 大岡進 13.0%
第9話 2000年6月8日 私に嘘をついて… 内田誠 14.4%
第10話 2000年6月15日 あなたを忘れられない 原田菜緒子 大岡進 13.5%
第11話 2000年6月22日 君を愛している 武田百合子 吉田健 15.6%
最終話 2000年6月29日 君はひとりじゃない
平均視聴率14.0%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

脚注

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  1. ^ 「私には普通の人と違って変な所がある」「春になると調子が悪くなる」とだけ認識していた。
  2. ^ 「ウェザー・ワールド」社の筆記試験では満点を取っている。ただし、本人によると「忘れることができない」(第4話)。
  3. ^ 毎日外に出かけて温度計や風力計で気温・風力を調べ、雲の様子をチェックして海流前線の動きなども考慮している。
  4. ^ 歌詞GETより「サモア島の歌」
  5. ^ 第7話では慎一と2人で歌うシーンがある。
  6. ^ 英語で「涙」を意味する「Tear」から。
  7. ^ 予想以上に気象予報士の資格を持つ応募者が現れたため、繭子は不採用になりかけるが、予想が的中したので森田に報告した。
  8. ^ 『全国映画ドラマロケ地事典』p359 日外アソシエーツ編集(2011年)全国書誌番号:21946393

関連項目

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外部リンク

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TBS 木曜21枠ドラマ
前番組 番組名 次番組
3年B組金八先生(第5シリーズ)
君が教えてくれたこと