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* 2008年度シーズン終了時
* 2008年度シーズン終了時
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高
* 各年度の'''太字'''はリーグ最高

===年度別打撃成績===
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![[年度|年<br />度]]!![[日本プロ野球|球<br />団]]!![[試合|試<br />合]]!![[打数|打<br />数]]!![[得点|得<br />点]]!![[安打|安<br />打]]!![[二塁打|二<br />塁<br />打]]!![[三塁打|三<br />塁<br />打]]!![[本塁打|本<br />塁<br />打]]!![[塁打|塁<br />打]]!![[打点|打<br />点]]!![[盗塁|盗<br />塁]]!![[盗塁|盗<br />塁<br />死]]!![[犠牲バント|犠<br />打]]!![[犠牲フライ|犠<br />飛]]!![[四死球|四<br />死<br />球]]!![[三振|三<br />振]]!![[併殺|併<br />殺<br />打]]!![[失策|失<br />策]]!![[打率|打<br />率]]
|-
|style="text-align:center"|{{by2|2001}}
|rowspan="8" style="text-align:center"|[[横浜ベイスターズ|横浜]]||8||3||0||2||0||0||0||2||1||0||0||0||0||0||0||0||0||.667
|-
|style="text-align:center"|{{by2|2002}}
|27||63||7||15||2||0||0||17||6||0||0||4||0||5||18||2||0||.238
|-
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|18||27||1||8||5||0||0||13||5||0||0||0||0||0||7||1||0||.296
|-
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|-
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|-
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|-
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|-
!colspan="2"|通算:8年
|192||198||14||47||10||0||0||57||22||0||0||24||1||7||55||4||3||.999
|}


=== 背番号 ===
=== 背番号 ===

2009年9月7日 (月) 07:06時点における版

吉見 祐治
横浜ベイスターズ 投手 #21
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 和歌山県和歌山市
生年月日 (1978-08-28) 1978年8月28日(45歳)
身長
体重
188 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2000年 ドラフト2位
初出場 2001年7月11日
年俸 2,700万円(2009年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 日本の旗日本
五輪 2000年

吉見 祐治(よしみ ゆうじ、1978年5月21日 - )は、横浜ベイスターズに所属するプロ野球選手投手)。

経歴

和歌山県和歌山市出身。和歌山県立星林高等学校を経て東北福祉大学に進学。大学の同期には洗平竜也歌藤達夫がおり、投手としての位置付けは吉見=エース、洗平=二番手、歌藤=三番手だった。2000年に第49回全日本大学野球選手権大会で準優勝、シドニーオリンピック野球日本代表に選出。同年のプロ野球ドラフト会議で横浜ベイスターズを逆指名して2位指名で入団。東北福祉大の先輩でシアトル・マリナーズにFA移籍した佐々木主浩の背番号「22」を用意されるなど期待されての入団だった。

1年目2001年は左肩の故障もあり7試合の登板に終わる。

2002年はチームが最下位に沈む中、先発投手として活躍。チーム唯一の二桁勝利を挙げ、ヤクルト石川雅規投手と新人王を争った。

2003年には開幕投手を務める等チームから期待されたが結局3勝10敗と大きく負け越し、チーム2年連続の最下位の原因の一つになった。また、この年阪神の4番濱中おさむ、5番片岡篤史、6番ジョージ・アリアスに3連発を浴び、阪神に勢いをつけさせる一因ともなった。ちなみに濱中とは相性が最悪で高校時代(濱中は同じ和歌山の南部高等学校出身)には場外本塁打を浴び、プロ入り後も10打数5本塁打(2008年終了時)と打たれている。

2004年の春季キャンプ途中、佐々木の横浜復帰により背番号「22」からかつての左のエース・野村弘樹のつけていた「21」に変更。シーズン終盤の広島戦でノーヒットノーランまであと1人の所で福地寿樹に同年唯一の安打を打たれ、記録達成を逃した。

2006年はオープン戦好調で左の軸として期待をかけられたが開幕後は一転して不振に陥り、投げると打ち込まれる状態が続いた。防御率は9点台にまで悪化し登録抹消。6月に復帰後は別人のように好投を続けたが打線の援護が無く勝ち星が伸びなかった。9月に入ると再び打ち込まれ二軍落ちし、そのままシーズンを終えた。

2007年ロングリリーフ、および先発ローテーションの谷間での先発起用が主だった。6月19日の対ソフトバンク戦では新垣渚から154km/hの速球をはじき返す先制タイムリーを放ち、投げては3年ぶりの完封勝利を記録し、投打にわたり自身の持ち味を発揮した。同年の最終試合では引退する古田敦也の現役最終打席の対戦相手となった(記録は安打)。

2008年は前年と同様に主にリリーフで起用された。後半戦は先発で登板し、8月17日に通算3度目の猛打賞で今季初勝利を飾る。9月9日の対広島戦の6回表、打者も苦戦するコルビー・ルイスの内角のスライダーを綺麗にはじき返し、ライトフェンス直撃の二塁打を放ち、結果そのヒットが勝利打点となった。この試合では吉見は2回裏にルイスに2号本塁打を打たれており、自分のバットで意趣返しをした形となった。試合は9回3失点で完投勝利を挙げ投打で活躍した。

プレースタイル

左腕から繰り出す直球と、スローカーブチェンジアップスライダーシュートが持ち味。投球の幅を広げようと過去に何度かフォークボールの習得を目指したが失敗している。2003年及び2004年の春季キャンプでは杉下茂を臨時コーチに招き直接指導を受けたが習得には至らなかった。

投手ではあるが、コンパクトなスイングでのシュアな打撃に定評がある。2007年は交流戦のソフトバンク戦で新垣渚相手に猛打賞を記録し、年通算で18打数6安打打率.333を記録した。2008年8月17日にも猛打賞を記録した。二軍では本塁打を打ったこともある。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2001 横浜 7 1 0 0 0 0 1 0 -- .000 53 10.1 15 1 7 0 1 4 0 0 11 11 9.58 2.13
2002 27 25 5 1 3 11 8 0 -- .579 788 188.0 196 25 47 2 5 138 2 0 80 76 3.64 1.29
2003 17 15 0 0 0 3 10 0 -- .231 392 81.2 117 25 36 0 0 68 6 0 82 76 8.38 1.87
2004 22 19 1 1 0 7 5 0 -- .583 464 106.0 114 21 35 0 6 70 7 0 65 62 5.26 1.41
2005 12 10 0 0 0 4 2 0 0 .667 256 59.2 57 6 22 0 0 30 0 0 31 28 4.22 1.32
2006 17 17 2 0 0 2 9 0 0 .182 441 103.1 108 15 32 1 2 78 1 1 60 50 4.35 1.35
2007 38 12 1 1 0 3 4 0 3 .429 440 97.0 118 9 34 0 9 62 3 1 48 46 4.27 1.57
2008 41 10 1 0 0 3 6 0 7 .333 380 86.2 96 15 28 3 6 56 2 0 51 51 5.29 1.43
通算:8年 181 109 10 3 3 33 45 0 10 .423 3214 732.2 821 117 241 6 29 506 21 2 428 400 4.92 1.45
  • 2008年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 22(2001年 - 2003年)
  • 21(2004年 - )

タイトル・表彰

個人記録

投手記録

打撃記録

  • 初安打:2001年8月2日、対広島東洋カープ16回戦(広島市民球場)、2回表に河内貴哉から右前安打
  • 初打点:同上、4回表に小林幹英から左前適時打

アマチュア時代の戦績・記録

関連項目