山口仁子梨のソースを表示

==棋歴==

===女流棋士になるまで===
[[中学校|中学]]1年の時、祖父に教わって将棋を始めた<ref name=":0" />。中学1年の5月に女子中学生の将棋大会の岐阜県大会で優勝し、全国大会に出場したことをきっかけに将棋に熱中し、地元の将棋教室や[[名古屋市]]内の将棋道場で研鑽を重ねた<ref name=":0" />。2016年2月、東海[[新進棋士奨励会#研修会|研修会]]に入会<ref name=":3" />。

2019年<ref name=":0" />、第55回[[将棋のアマチュア棋戦#高校棋戦|全国高等学校将棋選手権大会]]の女子団体戦で優勝<ref name=":3" />。山口は[[鶯谷中学・高等学校|鶯谷高等学校]]チームの中心選手であり、同大会女子団体戦での[[岐阜県]]勢の優勝は初の事例であった<ref name=":0" />。

同年9月8日<ref name=":0" />、東海研修会B2に昇級し<ref name=":3" />、女流棋士2級となる権利を得た<ref name=":3" /><ref name=":0" />。将棋を始めて僅か4年での快挙であった<ref name=":0" />。女流棋士資格申請を行い、同年10月1日付で連盟関西本部所属の女流棋士2級となり、女流棋士番号68を付与された<ref name=":3" />。
{{see|女流棋士 (将棋)#女流2級昇級規定（2018年度から）}}
岐阜県出身の女流棋士は、山口が初の事例となる<ref name=":0" />。

===女流棋士になってから===
2020年2月15日に[[名古屋市国際展示場|ポートメッセなごや]]で開催された「アニゲーフェス NAGOYA 2020」内「[[リアルタイムバトル将棋]] バトル＆トークショー」に出演<ref>{{Cite web|和書|title=アニゲーフェス NAGOYA 2020に「リアルタイムバトル将棋オンライン」が出展！｜ゲーム情報サイト Gamer|url=https://www.gamer.ne.jp/news/202002030061/|website=www.gamer.ne.jp|accessdate=2020-03-21|language=ja|last=Gamer|publisher=|date=2020年2月3日}}</ref>。

2020年12月1日付で実妹の[[山口稀良莉]]が女流棋士となり、5例目の姉妹女流棋士となった<ref name=":2" />。

2024年7月2日、[[第32期倉敷藤花戦]]で準々決勝進出を決め「倉敷藤花戦ベスト8」により女流1級に昇級。この日の勝利は丁度「女流公式戦40勝目」（女流1級昇級の規定勝数）でもあった。